ekiden 駅伝
劇場公開日:2000年11月18日
解説
駅伝にかける人たちの熱い想いを描いた青春ドラマ。監督は、本作が初監督作となる浜本正機。飯田健三郎による原案を基に、遊川和彦が脚本を執筆。撮影を「世にも奇妙な物語 映画の特別編/携帯忠臣蔵」の栢野直樹が担当している。主演は、映画初出演の伊藤高史と「時をかける少女」の中村俊介、「ざわざわ下北沢」の田中麗奈。
2000年製作/115分/日本
配給:東映
劇場公開日:2000年11月18日
ストーリー
陵明大学駅伝チームの壮介と義彦。卒業後、義彦は名門の実業団“ランテック”へ進み、オリンピック出場を期待されるマラソン選手として活躍を続け、一方、“横須賀造船”に入社した壮介は、大学時代のマネージャー・さおりに支えられながら、長引く不況の為に廃部になっていた駅伝部復活に奔走していた。さて、壮介の努力と営業部の和田や工員の大森らの参加で誕生した新生駅伝部。地区大会などに出場し徐々に力をつけ始めた彼らだったが、ある日、会社に吸収合併の話が持ち上がり、部の存続は関東実業団大会の結果次第となってしまう。しかも、ライヴァルのランテック・チームには、心臓に爆弾を抱え駅伝転向を余儀なくされた義彦が参加するという思わぬ知らせが舞い込む。大会当日、義彦にプロポーズされたさおりが見守る中、横須賀造船は強豪ランテック相手に健闘を見せていた。しかし、選手のひとりである村橋が途中で疲労骨折を起こし、更にアンカーの壮介が繰り上げスタートを無視し村橋からタスキを受け取ろうとした為に、横須賀造船所チームは記録を抹消。1位でゴールした義彦もその直後に発作で倒れ、帰らぬ人となってしまう。それから1年後、それぞれの人生を歩み出していた駅伝部のメンバーやさおりの前に、国際マラソンにタスキをかけて出場している壮介の姿があった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 浜本正機
- 脚本
- 遊川和彦
- 脚本協力
- 長谷川康夫
- 関賢嗣
- 原案
- 飯田健三郎
- 企画
- 遠谷信幸
- 原田俊明
- 石井徹
- 藤本俊介
- 企画協力
- 青柳敦敏
- 西村寛
- 製作
- 塩原徹
- 児玉守弘
- 黒澤満
- 安田匡裕
- プロデューサー
- 小滝祥平
- 千野毅彦
- 間瀬泰宏
- 撮影
- 栢野直樹
- 美術
- 及川一
- 装飾
- 松本良二
- 音楽
- 氷室マサユキ
- 音楽プロデューサー
- 中澤次徳
- 録音
- 野中英敏
- 音響効果
- 斎藤昌利
- 早川隆彦
- 照明
- 長田達也
- 編集
- 奥原好幸
- スタイリスト
- 花谷律子
- 選曲
- 浅梨なおこ
- アソシエイト・プロデューサー
- 加藤悦弘
- 柳沢光俊
- 豊山有紀
- 製作主任
- 楠野亮
- 田嶋啓次
- 荒木正人
- プロダクション・マネージャー
- 秋枝正幸
- 助監督
- 久保朝洋
- スクリプター
- 津崎昭子
- スチール
- 中原一彦
-
岬壮介伊藤高史
-
早川義彦中村俊介
-
矢木沢さおり田中麗奈
-
和田行別所哲也
-
大森小倉久寛
-
芦田近藤芳正
-
八木羽場裕一
-
村橋渉堀真樹
-
川田宏美野波麻帆
-
横井永堀剛敏
-
繁村根津甚八
-
イラン人シャーロム・ザルバフト
-
イラン人シラカノル・ハッサン
-
イラン人ベヘザード・タブリジ
-
八木の上司升毅
-
医学部教授寺脇康文
-
コーチ吉田朝
-
初老の工員牧口元美
-
営業課長浅見小四郎
-
団交工員飯島大介
-
団交工員山下和敏
-
団交工員太田悦史
-
設計部上司木村靖司
-
警察署長伊藤紘
-
ホステス中込佐知子
-
社長庄司永建
-
重役林昭夫
-
重役久保晶
-
審判永田耕一
-
審判高橋修
-
運転手中沢青六
-
運転手海老原敬介
-
駅伝大会役員宇納佑
-
記者会見司会者東風静
-
みさとの恋人風間竜一
-
みさと宮沢美保
-
壮介の少年時代小林豊和
-
スリの男佐野賢一
-
黒人ランナーアヤ・アタンガ
-
白人ランナーガストン・グレヴィッツ