さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たちのレビュー・感想・評価
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いやぁ~。映画って本当に…。
前作が130分。今作が151分。絶対に負けられない◯◯との戦いをどう制するか?最大の問題だった…。(笑)
相変わらずツッコミ所は満載だったが発進シーン、波動砲発射、ワープ、まだまだ沢山のシーン。大人になってもワクワクしながら見てたのは私だけでは無いのでは?
大帝の高笑い、超巨大戦艦の出現、このあとの展開はわかっているものの、やっぱりドキドキした。これぞヤマトだと思った瞬間でも有った。見に行って良かったです。
PS2、パチンコ、あれは感動しました。あの技術で何も足さず何も引かずで(なんかのウイスキーのCMか?😀)もう一度作り直してもらえないかなぁ…。なんてつくづく思いました。ファストガンダム、ハーロック、999絶対見に行くのに…。昭和生まれのおっさんの戯言です。😁
予想以上にしっかりした内容
40数年ぶりの劇場鑑賞。
スターウォーズや松本零士先生の漫画でSF好きになりました。
この歳になって観るとこっ恥ずかしいシーンも多いですが、ストーリーはしっかりした内容でした。
無限に広がる大宇宙のナレーションやヤマトのスキャット、重低音のパイプオルガンなど音楽は最高です!
当時も批判されてましたが、最後は特攻じゃないほうがよかったですね。
一時代を築いたアニメの完結編!
のはずでしたが、あの当時の人気なら続編を作らざるを得なかったのでしょう。
個人的にはその後に続いた作品も面白く楽しんで観ていたので、「これで最後」って言わないほうがよかったね。
あれ?
当時、田舎過ぎて劇場での鑑賞など出来ず漸く念願叶ったりと期待してたら、なんと!ワイドではなく当時の6対4のテレビサイズではないか!迫力という点では若干拍子抜けしたのと音響設備が良くなりすぎてノスタルジックを求めた結果、昭和感が薄くなった。リバイバルの売りが音質の再現しかもモノラルでは迫力が…それでも貴重な作品なのは間違いなく当時、突貫工事で制作されたことを鑑みれば秀作だなと。また、土方艦長は本作のほうが渋くて好みだ。
古代と雪の結婚式は?
エンドロールが長かった。
ラストの文字最高です。
最後は、波動砲だと思っていたんですが、体当たりなんですね。
沖田と古代の会話シーン良かったです。
上映後、拍手がありました。
ほぼ、満席。
ヤマトの最後
今となっては後のシリーズ展開を知っているので
いろいろ「しらじらしいっ!(笑)」と感じてしまう個所もあるのだけど、
これ、初見で観たら相当感慨深かったろうなあと
デスラー、ゲスト出演的な登場かと思ったら
むちゃくちゃいい役どころだしさ。
そりゃ後のシリーズで地球にむっちゃ寄り添うようになるわ
まあ自分も当時見てるはずなんだけど、さすがに小さかったころだから
どう感じたかまでは覚えていない
映画一作目と違い最初から劇場用として作られているので
作画も構成もスムーズですごく見やすい
復興に浮かれ危機感の薄い地球首脳陣
長官をはじめヤマト(故沖田艦長)にかかわりのある者たちに
共通する危機感と使命感
新造戦艦アンドロメダの力強さ(ヤマトと対比となる無機質さ)
白色彗星から姿を現す巨大な都市のビジュアルが持つ絶望感
懐かしさとともに、今見てもなお古くなりすぎない
見ごたえのある力の入った作品だ
現在のアニメ文化を築いた名作
もうスクリーンで見ることもなかろうと思い新宿まで
sf的な描写、展開はそりゃもう貧弱かつご都合なのは時代を感じるが、まぁ記憶にある通り
しかし、違う!断じて違う以降の作画は今見ても神作画
森雪の亡骸を抱き上げ館長席に運ぶ古代の動作は情感たっぷりで今見ても良い芝居をしている
ヤマトは負けないという、一作目から無条件の確信が覆り、ココロの中にあふれる喪失感
そして、音楽著作権のせいでドラマ編LPでは西崎プロデューサーの語りになっていてガッカリした、ヤマトより愛をこめて
もう二度と姿はあらわさないという、今となっては〇〇なメッセージ
中学時代を思い出したです、はい
ラスボスは3形態というセオリーはここで誕生したのではないかな?
