「30年以上ぶりに観たら」王立宇宙軍 オネアミスの翼 ぢょにぃ7566さんの映画レビュー(感想・評価)
30年以上ぶりに観たら
アマプラに上がってきたので観ることに。
懐かしいなぁ、どんな話だっけ···
そんな気持ちで「実質初見」。
うむ、絵がすごく綺麗だ。
これが全部手描きだなんて信じられない。
マクロスの「愛·おぼえていますか」並の神業。
こんな作品は日本人にしか作れまいなぁ。
まさにジャパンアズNo.1。
話の内容は何だかよくわからない。
淡々と話が進み、森本レオの声も相俟って眠くなる。
主人公が女性をレ◯プしかけるのには吐き気。今ならコンプラ違反で上映禁止かも。
(ただし、この作画レベルで描かれる女性の胸の揺れ方など描写は世界遺産のような生々しさを誇る素晴らしさ。このシーンだけ何回も観た。今では観ることのできないシーンだ。)
主人公が宗教に入っていくのは何だかよくわからない。
あの子に会っても「神の教え」なんか聞きたくないけどなぁ。
そしてラストは意味不明。
総論。
当時の時代背景を知り陶酔できる方には神作、それ以外には凡作であろうと思う。
やるときゃやるボンクラ主人公っぷりは「美味しんぼ」の山岡さんの完全勝利です。声優も含めて。
まぁ、過去の遺物···ですかね。
私は神を信じません。
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