劇場公開日 1962年8月11日

キングコング対ゴジラのレビュー・感想・評価

全37件中、1~20件目を表示

5.0記念作品らしく

2025年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

東宝30周年記念でゴジラ初のカラー作品。白黒らしい怖さが薄れた感はあるけれど、伊福部昭先生の音楽はのっけから爆発。いやあ、これだけでもうワクワク。
今回はキングコングを迎え、すっかりエンタメ作品に。アメリカの核の傘の元、高度成長期、原子力の平和利用の合言葉で、そもそも放射能の恐怖感はどこかにほっぽり出された。アメリカ代表キングコングへの敬意か忖度か?
いろいろ面白かったけど、後のボンドガールお二人のそろい踏みとか、根岸明美さんのドーラン化粧の踊りとか語り始めると尽きない感じ。これだけの踊り子たちに黒い化粧も大変だったろうな。自分でやったかも。この頃の浜美枝さんはかわいくて素敵。
昭和時代の特撮はやっぱりすごいし、一発勝負の緊張感あるよな。円谷さんに拍手。
動員数も多かったのも納得の作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Bluetom2020

3.0まあまあの内容

2025年1月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

おどろおどろしいところがないとつまらないな。
コングとゴジラが闘うのは一度見ればたくさんだね。
ゴジラの見せ場がなかった。

やっぱり第1作はすごかったんだな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
四葩

4.0パシン!! 何故

2024年9月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

笑える

楽しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 3件)
トミー

3.0サル✕ゴジラ

2024年8月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

3年前ハシにも棒にもかからない愚作「ゴジラvsコング」を見る前に原典をもう一度見ておこうと思ったのだが、近所のレンタルビデオ屋になかったので、やむなく断念。
もちろん過去に何度か見ているが、今回スクリーンで見るのは久しぶりだ。この後「ゴジラ対〜」路線が定番になるが、RKOに敬意を表してかタイトルはキングコングが先になっている。制作年代からして解像度や特撮のレベルが低いのはいかんともしがたいが、娯楽映画に振り切っているので、まあ鷹揚な気持ちで見ていられる。今見ると「ウルトラQ」の「五郎とゴロー」や「南海の怒り」は明らかにこの映画を参照しているのがわかる。南洋の原住民役をメイクした日本人がやるのはコント感が強いな。アダモちゃ〜ん。
主人公が国会議員や特攻隊の生き残りではなく、製薬会社の社員というのが微笑ましい。高島忠夫も有島一郎も若い。松村達雄は歴代の“おいちゃん”の中で一番好きだったが、あの独特の口調が聞けて懐かしかった。浜美枝と若林映子はこの映画のおかげで二人とも007に出演できたらしいので、何とも不思議な巡り合わせだ。
ゴジラの造形では本作が一番シャープで好みだった。でも既にところどころ動作が擬人化されているのが(シェーまでしないものの)、その後の東宝ゴジラシリーズの行く末を予感させて、悲しかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
梨剥く侍

5.0当時国民の10人に1人以上が鑑賞したのも納得の超娯楽大作!

2024年8月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

本日ゴジラ生誕70周年記念上映「ゴジラ・シアター」第2弾『キングコング対ゴジラ 4K
デジタルリマスター版』富山省吾プロデューサートークショー付き上映に参加。TOHOシネマズ日比谷さんのシアター7は第1弾『ゴジラ』に続き今回も満席。

『キングコング対ゴジラ』(1962)
第2作『ゴジラの逆襲』(1955)から7年ぶりの復活作は初のカラー、シネマスコープ、ステレオ(4ch)で今回4Kでの鑑賞でしたが圧巻のド迫力。

岡本喜八監督『暗黒街シリーズ』『独立愚連隊西へ』でも脚本を務めた関沢新一さんの『ゴジラシリーズ』デビュー作として『ゴジラ』(1954)のパニック映画のイメージを一新させ見事に娯楽に振り切った脚本は本シリーズが70年も続くことになる転換点、過熱するTVの視聴率戦争という社会風刺もさりげなく描いているところも素晴らしく、日米のスーパースター夢の対決も相まって当時国民の10人に1人以上が鑑賞したのも納得ですね。
1964年の東京オリンピックをひかえ高度経済成長期の勢いもヒシヒシと感じました。

キャストも高島忠夫さん、藤木悠さんの弥次喜多コンビも明るく、のちに『007は二度死ぬ』(1967)ボンドガールになる浜美枝さん、若林映子さんはゴージャスで華やかですが、何といっても白眉は有島一郎さん。
視聴率を追い求める宣伝部長を茶目っ気たっぷり愛くるしく演じてくれたのが本作を娯楽作品として成功させた一因だと思いますね。

上映後の富山省吾プロデューサーのトークも関沢新一さんの幻の脚本『ゴジラ伝説 アスカの要塞』など貴重なお話が聞けて今月もラッキーでした。
次回はいよいよ『ゴジラVSビオランテ 4K』楽しみ!