どうしても理解できん
50代前半
当この映画を泣けるだの、愛がつまってるだの。
その感性がどうしても理解してできん。
明らかに破綻してるストーリー、演出、とってつけたようなセリフ回し
映画館でもチラホラも泣いてる人いてさらに引いた
2199からの2201の流れのほうがよっぽど良くできてる思うけどな
オッサン世代が全員オリジナルの方が好き、ってことは絶対ないと思うぞ
久しぶりに見て
この歳になると子供の頃見た映画をつい見たくなるが、当然その時の感動とは違うけど、見てよかったと思う映画。
内容はある意味陳腐でご都合主義でお涙頂戴の映画ではあるが、子供と違い大人のある意味うがった見方をして感動してしまった。
松本零士は宇宙ものを描きたかったが、西崎義展は、それより人の愛の厳しさと大切さを描いたように思う。
深読みすぎるが、特攻ということを美化するのではなく、その決断をすることの難しさ、つらさ、そして大切さを描いたように思う。
さすが…涙が…!!
さすがに名作です!
ヤマトファンになる原点…亡き親父に妹と一緒に連れていってもらった作品です。やはり、スクリーンで観るのも2回目です。富山敬の古代進に胸が熱くなります。麻上洋子の森雪も最高です。次々とキャラが死んでいき、最後に沢田研二の『ヤマトより愛をこめて』がながれる下りが最高です。
これからもヤマトファンを続けます!
4kリマスター
約40年前の封切り時に映画館に連れて行ってもらえずサントラとノベライズで代替していたが、今でもCDでサントラを聴くほどの思い入れ。遂に劇場で鑑賞することができた。こんなにテンポ早かったんだと改めて思ったがヤマトの出発シーン(司令長官の言葉)、森雪との別れ、真田さん・斉藤との別れ、沖田艦長と古代とのやり取り、やはり泣けてしまう。観客の多くは同世代の男性が多い。終了後拍手が鳴った。これタイムリーに事前に話を知らずに観たら、確かに嗚咽ものですね。当時すごかったそうで、小学校で読書感想文なのにこの映画で書いてきた人がいて、劇場で多くの人がすすり泣いていたそう。
否定的意見ですみません
この続編が公開されたとき、賛否両論の反響が凄かったのを覚えている。特攻隊がどうとか、侵略戦争がどうとか、そんな議論の前に、非常につまらないストーリーです。デスラーが生きていたという事実と彼との葛藤が面白かっただけです。
父と一緒に見た最後の映画
そして、見終わった後の感想は残酷なほどに別れ、「マンガやないか…」と半ばあきれ気味の父に対して、私はショックのあまり立てないほどの感動を覚えたのです。
愛する人を守るため、自己犠牲をいとわない。愛の戦士たち。
これは、一歩間違えば、特攻隊や、戦争を美化することにもつながる危険性をはらみますが、当時は男が命がけで守るべきもの。という価値観は間違いなくありました。
現在、リファインされて、劇場公開もされているようですが、残念ながら大きな社会のうねりとまではならないようです。今の若い人にはピンとこないテーマなんでしょうね。
2017.12.22
放射能ガスは……?
知人がDVDを貸してくれて数十年ぶりに鑑賞。
初編の設定に大衝撃を受けた世代なので、柳の下のドジョウ狙いとか、大量殺戮しといて愛、愛言うなとかひねくれつつ、ラストシーンで、え、ホントにこれが最後なのか、と切ないショックを受けたことなど色々思い出した。(まあ結局その後もしっかり再登場されてましたが),とまあプラスマイナスそれぞれ感想はあるが、間違いなく言えるのは音楽の素晴らしさ。スターウォーズと同じく、フルオーケストラで降り注いでくるこの音楽が無ければここまでヒットしなかったろう。宮川泰万歳!息子さんも応援してます。
これを機会に色々調べたら主要人物の多くが鬼籍に入られてる中で麻上洋子が講談師になってるのにビックリ。いやどうやってあの声でベンベンやんの……
