ミルコのひかりのレビュー・感想・評価

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ミルコのひかり

劇場公開日 2007年9月8日
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心が揺さぶられた。 ネタバレ

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「音」のすごさに改めて気付かせてくれました。

自然の音に耳を澄まし、それらの音を自分で作ってテープレコーダーに録音していくミルコ。想像力あふれるアイディアに興奮し、それらの音が物語になり、映画として映像になる瞬間、鳥肌が立つほど感動した。まさにジュリオ神父の言うとおり、五感で、体全体を使って・・・・
そんなミルコに触発されて、音探しに夢中になる他の少年たち。盲目でも、明るく前向きに夢を持って生きていこうとする子供たちが美しい。
特に夜中抜け出して映画館に行く場面は最高にワクワクした。
そして「盲人には希望はない」とレコーダーを取り上げようとする、自分自身盲目である校長。そんな校長に隠れてこっそりミルコを手助けする神父。当初はぼんやり見えていた光さえも失い、落ち込んでいるミルコに神父がテープレコーダーを与える。それを使ってミルコは再び夢を見出していく。
この神父との出会いにより、ミルコは将来の可能性を広げることができた。管理人の娘や、盲学校の方針に抗議し立ち上がる盲目の青年との出会いもミルコにとってかけがえのないもの。そのような人との出会いの大切さにも気付かせてくれる。
テーマは重いけど、確かな希望に包まれた、心が温かくなる作品。無心で楽しむ!ということを思い出させてくれます。最後の、夏休みで家に帰ったミルコと友人たちの再会シーンがとても素敵でした。

GB
GBさん / 2008年11月28日 / から投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:-
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音と映像の絶妙な表現

 テープレコーダーで集めた音の物語。
 シャワーの音は雨の音に、手のひらを指で叩くと滴が落ちる音に、唇を鳴らして蜂の羽音に……。
 それらを繋げると、雨が上がって、蜂が花に舞う、みずみずしいストーリーができ上がったのです。
 鮮やかな映像のイメージが立ち上がり、ぞくぞくするほどの感動を覚えました。

 空のドラム缶を吹くと竜の鳴き声に、工場の機械の音が恐ろしいお城の轟音に、ミルコは様々な音を創造していくのです。
 目をつぶっていても、生き生きとした世界が繰り広げられていきました。

 この映画は、音の美しさを教えてくれると共に、枠に捕らわれず可能性にチャレンジしていく、自由な精神の発揚を描いています。

シンコ
シンコさん / 2008年6月17日 / から投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:-
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