コメントする 1件)
共感した! 3件)
矢萩久登

2.5レビューが難しい

2024年8月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ゴジラ映画が完全に子ども映画となり
雰囲気も重たいモノからコメディ要素多めとなった。

バリバリのCGで描かれる近年のゴジラ映画を観てる
ので比べるわけにもいかずレビューが難しい。
ただ子どもの頃観た今作は確かにワクワクして観てた
ので当時の子どもたちの目線で見なければならない。

初カラーで描かれるゴジラは前作より迫力も増し
7年ぶりのゴジラともあって気合いが感じられた。

特に登場シーンのカッコよさは抜群であった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
奥嶋ひろまさ

4.00003 イッツアゴッジラー

2024年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

1962年公開
動員数1100万人って今で言うと興収150億くらい?
映画が娯楽の王様の時代に作られた
質量ともに最高の特撮映画。
有島一郎を迎えて今までの核に対するアンチテーゼ一辺倒から
コメディ要素をふんだんに投入。
決闘は2度行われ、最初は当然飛び道具を持つゴジラが
圧勝するも、再戦では電気を貯めることが出来るようになった
コングが優勢に。
好きなシーンはコングがゴジラの口に木を突っ込み、アガアガ
とさせるもゴジラは放射能火炎でぶっ飛ばすところ。
他にもゴジラの脅威にひるむソ連の戦車
ゴジラの放射能火炎に目をパチクリさせるコング
100万ボルトの電流にたじろぐゴジラ
富士山のふもとを昇っていくゴジラ
など見所もふんだんに用意。
最後は二人で意味なく熱海城をぶっ壊すが
バックの相模湾が雄大でとても特撮とは思えない。
取っ組み合ったまま両者リングアウトの引き分けで
わざわざ海外から来てくれたコングに敬意を表した。
85点

我々が購入できた最初のDVDはチャンピオンまつり用に
ぶった切りされたものをいろんなところから寄せ集めたため
色調や音楽が見事に繋がらない優れモノだったが
それはそれで味があった。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
NWFchamp1973

3.5【ゴジラとコングの対決シーンが、色々と面白き作品。コングはヤッパリ美女が好きで、日本だと国会議事堂に上るんだねえ。】

2024年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

ー 今作は、公開後大ヒットしたそうである。それにしても、2020年代になっても、ゴジラとコングの映画が2作も製作、公開されているのだから人気なんだねえ。-

◆感想

・レビュータイトルに記したように、今作ではコングはエンパイヤ・ステートビルではなく、日本だから国会議事堂に美女を手に握ったまま上っている。

・ゴジラは良く城を壊すが、今作では小田原城だったなあ。

<今作品の対決は60年後に、2021年「ゴジラVSコング」2024年「ゴジラ×コング 新たなる帝国」に引き継がれるのである。ナカナカ、凄い事だと思うなあ。>

コメントする (0件)
共感した! 5件)
NOBU

3.5仙台日乃出で鑑賞

2024年5月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今のハリウッドゴジラ映画に見直してほしい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ムーラン

1.0怪獣モノとは言え

2024年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
背中にエンジン

3.5初のカラー映画

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
オプオプ

3.5記念すべきゴジラ初の総天然色カラー作品、怪獣キングのコングとの共演。ゴジラ映画最高動員歴史的作品。

2024年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
菊千代

5.0史上最高の好カード!両雄激突!

