「今年一番の作品☆」パンズ・ラビリンス ぴまさんの映画レビュー(感想・評価)
今年一番の作品☆
これは、スピリチュアルな世界が好きな人だったら絶対にお薦めです。江原さんの世界がこの映画には描かれています。「天国からの手紙」が好きな人は是非!人間界は苦労ばかりで辛いけれど、死んだらこの世の残された人々は悲しむばかり…死は悲しいものという観点が間違っているのだとこの映画は伝えています。この世は修行であって、あの世に帰ってやっとこの世の苦労から開放されて祝福されて戻って来るのです。そう考えると、一見悲劇ですが、実はハッピーエンドな作品だと解釈できます。単なるファンタジーとしても楽しめますが、哲学的でもあり、説教臭くないので、そういう意味では、奥の深い作品だと思います。
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