プラネット・テラー in グラインドハウスのレビュー・感想・評価
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さすがB級
見たまんま
描写に賛否両論あるだろうけど、少なからずインパクト持ってるねー。
最後男性が死んじゃうのは残念だったけど。女性のセクシーかっこよさと、わき役ブルース・ウィルスて楽しめました。
● 馬鹿馬鹿しさ満載 ●
愛すべきB級ホラー。
突っ込み所が満載過ぎるけど、癖になる面白さです。
途中の映像の処理がされていない、レンタル開始時の作品が無くなってしまったのが残念。
今は販売でしか手に入らないのかしら?
最強のB級映画
トップクラスのしかも分かってる人が狙って作った最強のB級映画。
最初の本編内の予告編で、これまた最強のB級映画マチェーテが!
こんなに興奮するスプラッターアクションは類を見ない!かもしれない。
愛すべきB級映画の逸品?
ウソ映画の予告編からはじまるこの作品、のっけから奇妙キテレツで、出てくるゾンビたちのように、観客の頭を吹っ飛ばせてしまっている内容だ。
それなのに、最後には爽快さを感じるくらいに面白く見られたのは、次から次へと展開していく作品全体のテンポの良さ、破天荒な演出ぶりに、見ている側は呆気にとられるどころか、呆気にとられること自体を楽しんでしまわせたからだ。この作品の監督ロバート・ロドリゲスの演出は、ハチャメチャに見えて、実は、「猿の惑星」や「ワイルドバンチ」などの過去の名作を巧みに取り入れた、計算されたような上手さがあるのではと思わせて、ちょっとのめりこんでしまいそうになった。
この作品は、昔の場末の映画館にかかっていたB級プログラムピクチャーを意識して作られている。だから、面白ければそれでいい、というスタンスをあくまでも貫き通し、最近の映画によく見受けられる、「人間とは?」「社会とは?」なんていう理屈っぽさ、説教臭さが一切ない。そんな監督の囚われたところなどない潔さ(いさぎよさ)がスクリーンから伝わってくるからこそ、観客は心から楽しむことができたのだが、その潔さとは、実は今の映画界、そして映画ファンが忘れかけていたものではないかと思う。
場末の映画館がなくなりつつある今も、B級映画は作られている。が、その中に観客をわくわくさせるほど面白い作品がないのは、演出や役者にB級という照れや恥ずかしさが見られたり、物語に人間的な何かを求めようとしていて、本来の映画の面白さへと突き抜けてないからだと思う。その点、演出や役者が面白さにのみ追求しようとしたこの作品の潔さは、まさしくB級映画、というより映画が本来持っている真髄なのだ。その意味では、映画を作る側の者たちは、この作品から学ぶべきものが多いのかもしれない。
これは調子にのりすぎかも
「グラインドハウスとはアメリカで60~70年代にB級低予算の暴力・ホラー・エロスで満ちた映画を数本立てで上映していた映画館の総称」
だそうです。
クエンティン・タランティーノの盟友、ロバート・ロドリゲス監督も「グラインドハウス」ものを作っていたんですね。
本作の内容は、とあるアメリカの田舎町にゾンビ菌がまん延して、住人が次から次へとゾンビになっていくという、ゾンビものではありきたりな話となっています。
内容は二の次で、見所としてはゾンビと闘う人間なのですが、この人間の中でも色んな確執があって、自分が食われるかもしれない時にでもいざこざとやっている所でしょうか。ゾンビ映画ではよくある話です。それでもって、本作はグロいわりにはあまり怖くありません。
本作は、タランティーノの撮ったグラインドハウスものと違って、ロドリゲス監督が完全に調子に乗りすぎていると感じました。冒頭の予告編から(本編の中に予告編がある)、終わりまで描写が妙にハイなのです。
というか、いくらなんでも人間の体をもてあそびすぎですよ。
なかなか
ゾンビ映画としては結構いいと思った!!
今まで結構な数のゾンビ映画を観てきたけど、この映画は一位、二位を争うぐらいいいと思った。
まず、義足がマシンガンという発想に驚いた!
どうやって撃ってるかも解らないし、グレネードランチャーを地面に撃って空飛んでみたり、(弾替えなしで!!)もうむちゃくちゃだった(笑)
最後までBBQの事を考えて死んでいったおじさんは、本当に笑えた!!