2024年4月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

笑える

楽しい

興奮

いきなりメインイベントって感じです。
日本とアメリカを代表する怪獣同士の対決に大興奮!さしつさされつ、くんずほぐれつ、両雄譲らずの名シーンの連続。
まぁ、どう考えても怪力だけの巨大猿より、口から放射能を吐き出すゴジラの方が強いとは思うのですが・・・

60年以上前の作品ですから、今見ればチープな特撮ではあるのですが、そのミニチュアの緻密さ。壊れていく様は、まさに芸術の域に達していると思います。

役者さんも今で言うなら吉本のオールスターズみたいな、豪華なメンバーが楽しませてくれます。 お茶らけたお笑いシーンのオンパレード。
エンターテイメントに徹した楽しませるための娯楽超大作って感じかな。

ゴジラシリーズの中でも五本の指に入る大好きな一本です。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ratien

3.0キンゴジ

2023年12月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2023年12月23日
映画 #キングコング対ゴジラ (1962年)鑑賞

反核のイメージがなくなりキングコングとの激闘もユーモアを交えて描くなど娯楽色が強い

ゴジラにドロップキックさせてます

総天然色だと却ってちゃちに見えるな。これなら白黒の方が断然いいよね

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とし

4.0私のナカではゴジラシリーズのベスト3

2023年11月9日
Androidアプリから投稿

世間ではこの映画をしてゴジラを核兵器が生んだ禍々しい怪物から人間が怪獣や宇宙人で困ると何処からともなくふらりと現れる寅さんのような大衆的スターに向かわせたとして評判は良くないのだが、今見てみるとその「当時の現在」が面白い。

この映画の主役はもちろんゴジラとキングコングなのだがこの二人を日本に呼び込んだのは当時勃興してきたテレビの視聴率を上げたいスポンサーで、特にキングコングを呼び込んだスポンサーであるパシフィック製薬の宣伝部員たちの昭和っぷりなドタバタが本当に面白いのだ。宣伝部長の有島一郎は随所に小演劇仕込みの小ネタを繰り出しながら「キングコングのスポンサー」として様々な場所にしゃしゃり出てくる。

そんな有島に部下の高島忠夫や自衛隊までもが「そりゃあないよな」な感じで振り回される。
ストーリーもご都合主義で当時の「サラリーマン社長シリーズ」に重ね合う。
その中でも特にご都合感が満載なのは高島忠夫の妹に扮した浜美枝だろう。ともかく彼女は異常なほど災難に出くわすウルトラ不運な女性で乗った列車はゴジラに投げ飛ばされる、帰ってきた東京ではキングコングに気に入られ、さらわれたあげく国会議事堂へのデートに付きあわされるなどとてつもない不運ぶりである。そしてキングコングと言えば美女の悲鳴と言う事で彼女は実際に喉が枯れるほど何度も悲鳴をあげたのだが、その悲鳴がハリウッドの目(耳?)に留まり後日、日本が舞台となった「007は二度死ぬ」のボンドガールに抜擢されたのであるから実体の彼女にとっては不運どころか大幸運だったのだろう。

ともかくこの「キングコング対ゴジラ」でゴジラ映画の基本パタン「ゴジラはなかなか出てこず、満を持して登場する」「人間側の主人公は偉い人とかゴジラ退治者ではなくゴジラと深く関わった民間人」が確立する。

その後昭和ゴジラシリーズはモスラやキングギドラなどの大スターを生むとともに当時の米ソ宇宙開発競争に影響され宇宙人なども登場し蘇生や時間移動などストーリーが何でもあり化してしまい沖縄返還後のゴジラではシーサーまで怪獣にされてしまう。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
カンパク薬局

5.0キングコング対ゴジラ

2023年10月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

ゴジラシリーズ初のカラー作品です。

面白かった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Y&M

3.0ゴジラ3作目、本作よりカラーらしい。 夢の対決、そら流行ったでしょ...

2023年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ゴジラ3作目、本作よりカラーらしい。
夢の対決、そら流行ったでしょう。結果はまあ予想通り。タコも怖いよ。
製薬会社部隊がギャグすぎる(笑)浜美枝がさすがの美しさ。南の島のダンスリーダーも彼女?(笑笑)
BS12

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はむひろみ

3.5高島忠夫、大活躍!

2022年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

シリーズ2作目「ゴジラの逆襲」の続編にして初のフルカラー及びゲスト怪獣を迎えた対決方式の作品。
以降、対決路線がメインとなる起点の作品にもなった。
60年代の日本映画など、普段はなかなか触れる機会はないが、改めて観てみると意外と面白い。
女優じんがみんなかわいい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ヒックス伍長

2.5初ゴジから2作品目で既にコミカルな作風に…

2021年8月27日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
閑
PR U-NEXTで本編を観る