AKIRAのレビュー・感想・評価
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圧巻の物語のハコ(世界観)とアニメーション!
コロナの影響で劇場リバイバル公開したのを機に鑑賞。
あの、アニメーションがすごすぎる…!
当時(88年)にこんなの作れたんか!?と思わずにはいられないほどの動きの滑らかさと描き込まれ方。登場人物の設定とか話し方、価値観とかは、がっつり製作当時の空気を感じるんだけど後は全然古臭くないのがすごい。
あと舞台設定とか背景の世界観が素晴らしい!!80年代頃の作品で描かれる近未来の想像力はもう今は出てこない雰囲気でとても良い。大友監督は後に「スチームボーイ」という作品も作られてるけど、スチームパンクっぽい世界観大好きなんだろうな…。カネダが乗ってるあの赤いバイクもかなりカッコいいよね。
こういう機械とか背景とか舞台設定に作り手の強い愛とロマンを感じる。世界観がこの作品の一番の魅力だと思った。
あと独特の劇伴も良かった。劇場で聴くとリマスターされてるのもあるけど臨場感に感動する。
ストーリーは正直よくわからなかったし、面白いかと言われれば好みではなかったのだけど、とにかくアニメーションと世界観が素晴らしいのでそれだけでも観て良かったと思う。
ちなみに登場人物の感じやタッチとか、登場する女性の描き方とか扱いに吉田秋生さんの「BANANAFISH」をずっと思い出しながら観てたんだけど、やはり同年代の作品だったのね。こういう作風は当時のトレンドの一つだったんだろうな。
時代が異なる視点の違和感
絵がすごい
都知事選でオリンピック開催迄あと383日の日に
ジブリ4作目のゲド戦記はやめておき、今夜はAKIRAを、カミさんと観に行った。
オリンピック中止で話題となって今年、DVDレンタルして家族で観てはいる。
当時のコミックから映画化の流れをリアルタイムで体験してるカミさんとわたしは、なんとしてももう一度スクリーンで観ておかねばならない衝動に駆られていた。
実はコミックも映画も見るには見たが、ジャンル的にはあの時代の世紀末感からの近未来設定にばっちり馴染める世代だけど、どこか受け付けない嫌な部分があったり、何度見ても理解できないストーリーが、かえってあいつのこと嫌いだけどどっか魅力があってそれが何なのか確かめたくて近づく友人のような存在。
改めて4Kリマスターの大画面だからこそ、この映画のよさがよみがえり、伝わってくる。
音響も5.1chですごかった。
年齢的にも、昔では理解できなかった部分がわかったり。
やっぱり、わからない部分はわからないまま。
それでいい。
この映画は好きか嫌いかに関係なく、それ以後のジブリアニメや海外の実写SF映画にも多大な影響を与え続け、30年経とうが未だに新鮮。
映画では、オリンピック開催迄あと147日だったけど。
今日は都知事選で、383日と表示される当選結果となった。
はじめて観ます
観てよかった
上映してくれてありがとう
38年前の作品と云う事実に震える
コロナの影響で上映していたので視聴。
あー、「『AKIRA』観てないの?○○語る資格無いよ」
とか
「○○は『AKIRA』のパクり」
とか言う老害の気持ちが解るわ。
これを知ってるとそう思っちゃうよね。
その上で「そうですね、でも良い影響受けてますよね」と返す資格を手に入れた感じ。
映像的に観辛いと言うことはなく、SEは少し大き過ぎだが迫力がある。
ストーリに救いは無く、メッセージ性は(少なくとも俺は)感じ取れない。
観返したいか?ブルーレイ買うか?と聞かれれば否だが、十分に満足できる費用対効果に優れた作品だった。
あー、鉄雄ってK9999のパクりだわー。
「一度は見ておくべき名作」ではなく「あの衝撃をもう一度」という映画
まさか令和になって4K画質で観られるとは
AKIRA
爆発坊やを見守る会
コロナ第一波後の自粛明けに久しぶりに観ましたのがこれ。
世間の雰囲気とリバイバル上映で人も少なそうと見込んで、実際そうでしたので。
久し振りに見た本編前のIMAXを紹介するプレムービーに一番ワクワクしました☺️シアターの広いスクリ-ンってエエなぁ~
今でも作画の仕事の素晴らしさが再確認できそれなりに楽しめるのですが、観るのは何度目かなのでだいたいストーリーを知ってしまっているところがちょとつまらない。
映画は映画で素晴らしく、原作コミックも更に読み応えがあって興奮して読んだわ、一度売ってからまた読みたくなり全巻買い直したりしたわ、そんな青い春を思い出すアニメ作品哉。
2020オリンピック?
