フリーダム・ライターズ

劇場公開日:

解説

「ボーイズ・ドント・クライ」「ミリオンダラー・ベイビー」のオスカー女優ヒラリー・スワンクが初めて製作総指揮を手掛け、自ら主演も務めた感動の学園ドラマ。実在する女性英語教師エリン・グルーウェルとその生徒たちによる同名ベストセラーを基に、ロス暴動直後の荒廃した高校に通う若者たちと、“書くこと”を通して彼らに希望を抱かせようとする教師の姿を描く。監督・脚本は「フィッシャー・キング」「マディソン郡の橋」の脚本で知られるリチャード・ラグラベネーズ。

2007年製作/123分/アメリカ
原題または英題:Freedom Writers
配給:UIP
劇場公開日:2007年7月21日

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映画レビュー

4.5【”貴方達こそヒーロー。”人種間で争う高校に赴任した新任女性教師が不良とレッテルを貼られた彼らに課した日々の辛き想いを記す様に促した日記が齎した事。今作は現世界の状況下、必見の涙溢れる作品である。】

2023年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

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NOBU

5.0多様性の大切さを教えてもらえる!感動の話!

2023年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

 映画の前半、ひどい状態の教室で、生徒たちに語りかけるエリン・グルーウェル(ヒラリースワンクが熱演!)の姿に、胸が打たれる。
自分があの教室に先生としてもしいたら、、、あんな風に語れるだろうか、、、
あんな生徒たちの、心をゆさぶるような語り掛けができるか、、、胸を打たれた

 そんな生徒たちが、人種の垣根を越えて、一緒になっていく、、、家族のようになっていく。そこに至るエリングルーウェルは本当に強い熱意をもっていたことが映画からも伝わってくる。学校の中で、人種を超えて一つになれる、”学校でこそできる”ことの可能性を信じて教育活動をしたと思い、感動した。

 映画の後半、熱心に『アンネの日記』を読む生徒の姿に感動した。
映画の中にでてきた『アンネの日記』を読みたくなった。
生徒があれだけ夢中になる、それだけの力を『アンネの日記』はもっていると教えられた。
きっと思春期のありのままの思いがこめられている日記、、そこに生徒たちも共感したと思った。

 生徒たちもアンネと同じように、日記を綴り、後に「フリーダムライターズダイアリー」として出版された。それが実話だから、すごい。実話がもつ、力に圧倒された。
映画からも、可能性にかけていく”希望”という力をもらった。

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Nagoya_yabu

5.0実話にハズレなし

2023年6月10日
PCから投稿

話がいい、役者がいい、演出もいい、の三拍子揃った会心作。
ヒラリー選手の演技は今更の感ですが、不良学生たちのすさんだ日常生活の描写がスタイリッシュ、且つリアルでセンスの良さを感じます。

堅物な教科長。憎らしくて名脇役でした。

参考:洋の東西を問わず、港町っていうのはブルーカラー的で荒くれたところが多いです。ロングビーチも日本ではおしゃれな印象あるけど、SFのオークランド、DCのボルチモア、東京の川崎、横浜と同様、LAのすぐ南にあって気合十分の街です。

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越後屋

4.5実話ということで感動が倍増。

2023年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

環境が違いすぎて、日本ではありえないストーリーですが、
それでも、感情移入してしまいますね。
教育に携わる方に見てほしい作品です。

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tochi06