あーす(1991)

劇場公開日:

解説

大阪・十三のサンポードアップルシアターが創立80周年を記念して企画、一般公募原案 「ぼくは小さなごみ屋さん」を「君は裸足の神を見たか」の金秀吉が監督した。実話をもとにしたストーリーを少年たちが生き生きと演じている。

1991年製作/日本
配給:「あーす」上映委員会
劇場公開日:1991年7月27日

ストーリー

小学生の良平は、なぜかごみの収集車に興味をもち、従業員のおじさんの手伝いをはじめる。初めはバカにしていた級友や家族たちも良平のひたむきな姿に心うたれ、知らず知らず手を貸すようになる。

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2018年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 東家の母親、長男洋平、次男の良平は毎朝マラソン。近所でも仲の良いと評判だった兄弟も、良平がゴミ屋を手伝っていることで家族皆からつまはじきにされるが、良平の信念は強かった。  両親は離婚したが一月に一度家族で会う。指揮者をしている父親は篠田三郎。パッカー車の手伝いをしていることを告げると「誰もやりたがらない仕事を率先してやることはいいことだ」と励まされる。  「ゴミをきちんとかたづけると綺麗なお嫁サンをもらえる」と剥げましてくれた駅の清掃員のおばさん。母親もちょっとは良平のことを見直したようだ。洋平のガールフレンド友子は「今は勉強が大事。大人になってからゴミ収集の手伝いをすればいい」と言う。  ある日、いつも優しくしてくれたパッカー車の翔太さんが、不法に捨ててあった消火器のために大怪我をし、良平はその犯人を探し出そうとビラを貼って回る。その後の展開が感動的だ。  子役の台詞が棒読みになってたりするので、イメージ映像などにもこだわった美しい作品なのに残念でもあった。

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kossy

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