お嫁においで
劇場公開日:1966年10月20日
解説
「沈丁花」の松山善三がシナリオを執筆、「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」の本多猪四郎が監督した青春歌謡もの。撮影は「パンチ野郎」の宇野晋作。
 1966年製作/101分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1966年10月20日 
あらすじ
設計技師須山保は父の経営する造船会社で働いているカッコいい青年。目下、保には縁談があるが、彼はその気になれない。というのは、エンストした保のスポーツカーを押してくれた露木昌子が忘れられないからだ。昌子は何処に勤めているとも言わずに立ち去ったのだが、保は彼女がホテルのウェイトレスをしているのを偶然見かけ、それ以来、両親の勧める縁談には耳もかさない有様。ただ、兄思いの妹葉子はそんな保のためにプロポーズ作戦を練る。ところで昌子はタクシーの運転手野呂高生と親しい。だから、葉子の作戦通り保がホテルの裏口で昌子を待っていると、野呂が彼女を連れ去っていくという具合で、保の歩が悪い。そこで葉子は、タクシー会社へ野呂を指名して遠出させ、その間に保が昌子と会うという計画を立てたのがまんまと成功。保は昌子に愛を打ち明け、恋人に立候補した。昌子は迷った、野呂も好きだし、保の熱烈なプロポーズにも心を動かされる。一方野呂は魚屋の娘つね子から愛を打ち明けられたが、昌子を愛していると断る。そんなある日、保の両親は昌子の存在を知り、ホテルの支配人を通じて昌子をクビにしたが、それを知った保は驚いて昌子の許に飛んでいった。昌子はその保にはっきりと言った。「あなたのプロポーズは突然飛び込んで来た幸福みたいで落ち着かない。身分相応の野呂さんが自分にはふさわしいと思う」そう言われた保はきっぱりと昌子との結婚を諦め二人を祝福した。ある天気のよい一日、ヨットを走らせる保と葉子の姿が湘南の海に見られた。
スタッフ・キャスト
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須山保加山雄三
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祖父笠智衆
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父義介笠間雪雄
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母良子村田知栄子
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妹葉子内藤洋子
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露木昌子沢井桂子
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母みね千石規子
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妹敏子工藤富子
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妹光子原地東
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野呂高生黒沢年雄
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野呂道夫田村亮
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魚正の娘つね子原恵子
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魚勝中山豊
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ジンタン有島一郎
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ホテルの社長高田稔
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昌子の友達邦子松本めぐみ
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昌子の友達照子菱見地谷子
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昌子の友達弓子高橋厚子
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昌子の友達君子栗本三枝子
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昌子の友達とみ子岡嘉代子
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昌子の友達久子小林夕岐子
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昌子の友達すみ子若山真樹
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昌子の友達幸子角谷美佐子
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昌子の友達つぎ子津木悠子
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なんでも屋のおばさん飯田蝶子
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東京タクシー課長田武謙三
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東京タクシー会計係浦山珠実
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東京タクシー藤田鈴木和夫
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体操の先生大村千吉
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タクシーの客l勝本圭一郎
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タクシーの客2鈴木治夫
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タクシーの客3近藤征矢
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保の友達黒川内田裕也
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ボーイ長加藤春哉
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タクシーの運転手沢村いき雄
 
 
 
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