古いレビューですみません。
感想は・・・Awesome! Great! おもしろい!見れてよかったー!!映画は3時間11分と長い!それもそのはず、2本立て!映画の前と合間に架空映画の予告編!「70年代の低予算映画を場末の映画館でのリバイバル上映、しかも2本立て」風に「わざと」しています。途中でフィルムが歪んだり、焼き切れたり、Missing Reel(フィルムのリール紛失)でいきなり話が飛んだりします。
メインの監督はフロム・ダスク・ティル・ドーン以来のタランティーノ・ファミリーとでも言うべきロバート・ロドリゲス、そしてタランティーノ本人。サブ監督としてHostelからのファミリー、イーライ・ロス、僕の大好きなロッカー兼映画監督ロブ・ゾンビー、以前にも紹介した最高のゾンビ・コメディ映画"Shawn of the Dead"のイギリスの監督エドガー・ライトらの私のお気に入り映画監督たちが嘘予告編を担当!これが、また、最高におかしいのです。劇場内、常に大爆笑。3時間以上の上映時間のため、途中強い尿意を感じるも、もったいなくて席を立てず、失禁。 (こっから下は多少のネタばれ覚悟で)
ロドリゲスがゾンビ映画"Planet Terror"を担当。軍が作ったゾンビが町に広まって・・・というありがちなしょうもないストーリー。そのしょうもないプロットにこれでもかと詰め込まれるB級テイスト。そのぶっ飛びぶりに度肝。圧巻は予告編でも出てくる片足機関銃娘。引き金どうやってんの?とか野暮な質問はなし。ただ、面白ければよい、という古き良き低予算映画を踏襲。細かい人間関係なんて、くそ食らえ。唐突に人が死んだり、死んだと思った人が出てきたり、これから盛り上がるってところでMissing Reelで、話がぶっ飛んでみたり。とにかく、話と関係ないところで、爆笑の渦。 CGなんて使ってないよー的なところ見せますが、片足機関銃娘なんかはきちんとCG使っています。でも、普通の人が見たらCGなんて思わないようなチープさです。わざとチープに見せるCGって、ハイファイ後のローファイみたいで次世代CG?みたいなところ感じます。しかも(?)、マイケル・ビーン出ています。(懐かしい!何やってたの、今まで?ターミネーターやエイリアン2などでおなじみ)
タランティーノ担当はカー・アクション・サイコ・ホラー(もうこの時点で詰め込みすぎのB級テイスト満載。)"Death Proof"。エド・ウッドの映画などに代表される愛すべき「クソ映画」にはいくつかの法則があると思うのです。
1、どこかで見た話
2、テンポが悪い
3、低予算が故にフィルムを使いまわす
4、ストーリーが支離滅裂(矛盾だらけのストーリー)
5、完結していないのに唐突に終わる
これらを、すべて踏襲しています。タランティーノ計算ずくです。これに加えて、先ほどのMissing Reelなんかが加わって、益々訳がわからない話になっていきます。(直前まで物凄い口論していたのに、場面変わったら、仲良く話していたり、朝だったのが、次のシーンで夜になったり)本当にタラちゃん楽しくて仕方がないという感じです。そして、ラスト。まじですか???というラスト。大爆笑、かつ、大拍手でした。Awesome!!
アメリカ以外ではこの映画、2本立てじゃなくて、ばらばらに公開する予定みたいですが、それは止めて欲しいです。だって、ロドちゃんとタラちゃんでは明らかにタラちゃんの方が遊んでいて、タラちゃんの映画だけ見た人は本当に怒るんじゃないだろうか?と心配です。2本まとめてみるから、笑えるんであってねー。ということで、私的には今年ダントツ1番(善き人のためのソナタは昨年の映画なので)でかつ、タラちゃん映画でもっとも好きかも。是非是非見てください。私も時間があったらもう一回見たい。それでも、興行的にはいまいちでBox Office初登場4位!マジで?確かに長いから回転悪いわなー。こないだ、新聞にも載っていたけど、2007年は評価の高い映画が興行的に失敗して、評価は低いが単純に笑える映画、アクションの映画が1億ドル以上稼ぐBlockbusterになる傾向があるようです。普段映画見ない人が見に来ているからって事らしいけど、いい映画作っている人が可愛そうですね。
ロマン。そしてクールアクション。
足に機関銃? もうこれだけでウケる。
一番、わけが分からない映画がこれです。。。
結構、グロいシーンが多いので、女性はNGの人多いかも。
ブルース・ウイルスが出演してるとこも笑える。
クールでかっこよく、ロマンティックなシーンもあるけど
正直意味が分かりません。
まあ暇なとき、見てください。
ジョン・カーペンターLOVE!
USA版と日本版の2度鑑賞。
ロドリゲスの映画は当たり外れが大きいけれど、今回は大当たり!!
全編、気合が入りまくり!70年代カー・アクションLOVEのタランティーノに対して、ロドちゃんはジョン・カーペンターLOVE。やっていることは『要塞警察』とか『ゴースト・オブ・マーズ』まんま。もしかして、リメイクの『アサルト13』がダメだったから、「俺が作らなきゃっ」て思ったかもね。カーペンターの曲も使ってるし。
主人公のダンサーさんも背のちっちゃいロドの弟もキュート。脇役も含めて、一見、知らない俳優さんたちなのに、キャラ付けがしっかりしているから、全員に感情移入できるのもすごい。決め台詞も多いし。『デス・プルーフ』より、よほどしっかりと愛情を込めて作っているわね。あー、唯一、タラちゃんの役にはげんなり。ウェー!
