40オトコの恋愛事情

解説

妻に先立たれたシングルファザーに訪れた恋の行方を、「40歳の童貞男」のスティーブ・カレル&「イングリッシュ・ペイシェント」のジュリエット・ビノシュ共演で描いたロマンティックコメディ。コラムニストのダンは数年前に妻を亡くして以来、思春期の3姉妹を男手ひとつで育てている。毎年恒例になっている親戚の集まりに参加するため、娘たちを連れて実家を訪れたダンは、近所の書店でマリーという女性と出会い、恋に落ちる。ところが、実はマリーはダンの弟の恋人だった。「エイプリルの七面鳥」のピーター・ヘッジズ監督がメガホンをとった。

2007年製作/98分/アメリカ
原題または英題:Dan in Real Life

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0共感度MAX、理想の家族愛。

2023年11月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

幸せ

個人的ベスト作品の一つです。
ベスト作品のレビューは避けてきたのですが、本作品についてのレビューが1件しか投稿されてないので、つい。。。

最初に見たのは、公開当時(2007年)、海外出張で利用した国際線の機内エンタメです。
『Dan in real life』が原題。

・繰り返し繰り返し何度も見た、
・ラストシーンで不覚にも泣いた、
・帰国後、すぐにサントラCD買った、
・日本での劇場公開をずっと待ち続けた(結局、劇場未公開?)

当時の私に、本作のなにが刺さったのか?
とにかく、ストーリー、キャスティング、演出、音楽(特にエンディング)すべてが好きです。

スティーブ・カレル演じる″バツイチダメおやじ″が、
ジュリエット・ビノシュ演じる″ちょっと謎めいた知的レディ″と、
田舎の書店で出会うことから話が動き出します。

この女性が、偶然にも弟のフィアンセだったからややこしい(笑)

・家族みんなでアメフトに興じるシーン
・かくし芸大会的なアットホームなパーティーのシーン
・二人きりでボーリングに夢中になっちゃうシーン
そして、
・とびきり最高な結婚披露パーティーのシーン

どのシーンもすべてが、というより、映画の最初から最後まで、徹頭徹尾、『家族愛』というテーマで貫かれています。理想的な家族像でしょうね。
そういう意味では、男はつらいよシリーズのようでもあります。寅さんは生涯独身ですが。。。

違った見方をすれば、「よくある映画」なんです。
普通じゃん、なんか見たことある展開だな、と
低評価する人がいても、まったく驚きません。

それでも、★5という私の評価も揺るぎません!

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Haihai

4.0スティーブ・カレルのベスト(個人的)

2008年7月21日

笑える

楽しい

幸せ

スティーブ・カレルのロマコメです。あー、この映画好きなんだなー。あらすじは「妻を亡くし3人の娘を抱える中年男。弟の婚約者のお披露目のための家族集会のため、実家へ帰郷。その際、ある女性に一目ぼれするが、実はその女性は・・・」という内容。

コメディとしても、おかしくてゲラゲラ笑えますし、娘たちとのふれあいや、恋人との関係にしてもちょっとほろっとしてしまいます。本当におすすめです。スティーブ・カレルのファンはDVD出ているので輸入してでも見るべき。

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dobuboba