劇場公開日 2020年4月3日

AKIRAのレビュー・感想・評価

全155件中、21~40件目を表示

5.0ジャパニメーションの究極作品

2023年2月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

日本が舞台で日本人が主役のSFがカッコいい。日本でもモンゴロイド体型でもかっこいいSF作品がここにある。

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FUNAO

4.0世界観凄かった

2023年1月23日
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今年2本目

荒んでしまった未来の東京を舞台とし、冴えない主人公が超能力を手に入れて自我を保てずに飲み込まれていく。この映画は世界観が凄い。少し昔の作品でバイオレンスさに時代を感じる。そして平沢進的な神々しい音楽。それが月曜から夜ふかしで流れるbgmで集中できなかったのが少し残念。

この映画に限らずSF全般に対して言えることがある。それはひょっとすると現実で起こるかもしれないと思わせることだ。正直ゾッとする。また、未来の日本は世界的に見て明るくなるような気配はしない。その先細りしていく将来をどう生きていこうか考えることは永遠の課題だと思った。

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いしばし

2.0映像や技術はすごい

2022年10月27日
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今までにない描き方だったり、SF的なストーリーは当時はかなり斬新だったと思う。

大友克洋といい、庵野秀明といい、この手の監督は哲学的な要素やグロいシーンを入れたがるイメージ。

個人的にはあまり好みではないという印象。

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た

5.0芸能山城組

Mさん
2022年10月2日
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以前、穏和な友人がいて、何の機会だったか、奥さんが、この音楽を爆音で聞いている時だけは、この人のことがわからなくなる、と言っていた。
私は芸能山城組が大好きだったので、みんなそう思っているのかなあと、不思議な(不安な?)気持ちになった。
漫画もいいけど、映画も傑作!!

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M

4.0【日本が誇るサイバーパンクSF漫画の”AKIRA”を、原作者大友克洋氏の監督・脚本により映像化した作品。今作が世界に与えた影響は計り知れない・・。】

2022年9月28日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

■近未来のネオ東京をバイクで爆走する金田たち。
 ある日、メンバーの一人、鉄雄が事故を起こし、突如現れたへリで軍のラボに運ばれ、不思議な力が覚醒する。
 やがて、反政府ゲリラと暴走族、軍の抗争が始まる中、謎の存在「アキラ」の覚醒が予言され…。

◆感想

・今作は、確か”AIKIRA”が完結する前に公開された記憶がある。
そして、学生だった私は、原作を買うお金もなく、今作を映画館では観ていない。
その後、、原作を大人買いして(それにしても、大友克洋氏の漫画は、「童夢」を含めて、文庫にはならない。大友克洋氏の気概を感じる。)

・今作が面白いのは、完結前であるにも関わらず、大友克洋氏が自身で、監督・脚本を担当した事に尽きると思う。

<内容は、多くの方が言及しているので敢えて語らないが、大友監督の独自の世界観が見事に描かれた作品であると思う。>

■今冬、”スラムダンク”が公開されるが、私はとても期待している。
 何故ならば原作者が監督・脚本を担当しているからである。
 漫画家が、映画界に売って出て、成功した今作の様になればなあ・・、と思っている。

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NOBU

4.0日本の戦後30年を詰め込んだ社会的なアニメ映画

2022年7月10日
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ストーリーは「ネオ東京」が舞台。荒廃状態からここまで立て直した、と大佐が高層ビル群を眺めながら発言するシーン。日本は1945年、原子爆弾がアメリカによって投下された後、ポツダム宣言を受け入れ、降伏した。その時すでに、原爆により広島・長崎は崩壊、また関東大空襲をはじめとする各地の大空襲により日本は焼け野原状態にあった。そこから戦後復興は難航。しかし、1955年朝鮮戦争をきっかけに朝鮮特需がおこり、高度経済成長期へ向かう。この戦争のおかげで日本は一気に復興することができた。作者の大友克洋さんはちょうど、この1年前の1954年に生まれている。

