ザ・サイレンサー MAGNUM357
劇場公開日:1995年4月22日
解説
熱血刑事と復讐に燃える暗殺者との激しい戦いを描く、日本とアメリカ合作のアクション。監督は台湾出身で本作がデビューとなるダレン・スー。主演に「007/消されたライセンス」のロバート・ダヴィ。その敵役に「いつかギラギラする日」のサニー千葉こと、千葉真一があたっている。
1995年製作/96分/日本
原題または英題:Code Name:The Silencer
配給:東映ビデオ
劇場公開日:1995年4月22日
ストーリー
ニューオリンズのマフィアのボス・ジネリが暗殺された。市警特捜部のクックはタレ込みを得て、その犯人・マコトを逮捕することに成功する。しかし、マコトは情婦・シビルの手引きで脱獄を果たし、自分を嵌めた連中に復讐するためニューオリンズへと戻って来た。彼の脱走はFBI女性捜査官のジャネットによってクックの耳に届けられた。マコト逮捕に意欲を燃やすジャネットを煙たく思うクックであったが、TC、レインハートと次々に仲間の命を奪われる中、次第に二人の距離は近くなっていく。そんな折、ジャネットが意外な情報を掴んで来た。それは、刑事部長のヘンドリックとクックの相棒・リッゾの二人が、銀行強盗に絡んだ事件で金を横領したというものだった。どうやら二人はその金を資金にリッゾの娘を意識障害者にしてしまったジネリへの復讐のため、そして警察を悩ますジネリを抹殺するために、マコトを雇ったらしいのである。そして、マコトを嵌めたのもヘンドリックとリッゾの二人だったのだ。ことの真相にたどり着いたクックとジャネットにリッゾの訃報が届く。クックはやり場のない怒りを胸に秘めつつ、ジャネットとともにマコトとシビルに対決を挑んでいった。カーチェイス、そして路面電車での激しい戦いの末、マコトとシビルを倒したクックとジャネットは、いつしかお互いにひかれあっていることに気づき、愛を誓うのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ダレン・スー
- 脚本
- ヘンリー・マデン
- 原案
- デイヴィッド・プリオー
- 製作総指揮
- ダイアン・ダウ
- 渡邊亮徳
- 黒澤満
- 製作
- サイモン・ツェー
- トニー・ビンセント
- デイヴィッド・ウィンター
- プロデューサー
- サイモン・ツェー
- トニー・ビンセント
- デイヴィッド・ウィンター
- 撮影
- ブレイク・エヴァンズ
- 美術
- ジョーン・ロング
- 音楽
- ドン・ピーク
- 録音
- ブライアン・トレイシー
- ピーター・ベントリー
- 編集
- トニー・ランザ
- スティーヴン・ニールソン
- 衣装デザイン
- モーガン・クリーバインガー
- 助監督
- ティム・バード
- キー・ネン・ロビンソン
- スクリプター
- ミミ・ベイカー
- スチール
- ジョナサン・ポスタル
- ウィル・ドレスチャー