あえて、言わせてもらえば、全編気合が入りすぎて疲れる。カーペンターするなら、抜きの場面がなくちゃね。
だけど、ロドちゃん。このダンサーさんで『バーバレラ』をリメイクするのだけは考え直して欲しいわ。気持ちはわかるけどね。
ロドリゲスひさびさ!!
ロドリゲス久々やん!スパイキッズとかマグマなんとかシャークなんとかとか撮るなよ! ゾンビモノばっかり撮っときゃいいんだよ!!!
出来はサイコーにクールだぜ!見なきゃ損する。俺なんてサントラまで買ったぜ!!
一言言いたいのは日本の配給会社!! あんたら、監督も俳優も一般的に知名度が低いからってブルース・ウィリスが出ることばらすんじゃネーヨ!!!! ロドリゲス頑張ってオープニングのクレジットにもブルースの名前出さないようにしてたのに、あんたらのせいで台無しじゃん!!
制作者の意図をくんで、配給して欲しい。
B級ゾンビ映画の正統後継者現る。。。
ロドリゲスこそB級ゾンビ映画の正統後継者だと思う。
何がスゲェかって、そんなん僕の拙い日本語力じゃ言い表せない。
とりあえず観りゃぁーわかる。そんな映画でしょう。
それよりも気になったのが...ゾンビって銃でバーンて撃たれたぐらいで死んじゃうもんなの?てかゾンビって死んでるものでは…
まぁ、そんなことがどうでもよくなるような映画ではあるけど。
久々、映画館でシビレタ最高に良い作品です。
超A級おバカ映画!!
題名はけなしてるようだが、勿論褒め言葉。
米国では2本立てで大コケしたようで、次の『シン・シティー2』の製作に影響が出てるようだが、この痛快作は贅沢すぎる愛すべきおバカ映画だ。日本でもイマイチ振るわないようだがこれこそ「カップルで見る映画」だ。正直ツッコミ所は全部がツッコミ所といってもいいようなとこばかりだが、注射針が飛び出す銃や、タラちゃんの無残なあそこ、ポケバイのくだり(個人的にアレがかなりツボ!)
そしてチェリー・ダーリンの片足マシンガン!!。ブリッジでバズーカをかわしたり、グレネードの爆発で飛んでマシンガン連射、ってどうやって引き金引いてんの?なんてツッコミはナシでアイデア満載、1時間45分でお腹いっぱいです。おバカだけど大真面目、贅沢な本作、ご覧になってない方はぜひ!!。こちらの方がよほどHEROですよ。(ちょっと意味が判らんか?)おススメ!!
チェリー姐さんゾンビどもをぶっ飛ばせ!!!
まさにB級ファンのための映画だ。
ロドリゲス映画の真骨頂であるこれでもかアクションと
グロ描写、そして強烈でかっこよすぎるキャラ達に圧倒された。
内容なんかなくても楽しければいいじゃないか!!と
ロドリゲスとタランティーノ映画を通して叫んでいる。
この映画が興収TOP10に入らなかったことが、
日本の映画の現状を物語っている。
超ロドリゲス!!!!!
このサイト見てる人でロドリゲス好きの方っていないのかしら?
もしいらしたら、この興奮、わかち合いませんこと?
はっきし言って最高傑作ですよ。ロドリゲスの。
超ロドリゲスですよ。(ハン)パネエですよ!
学生時代にデスペラードを観て脳天直撃だった自分は毎日ビデオのテープが擦り切れるくらいに観まくって、台詞を丸暗記してた程のファンだったんです。が、続編のレジェンドオブメキシコのストーリー重視の展開にがっかりしたものです。ええ。
ああ、ロドリゲス、大人になっちゃったの?ストーリーなんてものを意識しちゃったの?と…。
その後のシンシティも原作モノなのか、なんか消化不良。ロドリゲス、あの頃の君は何処にいったの?
いやいや、彼はずっとあの頃と変わってなかったんですね!
フロムダスクティルドーンを彷彿と、いやいや、数段パワーアップした本作を引っさげて、本来のロドリゲスが我々の目の前に!
グラインドハウスはタランティーノ主導の企画だと勝手に思ってたんだけど、実はこれ、ロドリゲスが主役なんすね。
ローズ・マッゴーワン、ギザ萌えです。
そしてロドリゲス、あなたのファンでよかった。
ダニーもチーチも大好きさ!あの予告編を有難う!
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