劇場公開日 2024年1月5日

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たちのレビュー・感想・評価

全46件中、21~40件目を表示

5.0ヤマト世界線本線

2024年1月11日
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鑑賞方法:映画館

何の事前知識も無く観に行き放心した小3の夏
皆殺しの富野への耐性はここで身につけていた
あれから半世紀…
リマスター版は解像度は元が元なのでともかく生セル画が動いてるかのような鮮明さでした
とにかくユキが可愛いです!
ヤマト史上(リメイクも含め)いや、松本アニメの女性キャラ史上、本作のユキは最も可愛い!
あと安彦良和氏は松本アニメとは今後縁遠くなるので、がっつり関わった本作は貴重ですね
宮川さんの劇伴も本当に素晴らしいです!
最後のテロップ「もう二度と姿を現すことはないでしょう」まで見届けました!ありがとう!

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tomato

4.040数年ぶりに映画館で見ました。

2024年1月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

中学の頃まで遡りますね(遠い目)。
旧作ヤマトで唯一映画館で見たのがさらば宇宙戦艦ヤマトー愛の戦士たちーだけ。
主要人物をかなり殺してヤマトも特攻で爆沈。
エンドロールの後に念押しする様にさらばと書いてるんだから本来これでお終いだと思うだろ普通。
結局人気が出て復活するわけだが、俺の涙を返せと言いたい!(笑)。
そんなわけで旧作はこれしか映画で見ていない。
他はTVだけ。
前置きはともかく本編は映画用だからかなり良かった印象があるけど改めて映画として見直して見るとかなり作画が悪い。当時はあれでも良い方だった?銀河鉄道999はもっと良かったが。数年の違いでも技術水準上がったかな。背景などはかなり力が入っているけどセル画は間に合って無い感じの所が散見される。きっと記憶補正が効いているんだな、もっと良かったと。
ストーリーも今にして思えば皆殺し待ったなしで絶望感を与え、倒しても倒してもまだ出てくる感じが恐怖と絶望感を与えてくれていい感じに最後を迎える。古代も雪も死んでヤマトもテレサも超巨大戦艦も光となって爆発。本当に終わってしまったENDが最高だった。

ストーリー自体は複雑では無く単純な部類だけどそれでいい。必要以上に複雑にするより映画の時間内で最大限の効果が出る様な感じが良い。
何より最後は掟破りな超巨大戦艦で絶望感を味わえた。ここまで倒してもまだこんな奥の手があるのか?どうしろって言うのこれ…もう何も残って無いんだけど…幻の沖田艦長に泣きつきたい気持ちにもなるわな。最後言い方は悪いけど清々しい気持ちでフィナーレ。ジュリーの歌で振り返り涙する…胸いっぱいで終わった感満載で映画館を後に。完璧だ。

引き合いに出すのはアレだけどリメイクしたヤマト2202は話を複雑にし過ぎた上に超巨大戦艦も出なかった。絶望感では無くガッカリ感しか残らなかった。盛り上がらず盛り下がって終了…
なんでオリジナルの様に作れなかった?
改めてその思いが強くなった。

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ひろちゃん千葉

4.045年振り

2024年1月10日
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鑑賞方法:映画館

さすがにアラは目立ちますが、昔懐かしく楽しめました。
主要キャラが次々と死んでいくシーンに当時涙した記憶が有りますが、今ではウルッとも来ませんでした。。
彗星帝国登場シーンのパイプオルガンの音楽、凄く印象に残ってます。第三形態の巨大戦艦登場シーンの絶望感も。
アニメ映画史に残る名作である事に異論は有りません。

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やまぼうし

3.5過去と現在

2024年1月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

映画館で観るのは 最初の公開以来でしょうか、劇場版なので 大きな画面で観る方が良いですね。そして改めて思うことが ヤマトの新作が作られ続けていることは 必要であり たぶん間を開けては新作が誕生し続けるのだろうとも思いました、戦艦大和の存在が事実と知るかぎり 宇宙戦艦ヤマトの存在も 永遠なのかなと。

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ジャーテノーラ

4.5愛しさと切なさと

2024年1月9日
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おそらく初公開時以来の劇場での鑑賞でした。
とはいえストーリーは大体覚えているので、このエピソードなら1時間半ちょっとくらいかと思っていましたが、堂々の2時間余裕越え、しかし退屈なシーンは一切なく、お尻や腰の痛みも気にならずのめり込めました。