蛇足。触れてはいけないのは分かってるけど……地球人とガミラス人は同じ大気の中では生きられないんじゃなかったっけ?だから遊星爆弾の雨を降らせたはずなんだけど。
日本人の忘れた日本の精神とは
映画版二作目。
前作はテレビ版の編集だったが本作からオリジナル。
本作を見たのは小学生四年の頃か、親が深夜で本作、が放送してたのをビデオに録画し、見せてくれた。(親はヤマト劇場版を見に、行っいた)
この作品が自分が始めて見たヤマトでハードかつ昭和臭くそしてどこか美のあるそれまでに見たことないアニメでそれ以後ハマりテレビ、映画を見てゲームもやった。
それくらい衝撃だった。
序盤の場面、長々と流れる巨大彗星とパイプオルガンを使った音楽は恐ろしさと絶亡さを感じナレーター、の語るガトランティスは、小学生ながら脅威を感じるほど今でもよく覚えている。
ガトランティスは、地球に向っており古代進らヤマトクルーは防衛軍に追及するが政治家らはガミラス戦以降、平和ボケしてしまって古代の追及など無視。
更に国民からもヤマトはすでに過去の物でしかなく完全にお払いであった。
今見ると、戦後日本の平和ボケ主義や旧日本軍、自衛隊批判を思わせる。
脅威が迫る中で古代らクルーは、違反であることを分かった、上で地球を守るためヤマトに乗る。
2時間30分の中で人物が多い作品でもキャラクターの見せ場が多い。
古代進と森雪、の描写は絆が深く感じられたよく映画にあるようなキスなりラブシーンを、導入しなくても描ける描写は見事。
そして終番の雪の死亡という悲劇。絆が深く描けたこそ哀れになった。
ガトランティス、に助けられ対ヤマトのために戦いを挑むデスラー総統。
古代との対決で自ら負けを認める。
雪を撃ったガトランティスを撃ち宇宙に流れ出て死亡する。
出場は、短めながらどこか奇妙でデスラーにも、武士道が感じられた。
最終決戦。
ガトランティスの巨大要塞にヤマトも防衛軍の攻撃もまったく無傷で地獄となった戦場。ヤマトはそれまでにない、大きな攻撃を食わえ雪、徳川、佐渡、土方、アナライザーらクルーは次々死亡。
要塞中部に爆弾を仕けるため真田、斉藤二人は、古代とわかれ中心部に向う。
爆弾を仕方る真田を守る斉藤は立ちながらさ死亡。敵に置い詰られる真田はニヤリと笑い自爆。
加藤、山本も古代を守り戦死。
これほど短時間で多くのクルーがあっけなく死んでいく、それぞれ人気キャラクターであっただけに胸が痛い。
そしてあらわれるガトランティスの巨大戦艦。力のないヤマトはどうしようもできず古代は一人巨大戦艦に特攻を決意。
特攻したヤマトは、宇宙で永遠の旅出る。
とあまりにも素晴らしい映画だったから長々と書いてしまいました。
アニメなのにここまでか胸を打った作品はなかった。
とにかく考えさせる場面が、多い。
特攻にいたっては特攻を 美化していると聞くが自分は昔も今も、積なさと地球を国を守るためならば、死すても特攻する精神にどこかに美しさを、感じていた。
現代は国民、政治家にも「個」が多く存在し自分の考え方が正しいと主長してくるという時代。
日本のシーレーンも危機にあっていながら誰も無視する始末。
映画が公開された年もすでに個が蔓延していたというが、この映画には平成になって本格的に日本人の忘れたの精神である「公」があると思う。
是非、学校の授業で流してほしいとなぜか思ったりする。
最後にこれでヤマトは最後と書いてあったのになぜかまた始めてしまった。
しかも本作のテレビシリーズでは(宇宙戦艦ヤマト2)古代の特攻がなん回避されているのだ。(テレサが特攻)
そして続編が、無限に広がる大宇宙の様に製作されていく。
なんだそりゃ
これでは死んで行った者がプロデューサーとスポンサーのせいで伺ばれない!
