ヒルズ・ハブ・アイズ
劇場公開日 2007年9月29日
解説
ホラー映画界の巨匠ウェス・クレイブンが77年に手掛けた「サランドラ」を、「ハイテンション」のアレクサンドル・アジャ監督がリメイクした衝撃のスラッシャー・ムービー。トレーラーで砂漠を横断中のカーター一家。ところが、近道をしようとしたのが災いし、荒地の真ん中で立ち往生してしまう。その近くには核実験の影響で突然変異を起こした恐ろしい食人集団が潜んでおり、何も知らないカーター一家に忍び寄っていた……。
2006年製作/107分/R18+/アメリカ
原題:The Hills Have Eyes
配給:プレシディオ
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2021年12月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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21.12.12
U-NEXTにて鑑賞
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正直、食人一家って感じがあんまり無かった。
私が考える食人族って、
"人を見て少し味見した瞬間に喰らい付く"
もしくは"即座に喰らい付く"というイメージがある。
本作は環境的に食料も供給されないから、
それなら人を襲って食べようぜ!みたいな感じがした。
リアルも交えて感想を述べると、
核実験で変異させられた人をなぜ政府は見捨てたのか、
見捨てなければ共存できたのでは無いかと思った。
核は本当に恐ろしいものだと痛感させられた作品でもあるが、それと同時に政治的な部分にも闇を感じさせられた。
ルビーという少女は特に印象的(あえてそうさせてるんだろうけど)で、この少女が現れるとなんだか胸が痛くなってしまう。だってめちゃくちゃ良い子やん?笑
最期がほんとに辛かったわ…
とまあ、こういった点を踏まえると☆-1.0なんだけど、
タイトルにもあるように、
スリラーとして観るなら良作だし、
グロテスクさも際立っててとっても好き。
まじで怖かった。
余談にはなるが、ビーストめっちゃ賢くてびっくり。
洞窟に入った時に吠えなかったし、
車の隙間から逃げ出して主人助けにいくし。
勇敢過ぎるっしょ…
2021年10月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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ダイムストアみたいなのがくっついてると特に。
ワンコは美女と野獣なのにニヤリ。マッチョ舅とモヤシ系婿の対比は面白い。
たださすがに『ハイテンション』ほどのテンションはないし、もっと美味しくいただかれるのかと、ワクワ…ガクブルしていたらそんなでもないし。何か控えめ。
弟くんが結構よかった。不安や恐怖に何とか負けまいとする様子が、思春期の難しいメンタルも含めてなかなかはまっていた。
独特の雰囲気でぐいぐい引き込む
ある種特異な映画です
異様な人達による異様な行為が継続
荒廃した街のシーンが印象に残っています。
異質なホラーです。
2017年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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タイトルに書いたんですけど、初めて観たのは中学生の時で本当に衝撃を受けました。もともと映画は好きだったんですが、なんて言うかニトロをブチ込まれた感じでそこから漁るように切株映画を観るようになりました。僕の青春(今も継続中)はここから始まったと言っても過言ではない!僕の人生を変えてくれた映画の内の一本です!
さあ!内容の方なんですが勿論サイコー!Oh yeah!!!
一度縄張りに入ってしまったが最後ハンドルは奴らのものだ!車を襲うなんてお手の物!女の味見も忘れない!おまけに赤ちゃんが付いてくるなんてラッキー!!
そうして家族を荒らされた主人公、怯えながらも我が子を助けに向かうが返り討ちに。そして目が覚めた彼が入れられたのは箱の中宛ら棺桶だ。怒りに任せて箱をぶち壊す、、許せねぇ!!!アイツらブチ殺す!!彼は殺人マシーンへと生まれ変わったのだ!メインウェポンは斧!トドメは祖国米国の旗を脳天にぶち込んでやる!
こうして血を血で洗う激闘の後彼は勝利した。だがその勝利は敵の身内の自己犠牲によってもたらされたものだった。一体何が!誰が悪だったんだ!核の化身である奴らなのか、核を作っている我々なのか。今は考えるのはよそう家族が無事なのだから。
チクショウ!!おもしろい!何回でも観れる!最早僕の血肉と化している映画です!
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