ザ・スパイダースのバリ島珍道中

劇場公開日:

解説

脚本は「ザ・スパイダースの大騒動」の伊奈洸と「夕笛」の智頭好夫それに村田啓三が加わり、「夕笛」の西河克己が監督した歌謡喜劇。撮影は「大幹部 無頼」の高村倉太郎が担当。

1968年製作/86分/日本
配給:日活
劇場公開日:1968年8月28日

ストーリー

スパイダースのメンバーは世界演奏旅行を前に多忙な日々を送っていた。一方そんな彼らを利用してひと儲けしようとする密輸団があった。アマゾンの譲治と上海の張の一味である、彼らはスパイダースに香港までプルトニウムを運ばせる計画をたてていたのだ。やがて、スパイダースの一行は、不慮の事故で入院した正章を残し羽田空港を出発した。まず香港に旅装をといた一行は、大阪弁で話す美女リンダと仲良しになり、早速彼女の案内で香港見物としゃれこんだ。ところが一同ホテルに財布を忘れてきてしまった。急ぎホテルに帰ってみると、部屋が荒されていた。譲治と張が一行のアンプに仕組んだプルトニウムを取りに来たのだ。異様な恐怖に包まれた六人は、正章の案により女装をしてホテルを脱走した。一方退院した昭知は「ジャカルタヘイク」の電報を受けとり一行の後を追った。ほうほうの体でジャカルタ入りした六人は、中国人の王に迎えられ、ホテルのショウに出演し、そこへ駈けつけた昭知と再会して大喜び。だが、その帰り七人は、再び譲治に襲われた。バリ島にやって来た彼らは、はじめて自分たちが狙われている理由を知った。ポーターに運ばれたアンプの蓋があいて、その中からプルトニウムが出て来たからだ。一同は厄病神のようなプルトニウムを廟の中へ捨てるとホテルで出会ったリンダに誘われて浜辺に出た。一方その留守中を襲った譲治らは、アンプをあけてびっくり。早速、その所在をつきとめるため七人が参加している集落のお祭りにあらわれた。だが、村人たちはスパイダースに協力、国際密輸団は急を聞いて駈けつけた警察に逮捕されてしまった。こうして事件はすべて解決した。そして、感謝状まで貰った一行は、思い出深いバリ島を後に日本に向っていったのであった。

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映画レビュー

0.5で プルト●●● 239 はどうなったの?

2023年9月25日
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マサシ