絵と音、そして丁寧な演出が素晴らしい!
どのシーンの絵もクオリティ高く、また一枚絵の如く構図がやたらカッコいい!キャラも破綻なく高いクオリティのなか、安彦さんが描いたと思われるシーンは少し丸みがあったり今や神クラスのアニメーターさんの魅力も堪能させていただきました。
絵のうまさをしっかり見せてくれる間が差し込まれた演出も今や新鮮で、シーンの前後にしっかり高揚感と余韻を感じさせる尺があり、より印象に残す絵作りに感服します。
キャラクターの見せ場も、やはり近年のリメイクで違和感のあった真田さんの熱い漢ぶりが特にカッコよかったです☺️
エンドテロップにクレジットされてる作画神達の少なさに驚愕しますが、おそらくノンクレジットで幾人も達人が関わってるであろうとは今ならわかります、金田さんとか(笑)

音楽の方も言うまでもなく素晴らしく、絵作りと同じく劇伴曲の良さが伝わる尺がシーンシーンに取られており、絵と音のシンクロが際立ってます。
記憶より長い上映時間とはこの尺に起因してたのかも。

唯一不満…と言うほどではないけど、名シーンと言われる都市帝国出現時のあのBGMは、公開時耳を劈くような圧倒的な大音量の印象を持っていたため、控えめに聞こえた今回やや迫力を欠いたかな…といった程度です。

沢田研二の名曲のあと例のポエムに少し吹きそうになりましたが、当時はアレで涙がとまらなかったハズ…後の経緯を知っている今だからこそとは言え純粋に見れなくなってしまったこと、たどって来たその後の歴史を思い起こし少しの切なさも感じました。

総じてたいへん満足でしたが、今度はぜひ音声をチューニングした爆音上映を期待します✨

最後に…せっかくの名作、プロモーションもちょっと頑張ってほしく思います😩

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サリ夫

4.0高校生の思い出が蘇る

2024年1月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

劇場版「宇宙戦艦ヤマト」は、中学生の時に内緒で塾をサボって観に行きました。
(お父さん、お母さんゴメンナサイ)
「さらば宇宙戦艦ヤマト」は、高校生の時に今は亡き新宿コマ劇場隣りの新宿プラザ劇場の超ドでかいスクリーンの最前列で首を常にほぼ70度に傾けて見上げて観たのが最初です。
初見の感想は、作品に対するよりも首が痛い思い出しか残っていませんw
当然全画面を見渡すことはできず、視界に入った記憶は土星海戦の超大型空母という体たらく。
後日、新宿東映や新宿東急の大スクリーンを渡り歩いたため、全容を楽しむことはできましたが、今回の新宿ピカデリーでの上映は正直スケールダウンを感じざるを得ませんでした。
でも、このシネコン時代に映画館で思い出の作品を観られたことは感謝です。

ただ、隣のスクリーンで「グランツーリスモ」のライブ音響上映をほぼかぶる時間帯でやっていたため、静かなシーンでズンッズンッ重低音が響いてきたのが残念でなりませんでした。(初っ端の彗星が現れる静寂なシーンで既にズンッでした)
新宿ピカデリーさん、もちっと配慮をお願いします。

さて、改めて本作の感想です。
東映動画が参加したため、全体的な作画が前作に比べかなりクオリティアップした本作ですが、所々に破綻が見られるのはご愛敬ですね。
前作のヒットで企画に上がったことを考えると、よく短期間で作り上げたものだと感心します。
今回は4K上映ですが、映像が鮮明になった分、セル画の塗りムラ(特に肌色)が気になってしまいました。
音響は4K「宇宙戦艦ヤマト」と同様、素晴らしい出来です。音だけで十分楽しめます。

ストーリーはよく言えばスピード感があり、悪く言えば説明不足と言った感じですが、万人向けの分かりやすい展開です。
少なくとも2202のへんてこりんなリメイクより余程好感が持てます。
ツッコミどころは満載ですが、ミーくんが酒を舐めてる時点で漫画なのですから、あーだこーだ言わずに漫画映画として楽しむのが1番かなと個人的には思います。
ただ、ラストのテレサと逝くシーンは今観てもモヤモヤするので、「ヤマト2」のようなテレサのみが特攻する方が納得感はありますね。

高校生の時の古き良き思い出の作品。
もう1回観に行こうと思っています。

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Basie

4.0初見の小学生の頃は号泣したが、今はそれほどでもなかった。 島、遅れ...

