関東テキヤ一家 喧嘩仁義
劇場公開日:1970年3月5日
解説
「現代任侠道 兄弟分」の村尾昭、「渡世人列伝」の志村正浩、「緋牡丹博徒 鉄火場列伝」の鈴木則文が脚本を共同執筆し、鈴木則文が監督したテキヤシリーズ第二作。撮影は「極悪坊主 念仏人斬り旅」の増田敏雄が担当した。
1970年製作/94分/日本
配給:東映
劇場公開日:1970年3月5日
ストーリー
関東テキヤ、菊水一家の国分勝は弟分の佐貫五郎とともに兄弟分浪花桝一家の結城を頼って大阪入りした。国分は風の便りでこの大阪にいるという将来を誓った道子を捜し歩くうち、岡山観音寺一家花井清蔵から破門されている潮田鉄治と知り合い、意気投合した。そのころ、岡山山王一家的場信之は近づく西大寺はだか祭りの花井の庭場を奪うため、そのネタ元の浪花桝一家をつぶそうと狙っていた。そして、その手先石堂のため、国分と結城はまんまと危機にさらされた。だがこの時、同じ岡山で縄張りを分け合う花井の男意気によって救われ国分は花井に身柄をあずけ、結城はこの策略にそそのかされた彼の弟徹の責を負って、自ら破門の身となった。的場は花井に御宝木のネタ商いを手伝いたいと申し出て、断わられると挑発行為に出た。国分はその愚連隊の中に徹をみつけ、彼をいさめるために連れ込んだバーで、道子と再会した。しかし、今は的場の女と知ると、そっけなく追い返すのだった。ところで的場は花井の庭場に執念を示し続けるが、花井はうけつけず、折りしも開かれた総会の席上、いざこざの罪を背負い指までつめた国分の姿に居並ぶ帳元衆もこぞって花井に、同調を示すのだった。一方、国分を追って岡山に来た結城は的場に監禁された道子と徹を救うため、花井を殺すことを引き受けるが、観音寺一家に現われた結城はわざと刺され、居合わせた潮田に救い出された。堪忍袋の緒を切った国分と、潮田は山王一家へ殴り込み、潮田は石堂に刺殺された、が、国分は遂に脇腹にドスを受けながらも、的場に怒りの刃を刺し込んだ。
スタッフ・キャスト
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国分勝菅原文太
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結城義雄葉山良二
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佐貫五郎南利明
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臼井道子桜町弘子
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結城徹金光満樹
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芦沢エミ時美沙
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的場信之天津敏
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石堂剛今井健二
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倉成徳次郎加藤嘉
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杉浦到名和宏
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イタチの平助唐沢民賢
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三上国一太郎
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巽白川浩三郎
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瀬川沼田曜一
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野上秋山勝俊
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望月笹木俊志
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田口宗雄阿波地大輔
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猪野守男高並功
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三鬼洋平北川俊夫
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船場政友金敏雄
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くいだおれの定加藤匡志
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木村五十嵐義弘
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有馬為次郎永田光男
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高崎吉之助沢彰謙
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熊木盛道村居京之輔
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関口桂輔矢奈木邦二郎
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工場長中村錦司
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犬飼小島慶四郎
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お万若水ヤエ子
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お恵小山陽子
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高木みどり榊浩子
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支配人那須伸太朗
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ママ牧淳子
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竹造島田秀雄
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吉疋田泰盛
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国松蓑和田良太
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大石山下義明
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咲子丸平峰子
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警官波多野博
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運転手宮城幸生
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潮田鉄治梅宮辰夫
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花井清蔵長門勇