新・男はつらいよのレビュー・感想・評価
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ハワイ、行ってほしかったなあ~
今回はおいちゃんが大活躍。
いつもより恋話よりとらやが中心のドタバタ。
ハワイでのドタバタを期待したが寅さんのこと、そんなにうまく事が運ぶはずがなく,期待に外れない面白い展開に。
50年以上も前の映画なので出てくる役者の多くは亡くなられているがいつまで経っても色あせない喜劇である。
今回のストーリーはまさに新境地ではないか?
ハワイ旅行珍騒動に続き栗原小巻と出会い瞬時で恋して結局、ふられて旅へ、最後は落ち込んでない寅さんで締めくくり。
テンポが良くレビュー評価以上に面白かった。
それにしても栗原小巻がかわいかったなあ。
【寅さんが、いつも揶揄っているおいちゃんとおばちゃんのことを大切にしている事が分かる作品。マドンナを演じた栗原小巻さんって、初めて拝見したけれどお綺麗な方だなあ・・。】
■競馬で大儲けした寅次郎は、おいちゃんとおばちゃんにハワイ旅行をプレゼント。舎弟の登が就職した旅行代理店に申し込むも、そこの社長が金を持ち逃げして大騒動となる。
その後、旅に出て戻ってきた寅次郎は、自分の部屋に下宿する幼稚園の先生に恋をする。
◆感想
・今作も王道のストーリー展開だが、序盤の泥棒を演じた財津一郎さんとの掛け合いが面白い。
・寅さんの部屋に幼稚園の先生(栗原小巻)が下宿している事を知った寅さんが、その美しさにメロメロになり、”下宿代を取るとは、どういうことだ!”と言うシーンを含め、相変わらず美女に弱い所も可笑しい。
<寅さんが、おいちゃんとおばちゃんが寝たふりをしている時に、襖を開けて二人に対する想いを口にするシーンは、寅さんの優しさが溢れている作品である。>
名コンビの寅さん&おいちゃん
この二人は喧嘩というより漫才🤣🤣🤣
本作で完全にその形が出来上がった⤴️⤴️
栗原小巻さん。
美しい〜〜✨✨✨
この頃の美人女優は本物の美しさ。
特別な人間に見える。
昭和ではこんな顔立ちの人は稀にしかいなかった。
平成〜令和と、今の子達はみんなキレイな顔立ちしてる。
この栗原小巻さんレベルはザラに見かける。
時代は変わったねぇ。
今回はハワイ旅行のドタバタ劇。
そうなのか。
1970年当時、ハワイ旅行って一世一代のイベントだったのか。
それが今はどうよ。どこでも誰でも行ける。
これも時代だねぇ。
これもそう。
「大学」というキーワード。
大学出、大学教授。この羨望がハンパない。
当時の大学進学率は数パーセント。
今は80%を越えるという。
寅さんを見ると時代の移り変わりを明確に感じられておもしろい。
これまた監督が違う「男はつらいよ」 登が窪田正孝みたいで案外かっこ...
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