2024年1月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

初見の小学生の頃は号泣したが、今はそれほどでもなかった。
島、遅れてヤマトに来た理由は?
山本、宇宙空間でコクピットから肘出すな。
古代、やたらと雪の胸を揉むな。
テレサが特攻してくれるなら、超巨大戦艦相手に何のダメージも与えないだろうヤマト、いらなくね?
島、何故死人に混ざってる?

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高城剣

3.5やっぱり名作、だよなー。

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

と、思うんだけど久しぶりにみた。さらば、は完全新作だったみたいだけどつなぎ感がすごいな…膨大なネタ詰め込み過ぎてそれぞれ消化出来ていない気がする。それでもやっぱり宇宙ロマンと無慈悲な戦争絡めたヤマトは今も名作アニメだと思う。

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peanuts

4.0いやぁ~。映画って本当に…。

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

前作が130分。今作が151分。絶対に負けられない◯◯との戦いをどう制するか?最大の問題だった…。(笑)
相変わらずツッコミ所は満載だったが発進シーン、波動砲発射、ワープ、まだまだ沢山のシーン。大人になってもワクワクしながら見てたのは私だけでは無いのでは?
大帝の高笑い、超巨大戦艦の出現、このあとの展開はわかっているものの、やっぱりドキドキした。これぞヤマトだと思った瞬間でも有った。見に行って良かったです。
PS2、パチンコ、あれは感動しました。あの技術で何も足さず何も引かずで(なんかのウイスキーのCMか?😀)もう一度作り直してもらえないかなぁ…。なんてつくづく思いました。ファストガンダム、ハーロック、999絶対見に行くのに…。昭和生まれのおっさんの戯言です。😁

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とくさん

4.5予想以上にしっかりした内容

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

40数年ぶりの劇場鑑賞。
スターウォーズや松本零士先生の漫画でSF好きになりました。
この歳になって観るとこっ恥ずかしいシーンも多いですが、ストーリーはしっかりした内容でした。
無限に広がる大宇宙のナレーションやヤマトのスキャット、重低音のパイプオルガンなど音楽は最高です!
当時も批判されてましたが、最後は特攻じゃないほうがよかったですね。
一時代を築いたアニメの完結編!
のはずでしたが、あの当時の人気なら続編を作らざるを得なかったのでしょう。
個人的にはその後に続いた作品も面白く楽しんで観ていたので、「これで最後」って言わないほうがよかったね。

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koji

3.5あれ?

2024年1月7日
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当時、田舎過ぎて劇場での鑑賞など出来ず漸く念願叶ったりと期待してたら、なんと!ワイドではなく当時の6対4のテレビサイズではないか!迫力という点では若干拍子抜けしたのと音響設備が良くなりすぎてノスタルジックを求めた結果、昭和感が薄くなった。リバイバルの売りが音質の再現しかもモノラルでは迫力が…それでも貴重な作品なのは間違いなく当時、突貫工事で制作されたことを鑑みれば秀作だなと。また、土方艦長は本作のほうが渋くて好みだ。

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荒野のフーリガン

5.0古代と雪の結婚式は?

2024年1月7日
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エンドロールが長かった。

ラストの文字最高です。

最後は、波動砲だと思っていたんですが、体当たりなんですね。

沖田と古代の会話シーン良かったです。

上映後、拍手がありました。

ほぼ、満席。

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完

4.0ヤマトの最後

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

今となっては後のシリーズ展開を知っているので
いろいろ「しらじらしいっ!(笑)」と感じてしまう個所もあるのだけど、

これ、初見で観たら相当感慨深かったろうなあと
デスラー、ゲスト出演的な登場かと思ったら
むちゃくちゃいい役どころだしさ。
そりゃ後のシリーズで地球にむっちゃ寄り添うようになるわ

