アワモリ君乾杯!
劇場公開日:1961年10月8日
解説
「アワモリ君売出す」に つづくアワモリ君シリーズの第二作スタッフは前作と同じ。
1961年製作/77分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1961年10月8日
ストーリー
予備校に通っているアワモリ洋品店の息子アワモリ九と、商事会社の給仕カバ山大学は大の仲よしだ。二人は一匹の捨て犬を拾った。アワモリ家ではおやじが犬が嫌いでひきとれない。大学家では小犬をスキヤキにしようとする始末、折しも通りかかったお嬢さんが大事そうに抱いていった。アワモリは彼女を元殿様の高山家の令嬢加代子と思いこみ悩んだ。夜遅く、変な男に追われる加代子にめぐりあい、二人は刑事をよそおって男を追い払った。加代子は今さら高山邸の門衛の娘ともいえず、アワモリもまた早慶大学のインド哲学科専攻と称してしまった。アワモリは遊園地へ行くデイトまでこぎつけた。二人が楽しそうに話をしていると、高校時代のダルマ先生に見つかった。予備校通いがバレては大変とその場をゴマかした。大学が、おしめの鞄を持って銀行の前に来かかったとき、銀行に押入ったギャングの一人とぶつかった。あわてたギャングは鞄をとりちがえた。彼らは札束がおしめに代っていることを知るとあわてて大学捜査にのりだした。ギャングどもが大学家を襲った。アワモリと大学は逃げるギャングの自動車をオートバイで追うが、やがて白バイが加わり、三つ巴の追跡合戦。翌日、ギャング団を一掃したアワモリたちは警視総監賞を受けた。新聞でおたがいに素性の知れたアワモリと加代子は、「これでやっと肩の荷がおりたね」と楽しげにほほえみ合うのだった。
スタッフ・キャスト
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アワモリ九坂本九
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アワモリ一有島一郎
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カバ山大学ジェリー藤尾
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カバ山万三丘寵児
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カバ山よろめき都家かつ江
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加代子森山加代子
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一平吉頂寺晃
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富子紅美恵子
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美代ちゃん渡辺ともこ
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ダルマ先生加東大介
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ギャングの親方田武謙三
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ギャングの乾分一石川進
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ギャングの乾分二増田多夢
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ギャングの乾分三佐野修
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ギャングの乾分四上野保夫
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撮影を見るお嬢さん清水由起
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保安要員鹿島孝二
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監督岡進
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パチンコ屋の客宮田洋容
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轟商事課長佐田豊
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轟商事課員桜井巨郎
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大家並木一路
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アワモリ洋品店女の客一上野洋子
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アワモリ洋品店女の客二江幡秀子
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氷屋のおやじ石田茂樹
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家政婦小野松枝
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署長土屋詩朗
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アベックの男井上大助
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アベックの女丘照美
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別のアベックの男堀谷昭
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別のアベックの女谷和子