その他にもざっと挙げていくなら、ヘルメットをかぶりゲバ棒を持ってデモをしている人たちが映画の中で、多人数でてくる。これは、これは60年代〜70年代の学生運動だろう。その当時、学生運動が起きていた理由はさまざまあるが、安保闘争への反対、全共闘、大学紛争などなど。これは日本だけでなく世界的にも、特に1968年は社会運動の時代であった。

東京オリンピックの描写が、出てくるのも踏まえ、あの時代を表現していることは間違いない。ちなみに東京オリンピック開催は1964年である。ストーリーの設定は2019年だが、現実的な話、作者が想像していたのは、64年オリンピックだろう。

ここらで’AKIRAくん’について。これは、「原子力」を表象しているのではないかと思う。科学者が全てを包摂したエネルギーみたいなことを言っていたが、まさに原子力こそ、人間が発明した人工的で無限に生み出すことができるエネルギーである。また、最後にAKIRAくんがオリンピック会場でどでかい爆発をしたシーン。原爆が爆発する時の爆発の仕方と同じである。似たような作画に、『風の谷のナウシカ』で巨神兵がビーム?を打って爆発するというものもある。宮崎駿作品の中で、若き頃の庵野秀明が作画したとして有名。これも確か、原爆を表象してるだとか。

それに同時代を生きていた岡本太郎も、その作品で原子力を表現している。その一つが70年万博で作られた「太陽の塔」。太陽の塔の背面には黒い太陽が描かれている。これは人間が作り出した人工的な太陽、すなわち原子力である。

作者の大友さんも、岡本太郎に影響を受けているのではのないだろうか。ケイが、金田にアメーバのことを話しているシーンがあったが、太陽の塔の内部にある「生命の樹」の1番根っこに、アメーバのオブジェが置かれているのだ。岡本自身もアメーバを生命の根源だと捉えていた。

AKIRAくんは、みんなの中にある。
関根光才監督「太陽の塔」で、誰だったかが言っていた。日本は、原子力の影響を1番受けている国なのにそのことを忘れてしまっているのではないかと。広島、長崎に落とされた原子爆弾。ビキニ環礁の水爆実験による第五福竜丸事件。それに2011年、東日本大震災による福島第一原発事故。これほど原子力に影響を与えられた国が他にあるのか。

AKIRAくんが原子力であるならば、僕の中にもいてるし、みんなの中にもいてる。

最後になるが、超能力幼稚園児だけはまったく意味がわからなかった笑。数年後に見たらわかる時が来るのかな。今回はこのような社会性の部分に注目して鑑賞したので、今度見る時は、作画自体の素晴らしさ、音楽のかっこよさ、バイクのロマンといったところも刮目、刮耳して鑑賞したい。芸術的な意味合いでも満たされた気持ちになった映画であった。

ふと思ったが、太陽の塔に’アキラくん’という名前を付けたらしっくりきた

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ノム

4.0内容は難しいけれど、観ていくうちに世界観に魅了される。 映像といい...

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

内容は難しいけれど、観ていくうちに世界観に魅了される。
映像といい、ストーリー展開といい1988年の作品ではあるけれど、今観てもとても新鮮ですごい。当時の衝撃はすごかったんだろうなぁ。今もなお様々なところに影響を及ぼしているのは頷けます。

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よっしー

3.0作画が乱れない恐ろしい映画

2022年4月27日
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鑑賞方法:VOD

当時のトップアニメーター、最高戦力を集めて作られただけあって、今見ても綺麗。
漫画の絵がそのまま動いている。
よくこのクオリティでセルアニメーションを作りきったなと感心する。

やはり残念なのは中身が漫画と別物に…
しくじったのは漫画版を読んでどこまで映像化するのかなと期待して映画を観たため、ガッカリ感が強くなってしまった。
そこまで面白くはないって言うのが正直な感想です。

ただ、1988年にこれだけの映像を作り上げた熱意には感動します。

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さわ

3.0映画よりも原作漫画を読むべき。

2021年12月27日
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鑑賞方法:VOD

原作の漫画は群像劇としても厚みのある内容だが、この映画では極少人数にしかスポットが当たっていないのでとても物足りない。原作漫画では意味のある人物たちがこの映画では簡単に殺されてしまって残念だった。