まあ自分も当時見てるはずなんだけど、さすがに小さかったころだから
どう感じたかまでは覚えていない

映画一作目と違い最初から劇場用として作られているので
作画も構成もスムーズですごく見やすい

復興に浮かれ危機感の薄い地球首脳陣
長官をはじめヤマト(故沖田艦長)にかかわりのある者たちに
共通する危機感と使命感

新造戦艦アンドロメダの力強さ(ヤマトと対比となる無機質さ)
白色彗星から姿を現す巨大な都市のビジュアルが持つ絶望感

懐かしさとともに、今見てもなお古くなりすぎない
見ごたえのある力の入った作品だ

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破雲泥

4.0現在のアニメ文化を築いた名作

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

もうスクリーンで見ることもなかろうと思い新宿まで
sf的な描写、展開はそりゃもう貧弱かつご都合なのは時代を感じるが、まぁ記憶にある通り
しかし、違う!断じて違う以降の作画は今見ても神作画
森雪の亡骸を抱き上げ館長席に運ぶ古代の動作は情感たっぷりで今見ても良い芝居をしている

ヤマトは負けないという、一作目から無条件の確信が覆り、ココロの中にあふれる喪失感

そして、音楽著作権のせいでドラマ編LPでは西崎プロデューサーの語りになっていてガッカリした、ヤマトより愛をこめて

もう二度と姿はあらわさないという、今となっては〇〇なメッセージ
中学時代を思い出したです、はい

ラスボスは3形態というセオリーはここで誕生したのではないかな?

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Kotapon

1.0どうしても理解できん

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

50代前半

当この映画を泣けるだの、愛がつまってるだの。
その感性がどうしても理解してできん。
明らかに破綻してるストーリー、演出、とってつけたようなセリフ回し

映画館でもチラホラも泣いてる人いてさらに引いた

2199からの2201の流れのほうがよっぽど良くできてる思うけどな

オッサン世代が全員オリジナルの方が好き、ってことは絶対ないと思うぞ

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tanshio

3.5久しぶりに見て

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

この歳になると子供の頃見た映画をつい見たくなるが、当然その時の感動とは違うけど、見てよかったと思う映画。

内容はある意味陳腐でご都合主義でお涙頂戴の映画ではあるが、子供と違い大人のある意味うがった見方をして感動してしまった。

松本零士は宇宙ものを描きたかったが、西崎義展は、それより人の愛の厳しさと大切さを描いたように思う。
深読みすぎるが、特攻ということを美化するのではなく、その決断をすることの難しさ、つらさ、そして大切さを描いたように思う。

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morick

1.0否定的意見ですみません

2022年4月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 この続編が公開されたとき、賛否両論の反響が凄かったのを覚えている。特攻隊がどうとか、侵略戦争がどうとか、そんな議論の前に、非常につまらないストーリーです。デスラーが生きていたという事実と彼との葛藤が面白かっただけです。

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kossy

4.0父と一緒に見た最後の映画

2022年4月8日
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鑑賞方法:映画館

そして、見終わった後の感想は残酷なほどに別れ、「マンガやないか…」と半ばあきれ気味の父に対して、私はショックのあまり立てないほどの感動を覚えたのです。

愛する人を守るため、自己犠牲をいとわない。愛の戦士たち。
これは、一歩間違えば、特攻隊や、戦争を美化することにもつながる危険性をはらみますが、当時は男が命がけで守るべきもの。という価値観は間違いなくありました。

現在、リファインされて、劇場公開もされているようですが、残念ながら大きな社会のうねりとまではならないようです。今の若い人にはピンとこないテーマなんでしょうね。

2017.12.22

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うそつきカモメ

3.0放射能ガスは……?

2021年10月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

知人がDVDを貸してくれて数十年ぶりに鑑賞。
初編の設定に大衝撃を受けた世代なので、柳の下のドジョウ狙いとか、大量殺戮しといて愛、愛言うなとかひねくれつつ、ラストシーンで、え、ホントにこれが最後なのか、と切ないショックを受けたことなど色々思い出した。(まあ結局その後もしっかり再登場されてましたが),とまあプラスマイナスそれぞれ感想はあるが、間違いなく言えるのは音楽の素晴らしさ。スターウォーズと同じく、フルオーケストラで降り注いでくるこの音楽が無ければここまでヒットしなかったろう。宮川泰万歳!息子さんも応援してます。
これを機会に色々調べたら主要人物の多くが鬼籍に入られてる中で麻上洋子が講談師になってるのにビックリ。いやどうやってあの声でベンベンやんの……
蛇足。触れてはいけないのは分かってるけど……地球人とガミラス人は同じ大気の中では生きられないんじゃなかったっけ?だから遊星爆弾の雨を降らせたはずなんだけど。

