今夜は踊ろう

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解説

「続社長千一夜」の笠原良三がシナリオを執筆し、「ザ・ガードマン 東京忍者部隊」の弓削太郎が監督した風俗ドラマ。撮影は「野良犬(1966)」の中川芳久。

1967年製作/80分/日本
配給:大映

ストーリー

バー「パル」のマスター隆二は職業柄ホステスたちには顔が広く、情事の経験も多い。銀座のバーのマダム笛子とは朝飯を一緒に食う仲だが、そんな隆二にチンピラ学生利男が「パル」で働かせてくれとなきついてきた。エレキのバンドを作ったのはいいが、借金で困っていたのだ。ある日、「トレド」のマダム夏子がパトロンの会社社長桜田に裏切られ、店も騙し取られて自殺を図ったが未遂に終った。そのことで隆二は桜田にかけあいに行ったが追い返された。ところが、「パル」によく来る原宿族のみどりが桜田の亡くなった二号の娘で、家庭を嫌っていることを知ると一計を案じた。みどりを家出させ、夏子の店の権利書とみどりを交換しようというのだった。計画はうまくいき、隆二は桜田がさし向けた暴力団に襲われたりしたが、一人娘が可愛い桜田も折れて権利書を渡すと約束した。一方、みどりの護衛役をいいつかった利男はいつか彼女に心を寄せるようになった。隆二を好きなみどりも利男のギターと歌に魅せられていた。二人は隆二が桜田と会っている間、用心のため大磯ロングビーチに身を隠していたが、隆二からの知らせで東京に帰り、みどりは桜田の許に帰った。隆二が取り戻した権利書を見て夏子は喜んだが、事はまだ終っていなかった。隆二は、やり方がきたないと桜田の使う暴力団にさんざん叩きのめされたのである。しかし、間もなくみどりが再び利男の前に姿を現わした。みどりは今はすっかり利男を愛するようになっていたのだ。大磯の砂浜で愛を確めあっている若い二人を見た隆二は、心から祝福してやった。

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