とにかく泣いた・・・。
中学生の頃でした。初めてアニメで大泣きしました。
軍拡、物質文明で失ったもの。
自己犠牲とかとにかく色々考えさせてくれました。
次々と主要なメンバーが倒れていくのはつらかったけど・・・。
自分の中でヤマトはここで終わっていました。
沢田研二さんの「ヤマトより愛をこめて」心に沁みました。
サウンドトラックもめちゃくちゃ聞きました。
「白色彗星」のパイプオルガンの迫力は凄かった。
どの要素を取っても素晴らしい作品です。
白色彗星のテーマとアンドロメダ
白色彗星の話です。頑張っても頑張っても報われないあげくが特攻という... ちょっといただけないストーリー。
とにかく白色彗星のテーマが頭にこびりつきます。この曲は名曲です。
アンドロメダ、割とかっこいい。白色彗星のテーマと同じでこの映画で印象に残るものです。
生きている限り、燃やせ命
"宇宙戦艦ヤマト(劇場版)" シリーズ第2作。
DVDで鑑賞。
テレビシリーズは未見です。
作画が前作と比べて見違えるように良くなっていることに驚きました。ヤマトの形が歪んだりしないし、キャラの顔も変わったりしない。観易いことこの上無かったです。
それはさておき、クライマックスに向けての展開があまりにも壮絶で、度肝を抜かれました。とにかく重い、重過ぎる。メイン・キャラクターが次々戦死を遂げていくだなんて…
白色彗星帝国も質が悪い。いったい何段構えなのか。白色ガスを破ったと思ったら都市型要塞が現れるし、それを破壊したら超弩級戦艦が出て来るんだから堪ったもんじゃない。
強大な敵の前に満身創痍のヤマト。命を燃やした人々の想いが胸に迫りました。古代進が下した艦長としての、宇宙に生きるひとりの人間としての決断に感動の涙がこぼれました。
「死ぬためではなく、生きるために行く」。特攻賛美と受け取られかねない言葉だとは思いましたが、自分の命の使い途について考えさせられたし、とても胸に迫りました。
[余談]
主題歌を歌っているのが沢田研二だと知ってびっくり。当時としては、メジャーな歌手がアニメ映画の主題歌を歌うのは大変珍しいことではなかったのかなと思いました。
[以降の鑑賞記録]
2024/01/20:MOVIXあまがさき(4Kリマスター)
※修正(2024/01/20)
さらうちゅ
アニメの最高傑作ですね。当時アニメオタクがクラスにたくさんいて、キモいイメージがありました。さらうちゅも、オタクくんから前売り券を安く譲ってもらったのですが、それが母親にバレて、映画代をちょろまかすことができなかったのが思い出です。
当時森雪は中学生のアイドルでした。さらうちゅの下敷が宝物でしたね。
ラストが…
アニメブームの先駆けとなる作品。リアルタイムで劇場で観ました。TV版を繋ぎ合わせた前作と比較して作画のクオリティーが段違いにアップ。敵があまりにも凄すぎて、こんな結末になるとは、当時、全く予想していなかった。良い意味で裏切られた伝説のアニメです。ラストで流れる沢田研二の歌も良かった。人気絶頂の沢田研二がアニメの主題歌を歌ったのは、当時衝撃的でした。同時期にSTAR WARS、未知との遭遇が上映していたが、この映画を観たのは、間違えではなかった。
大きな 大きな代償だった
【さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち:おすすめポイント】
1.主要メンバーの壮絶なシーンが泣ける!!!
2.やっぱりが古代進役富山敬と森雪役麻上洋子の絡みやセリフがいいなぁ!!
3.声優陣が凄すぎる!
4.最後の最後まで何が起こるかわからない展開はヤバイ!
【さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち:名言名セリフ】
1.古代進役富山敬の名言名セリフ
→「先生、地球はこれでいいのでしょうか」
→「大きな 大きな代償だった。艦長 真田さん 斉藤 コスモタイガー」
→「雪。やっと二人きりになれたね。君には苦しい思いばかりさせて、ごめんね。これからいつも一緒にいるよ。人間にとって一番大切なものは愛することだ。でも、僕が一番大切なものは君だ。君への愛だ!雪、好きだ。大好きだ。大きな声で言える。雪。僕たちはこの永遠の宇宙の中で、星になって結婚しよう。これが二人の結婚式だ」
2.森雪役麻上洋子の名言名セリフ
→「古代君、これからよ 本当の戦いは!勝ってね、古代君。きっと、勝ってね。それでこそ 古代進、私の夫」
3.真田志郎役青野武の名言名セリフ
→「古代、俺はおまえを実の弟の様に思ってきた」
4.沖田十三役納谷悟朗の名言名セリフ
→「お前にはまだ武器が残されているではないか、戦うための武器が。命だよ。お前にはまだ命が残っているじゃないか。なぁ古代。人間の命だけが、邪悪な暴力に立ち向かえる最後の武器なのだ。素手でどうやって勝てる?死んでしまって何になる?誰もがそう考えるだろう。わしもそう思う。なぁ古代。男はそういう時でも立ち向かっていかねばならない時もある。そうしてこそ初めて不可能が可能になってくるのだよ。古代。お前はまだ生きている。生きているじゃないか。ヤマトの命を生かすのは、お前の使命なんだ。命ある限り戦え!わかるな、古代」
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