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あっきー

4.5日本人の忘れた日本の精神とは

2021年7月10日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

映画版二作目。
前作はテレビ版の編集だったが本作からオリジナル。

本作を見たのは小学生四年の頃か、親が深夜で本作、が放送してたのをビデオに録画し、見せてくれた。(親はヤマト劇場版を見に、行っいた)
この作品が自分が始めて見たヤマトでハードかつ昭和臭くそしてどこか美のあるそれまでに見たことないアニメでそれ以後ハマりテレビ、映画を見てゲームもやった。
それくらい衝撃だった。

序盤の場面、長々と流れる巨大彗星とパイプオルガンを使った音楽は恐ろしさと絶亡さを感じナレーター、の語るガトランティスは、小学生ながら脅威を感じるほど今でもよく覚えている。

ガトランティスは、地球に向っており古代進らヤマトクルーは防衛軍に追及するが政治家らはガミラス戦以降、平和ボケしてしまって古代の追及など無視。
更に国民からもヤマトはすでに過去の物でしかなく完全にお払いであった。
今見ると、戦後日本の平和ボケ主義や旧日本軍、自衛隊批判を思わせる。

脅威が迫る中で古代らクルーは、違反であることを分かった、上で地球を守るためヤマトに乗る。

2時間30分の中で人物が多い作品でもキャラクターの見せ場が多い。
古代進と森雪、の描写は絆が深く感じられたよく映画にあるようなキスなりラブシーンを、導入しなくても描ける描写は見事。
そして終番の雪の死亡という悲劇。絆が深く描けたこそ哀れになった。

ガトランティス、に助けられ対ヤマトのために戦いを挑むデスラー総統。
古代との対決で自ら負けを認める。
雪を撃ったガトランティスを撃ち宇宙に流れ出て死亡する。
出場は、短めながらどこか奇妙でデスラーにも、武士道が感じられた。

最終決戦。
ガトランティスの巨大要塞にヤマトも防衛軍の攻撃もまったく無傷で地獄となった戦場。ヤマトはそれまでにない、大きな攻撃を食わえ雪、徳川、佐渡、土方、アナライザーらクルーは次々死亡。
要塞中部に爆弾を仕けるため真田、斉藤二人は、古代とわかれ中心部に向う。
爆弾を仕方る真田を守る斉藤は立ちながらさ死亡。敵に置い詰られる真田はニヤリと笑い自爆。
加藤、山本も古代を守り戦死。
これほど短時間で多くのクルーがあっけなく死んでいく、それぞれ人気キャラクターであっただけに胸が痛い。

そしてあらわれるガトランティスの巨大戦艦。力のないヤマトはどうしようもできず古代は一人巨大戦艦に特攻を決意。
特攻したヤマトは、宇宙で永遠の旅出る。

とあまりにも素晴らしい映画だったから長々と書いてしまいました。
アニメなのにここまでか胸を打った作品はなかった。
とにかく考えさせる場面が、多い。

特攻にいたっては特攻を 美化していると聞くが自分は昔も今も、積なさと地球を国を守るためならば、死すても特攻する精神にどこかに美しさを、感じていた。
現代は国民、政治家にも「個」が多く存在し自分の考え方が正しいと主長してくるという時代。
日本のシーレーンも危機にあっていながら誰も無視する始末。

映画が公開された年もすでに個が蔓延していたというが、この映画には平成になって本格的に日本人の忘れたの精神である「公」があると思う。

是非、学校の授業で流してほしいとなぜか思ったりする。

最後にこれでヤマトは最後と書いてあったのになぜかまた始めてしまった。
しかも本作のテレビシリーズでは(宇宙戦艦ヤマト2)古代の特攻がなん回避されているのだ。(テレサが特攻)
そして続編が、無限に広がる大宇宙の様に製作されていく。
なんだそりゃ
これでは死んで行った者がプロデューサーとスポンサーのせいで伺ばれない!

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大統領