蜘蛛の瞳

劇場公開日:1998年4月11日

解説

復讐を果たし、生きる目的を失った男のその後を描いたドラマ。監督は「蛇の道」の黒沢清。脚本は西山洋一、黒沢清、撮影は「2/デュオ」の田村正毅。主演は「蛇の道」の哀川翔、「みんな~やってるか!」のダンカン。

1998年製作/83分/日本
配給:大映
劇場公開日:1998年4月11日

あらすじ

殺された娘の復讐を果たした新島は、生きる目的を失い、ただ淡々とした日々を送っていた。そんな時、同級生だった岩松に再会、誘われるままにビジネスとして殺しを行っていく。ある日、新島は組織の上部・依田に岩松の監視を命令される。岩松を裏切る自分に嫌悪感を抱きながらも、依田に説得され監視を続ける新島。やがて岩松が暴力団・金政会の会長と接触していることが発覚する。岩松が仕事にかなりのストレスを感じていることを知った新島はカタギになってやり直すことを進めるが、岩松はなかなかその踏ん切りがつかない。その事を隠した報告書を依田は信用し、新島は組織のボス・日沼と会い、そこで金政会の会長を殺すように命令される。だが、岩松の裏切りにより計画は失敗、日沼から岩松を殺す命令が下される。新島が事務所に戻るとすでに岩松の姿はなく、依田も殺されていた。湖で見つけた岩松から日沼を殺すことを告白された新島は、岩松を殺す。そして、新島の前には新たな絶望が現れるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5 新島(哀川翔)と岩松(ダンカン)の信頼の物語

2026年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

長回しワンカットが多くて、それが結構どうでも良いようなシーンで、なんか笑えた。
寺島進さん、大杉漣さん、阿部サダヲさんの若い頃の姿にも何故か興奮した。
追いかけごっこしまくっているのだが、全体的に重めの話だからなのか、ギャップがあって楽しく感じた。
幽霊出た。
あれが掘返されたということは、象徴的な表現であり、つまり、まだ終わっていないという意味なのだろう。
しかし新島なら大丈夫そうだ。

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Don-chan

3.5 生きる意味をなくした者でも生きていかなければいけない

2026年2月22日
iPhoneアプリから投稿

斬新

蛇の道は鑑賞済み。
あちらは物語の整合性や登場人物の行動原理など真面目に作られていたが、反してこちらはそれを敢えて放棄してフリーハンドで思いつくままに映像を撮っていったような作品であった。

普通は物語としての綿密性に欠けると、つまらなく感じるが、この作品は全編飽きることなく観れた。面白いというよりかは、観てて心地良いというような感覚で、かつ所々考えさせられるセリフがあり、中身がない映画とも思わなかった。

黒沢清作品では、同様に対になる作品として、CUREとカリスマがあるとおもうが、立ち位置的に同じカリスマは設定がSF的過ぎてノレなかったが、今回はそれよりはリアリティラインが上で受け入れられる作品となった。

生きる意味を見出せない時にそれでも人はどのように生きていくのか、ということを突きつけてくる映画でもある。

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奏

2.0 おもしろくない

2025年10月22日
iPhoneアプリから投稿
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りか

3.0 「虚無は不幸じゃない、新しい何かの始まり」

2025年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

 娘の復讐を果たした新島。その後空虚な日々を過ごしている時に、高校の悪友岩松と再会。彼の会社に誘われ、殺しを請け負う裏稼業の手伝いをする。やがて上部組織の依田から、岩松の行動を報告するように言われるが。
 序盤のいきなりの展開に戸惑いました。「蛇の道」の続編であり、それは未だ観ていないので、それを観てからが良さそう。どこかシュールなところは、黒澤清監督ならではの雰囲気、慣れが必要かな。

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sironabe