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くそさいと

5.0圧倒された

2021年12月26日
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鑑賞方法:VOD

圧倒された

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k.kuro

2.5閲覧注意。子どもの頃に観てトラウマになりました。

2021年12月4日
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グロいシーンが何回かあるため、トラウマになりました。
コレのせいで大友克洋の作品が観れなくなってました。

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インコマン

4.0今は普通という恐怖

2021年11月30日
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良くも悪くもここまで衝撃を受けたアニメ作品なかなか無い。

この展開この発想この恐ろしさを今は誰もが描こうとしてる恐怖。でも、ここ追いかけてたら誰も追いつけない才能だと思う。

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大粒 まろん

4.0映像美とありそうな話

2021年10月8日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

この作品が世界中の他の作品に影響を与えている、と聞いて観ました

カッコいいですね。。。。
ワイスピ見てるみたい!

2019年は荒廃してないと言いたいところでしたが
コンピュータに支配されている、という点では合ってる

娯楽を超えた美術作品のひとつですね

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こしゆき

5.0原作を読んでからハマった

aさん
2021年10月7日
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初見は世界観や絵柄、音楽などに魅力を感じたもののストーリーがよくわからず、そこまでハマっていなかったのですが最近原作を読んでハマりました。その後改めて映画を観ましたがとてもよかったです。

原作からの変更点はいろいろあるのですが、原作者が監督で脚本に携わっているだけあって全体的な雰囲気やストーリーの根幹は同じです。

映画は2時間にまとめるためキャラクターやエピソードを削っているので原作より鉄雄に焦点が当たっていたのがよかったです。少しずつ鉄雄が変化していく様子や金田への憧れ、劣等感等が映画の方がわかりやすかったです。しかしその分映画では金田とケイの関係があっさりしてしまっていました。
原作は映画より長い分、物語が壮大でキャラクターに深みがあり、個人的には初見の没入感は原作の方がありました。映画を観て世界観には惹かれたけど話がいまいちわからなかったという人は原作を読んでみるといいかもしれません。

とはいえやっぱり映画はAKIRAの世界に色がついて音がついて動きがついたものが観れるという感動があります。映画、原作ともにそれぞれの良さがあり、どちらもとても面白かったです。

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a

3.0現実の東京2020オリンピックは残念ながらバッハやる気満々です

2021年7月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

久々に鑑賞
アキラの絵ってこんなものだったのかと少々拍子抜けてしまったが直に慣れてくる

昨今の萌えアニメのように女の子がちっとも可愛くないのがいい

初めて観たのは子供の頃だが当時はチンプンカンプン
それでもなんか知らないけどとにかく凄いという印象は頭の中に焼きついた

原作未読
原作者自ら映画化
原作はこんなもんじゃないと怒り心頭に発するのもいささか滑稽

2020年のオリンピックを予言したと一部の痛い人たちが大騒ぎしているが全くの偶然に過ぎない
全体的に観れば大友克洋の未来予想図は実際とはかなりかけ離れたものだ
それでいい

伝説のジャパニメーション
これを見ずして日本のアニメを語ってはいけない

少々グロい

顔色悪い老け顔の子供3人が印象的

ブクブクと膨れ大きくなる鉄雄の姿は圧巻

カオリ可哀想

あと声優陣のなかではケイの声を担当した小山茉美の印象が強い

ちなみに大学野球のメッカが物置きになると聞き僕も最初は東京五輪開催に反対はしていた
だが今も反対を続けている人たちはいかがなものかと思う

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野川新栄

3.0いまから初めて観るものではない

2021年5月30日
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鑑賞方法:VOD

往年の名作ですが、あまりささりませんでした。
テーマも内容もクオリティも、当時はパイオニア的存在だったのかもしれないけど、今は同様のもので溢れてる。
当時観た人たちには永遠の名作なんだろうけど、今の若者が観るものではないと思ってしまった。