やはり誘致なんてすべきでなかったね😩ハッ
音と映像に驚く快感
漫画を読んでいた人とそうでなかった人では、この映画の印象は大きく異なったに違いない。私はと言えば・・・アキラ という漫画は私にとってとてつもなくグレートなエンターテイメントだった。通常の日本のコミックは薄くて小さいが、AKIRAだけは分厚くて大きかった。絵は、もう桁違いに緻密。ストーリーは最高にスリリングで。それがアニメ化されるというのは何と言うか少し逆に拍子抜けみたいなものがあったのを覚えている。なんでこの素晴らしい漫画が映画化のために中断されなければいけないのだ?って。
映画館に入って映画を見て私が驚いたのは何と言ってもその音楽だろう。こんな聞いたこともない音楽を使って映画の雰囲気が漫画とは違う方向に高められているのを見て驚いた。私の音楽的想像力ではアキラという漫画にこの音楽をイメージすることはできなかったので監督のクリエイターとしての幅の広さにに驚いた。それから何と言ってもあのビルディングだろう。あんなものは今まで見たことはなかったのでその迫力に圧倒された。それと、バイクとのマッチング性。そしてその世界における夜の雰囲気の醸し出し方。それらが融合して・・原作とstory比較さえしなければ・・とてもカルトで斬新な映画だった。
だから別の言い方をすれば、この作品は漫画とは違うストーリーで成功したという・・ところをも評価すべきであろう。この映画は漫画連載の途中に公開された。そして面白かった。そして映画と違うだけに、漫画の続き方は更に上回っておもしろかった。
これと対比されるべきなのが、宮崎駿の風の谷のナウシカであろう。AKIRAと同じように監督自身の手による漫画が原作。連載の途中で映画化されたことも同様。ナウシカの脚本は・・あくまで脚本だけのことだが・・・ひどかった。漫画連載途中で漫画の結末とは違う映画脚本を書くというのは、とてつもなく難しいのであろう。面白いことに完成した漫画Akiraと風の谷のナウシカは手塚のブラックジャックと合わせて、日本の漫画誌上に輝く三大傑作の一つとなった。
気になったのはシーンごとの絵柄と、はっきり言って演出力の違いだ。原画スタイルの統一ができておらず、原画を描いている人の持ち味がダイレクトにでている。それが、監督経験の浅さで・・私としては残念に思った。
深い
面白い!
映画館鑑賞再開1本目
映画は映画館でしか観ないのでやっと再開できた。やはり映画は映画館に限る❗
AKIRA作品の存在はもちろん知っているけど、触れるのは実は初めて。それをふまえ、すごいものを観てしまった❗につきる。これが32年前に公開されていたなんて…。当時の私は10代、映画に興味がなかったのもあり知らなかった。あの時に観ていたら、当時と今との捉え方の違いを体感できたのにもったいないことをした。
2020年に東京オリンピックが開催されるとか遠からずな世界情勢とか、偶然とはいえ鳥肌がたった。
声優さん達は今でも活躍していて当時の声でも誰だかわかるのが嬉しかったり、ナンバーズちゃん達がマモーに見えてしまったり、ストーリー意外でもいろいろ楽しめた。
思い返せばこの後に見た他の作品に影響を与えているであろうシーンが多々あり、影響力を改めて知った。
これを機に、原作を読んでみようと思う。さらにはまりそうな予感…。
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