一条さゆり 濡れた欲情

劇場公開日:

解説

今年の春引退した関西ストリップの女王・一条さゆりと彼女に対抗意識を燃やす新人ストリッパーとのドラマで、劇中一条さゆりのおハコともいうべき“花笠お竜”“緋牡丹お竜”“ローソクショー”などを披露。なお、引退興業で逮捕された上演場面も再現する。脚本・監督「濡れた唇」の神代辰巳、撮影は「白い指の戯れ」の姫田真佐久。

1972年製作/69分/日本
配給:日活
劇場公開日:1972年10月7日

ストーリー

大阪の下町野田にある吉野ミュージック劇場での一条さゆりの引退興行には、若いストリッパーはるみも出演していた。はるみはレスビアンショーから脱皮し一人立ちするという目的がある。そんなはるみにはやくざの恋人大吉がいた。はるみはレズショウのコンビであるまりにコンビの解消をせまるが、まりのヒモである男はめしの食いあげだと反対した。一度いいだしたらあとにはひかないはるみに怒った勇は、はるみを殴り倒す。そんな勇を大吉はドスで刺し、刑務所へ入る。やがてはるみは必死にローソクショーに取り組み、一本立ち出来るストリッパーに成長していった。そして吉野ミュージック一条さゆり引退興行へ出演することになったのである。さゆりは次々とおハコを演じ、ラストのオープンをした瞬間、フラッシュがたかれた。曲の終了後、刑事に踏み込まれさゆりは楽屋で逮捕され、はるみもまた逮捕された。現在一条さゆりは引退し、ささやかにすし屋を開きながら、被告として裁判を待っている。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0考えるストリップと女の耐

2019年2月28日
PCから投稿
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うあああああああああ

3.5神代辰巳のアナキズム

2019年2月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

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楽しい

興奮

日活ロマンポルノだけあって濡場のシーンが多くて長いが当時はソレ目当てのお客さんだらけな訳で。

ドキュメンタリー要素とフィクションのバランスが巧く取れた神代辰巳の演出に映画として物語も面白く世の中に反した女性の生き様が魅力的に描かれている。

遊園地でのシーンは開放的でありながらも斬新すぎて、あんなプレイは初めて観た!?

70年代の日本映画として良作なのは間違いない。

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万年 東一

3.5よかった

2016年1月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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吉泉知彦

5.070年代特有の大らかさと自由

2010年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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楽しい

幸せ

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広谷賢次