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ちかし

3.5今見るとずいぶん印象が違うのかもしれない

2021年4月4日
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鑑賞方法:映画館

今じゃ自慢できることなのかもしれない。この映画私は劇場で見ている。当時何とも思わなかったし、何かピンとこなかった。コミックには夢中になったのだが、映画では全体に音から受ける印象が良くなかった。

画期的と言われた口の動きと声優のセリフが同調するシステム。かなり違和感があります。現実に、あんな風に口を動かしてしゃべる人間っているんだろうか?音楽は、和のテイストを意識して太鼓の音とか、和声唱和とか使い方がしゃらくさい。少なくとも流行り歌を採用していないので今見ると、ずいぶん印象が違うのかもしれない。映像作家として大友克洋が世界的に評価されるきっかけになったので、きっと、たくさんの人が支持した結果なのだろう。

コミック版が中断した状態で映画が公開されたので、結末がどうなるのか気になった。それ見たさに劇場に運んだと言っても過言ではない。でも、当時がっかりしたのを覚えている。

2018.10.1

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うそつきカモメ

4.0最終兵器AKIRA

2021年1月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

公開時見たが、今回、記憶とは違っていた。
第三次世界大戦後、東京はネオ東京として姿を変える。
軍と反政府ゲリラの戦いが続いていた。
超能力に目覚めた少年が、世界を滅ぼそうとするのを仲間たちが阻止しようとする。
2020年の東京オリンピック会場が最終決戦場となっている。
男と女が同じで分かりにくい。

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いやよセブン

4.5サイコーに気持ち悪い(褒め言葉)

2021年1月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

DolbyCinemaの再上映にて。
公開から32年たった今でも斬新で度肝を抜かれる。
2回目の鑑賞だけど、最初画質の荒い2Kテレビで観たときと印象が全く違う!やっぱり映画は映画館で観てこそ「映画」だなと再確認。
DolbyCinemaは音響が頭おかしかった。
なんか隣のオヤジ喋ってんな、と思ったらガヤだったし、高音、低音の表現幅が広すぎてビビる。
上映終了後、とある2人組が「いやー音キモイよ!耳栓欲しかった」と話してたくらい。人生に残る映画体験でした。

それで作品は、というと。
もうね、独創性が洪水してますよ。
まず世界観から狂ってるし(いい意味で)、展開がもう訳分からんし(もちろんいい意味で)、どうやったらこんなバケモンみたいな映画を創れるのだろうか。
大友克洋すごいよ!頭の中どうなってるんだろう?
正直、2Kテレビで観たときはこの独創性とヒャッハーテンポについていけず「なんかすごいけど、気持ち悪いアニメだったな」ぐらいしか印象残らなかったけど、2回目は「なんだ!このクソ素晴らしく気持ち悪い映画は!」と強く印象に残った。

うねうねぐちゃぐちゃした作画だけで「AKIRA」という味が出るし、芸能山城組の音楽が凄すぎる!「ラッセーラー」とか「ヒーハー」、「カランカラン」など人の生声を音楽に起用する発想が既に頭おかしいし、それに和太鼓の低音と高音を併せ持った音や民族的なリズムなどを組み込んでくるから唯一無二の音楽となってる。
それが狂い乱れたAKIRAという世界観にピッタリマッチしておりまさに完全無欠の存在!
これは世界に自信を持って誇れる作品だ。

日本映画は現代こそ重苦しい人間ドラマが世界向け作品のジャンルだけど、実は日本独特な風俗の乱れやぐちゃぐちゃとした独創性溢れる作品など、日本人ならではの暑苦しさをメインに描いた映画の方が世界に誇れるジャンルのなのかもしれない。
本作も黒澤明や北野武、宮崎駿、「三大ジャパニメーション」と勝手に括っている『パプリカ』と『ゴーストインザシェル』もそうだし。
もっとこういった映画が増えることを願う。

余談
「かぁーねぇーだァーー!」
「さんをつけろよデコ助野郎!」
ってやり取りが大好きすぎる。

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Pegasus