劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライのレビュー・感想・評価
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偏った考えは危ない
アマゾンプライムで久々に鑑賞。
ディアルガとパルキアの激突によって街が異空間に閉じ込められ、消えそうになる光景は絶望感のある緊迫したシーンになっていました。
ポケモン映画の悪役は最初から悪者でいることが多いですが、ダークライは善悪の区別がわからない珍しいキャラになっていました。世の中で悪い噂が広がり、真実を知らないままダークライを勝手に悪と決めつけて攻撃している光景から、偏った考えで行動するのは危険だと思いました。
最近でも情報の嘘を見抜くことが難しくなっているように感じています。そのため今後は、様々な意見を取り入れて慎重に行動していきたいと考えるようになりました。
アルベルトベロベルト
今回はかなりの集客。子どもたちが多く来場していました。ポケモンはこんなに人気なのだ!これからも新作を作って欲しいのだ!まぁ、過去の作品を上映するのもいいけどニャ!ソーナンス!
本題に移ります。。。
またもや懐かしいがいっぱいの本作。しっかりポケモンを見ていたのはこの頃までだったはず。サトシ、タケシ、ヒカリが持っているポケモンには思わずテンション爆上がり⤴︎ ⤴︎ ピカチュウ合わせて計10体の仲間ポケモンの中でいちばん好きなポケモンはグレッグルだったなぁ、と懐かしんでました。これが、今回の映画祭で素晴らしい所だよね。ホント、いい試みだと思います。
あんまり捻りは無いんだけど、ジラーチより今回の方が好きかも。思い出補正が付いちゃってるのかもしれないけど、笑いのフリがしっかりしていたり、一部分しか切り取らないある意味メディア批判的な演出があったりと、大人でも楽しめるような内容になっている。時間と時空っていう設定もなかなか良かったし。
ディアルガとパルキアの安売り感は否めず、カッコイイとは思えなかったのが残念。ただ、ゲームと連動して登場させましたよ感が強かった。一方で、ちょっと自分勝手な部分もあるけど、ダークライはすごくかっこよく、いいキャラしてた。ポケモンにもちゃんと背景があるのがイイよね。
あと、不満点はアリスの声優が下手くそだったり、相も変わらず戦闘シーンが長すぎるところかな。話がしりつぼみになっていくのは勿体無い。いっその事、もっと尺を短くした方がいいんじゃないかな。まぁ、過去の作品に今更いちゃもんつけた所でって感じですけど笑
でも、ポケモンってやっぱり愛おしい作品だなぁとしみじみと思いました。5年も経てば映像は進化するものだね。次は見逃してしまった、ラティオスです。
2022-4
ちなみにギラティナっていうポケモンもいるからよろしくね。
VSダークライ構文や、またしても巻き込まれるダークライといったネットスラングが有名ですが、未鑑賞でした。
『裂空の訪問者 デオキシス』のように、本作は「悪役」が出てきません。
ディアルガとパルキアの喧嘩に巻き込まれた街の人を救うべく、ダークライががんばる、という映画です。
伝説のポケモンではディアルガ推しの私ですが、この映画でのディアルガはあまりフィーチャーされておらず、ただバトルしてるのみ。ディアルガ推しには少しさみしいかも?
一応パルキアにはサトシからの声かけもあるので、ディアルガよりは感情移入しやすいでしょうか、、、。
ってことで、やはり主役はダークライ。石坂浩二さんの声をダークライに当てる、と誰が考えたのでしょうか、幻のポケモンにぴったりの深みのある渋い声は流石でした。
やっぱり私は悪役がいたほうが感情移入しやすいのか?(悪役がいないと、バトルしていたディアルガとパルキアが諸悪の根源になってしまう気がして)、あまりハマりませんでした。ディアルガ推しというのもありますが。
25周年ポケモン映画祭、3週間楽しませていただきました!
また機会があったら、劇場でゾロアークに会いたいな😊
神々の戦いにダークライと挑む!ポケモンアニメ映画第10作
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
2007年に公開されたポケットモンスターアニメ映画の第10作。
ポケットモンスターダイヤモンド&パールとして初の映画であり、ヒロインのヒカリが登場します。
本作から3作連続で描かれているのが神と神の戦い!
後に上映されるドラゴンボールの映画タイトルにもなっているように、かなりキャッチ―でワクワクするテーマです。
その神とは、時を司る「ディアルガ」、空間を司る「パルキア」です。
ゲーム「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」のパッケージになっている神ポケモンです。
その2匹の戦いが時空に歪みを起こし、世界の均衡が崩れていくのが物語のスタートです。
サトシとピカチュウたちは、名探偵コナンのごとくいつも事件の渦中にいますが、幻のポケモン「ダークライ」との出会いを通じて今回はどのように動いていくのか見物です。
今回の声優界のレジェンド山寺宏一さんの出演は、「アルベルト男爵」。
イケメン役が続いているかと思いきや、パートナーポケモン「ベロベルト」とのある出来事をキッカケに、ストーリー中盤からの扱いの受け方が面白いです。
ここで、ポケモントレーナーみゆきのひっそり気になるポイント2点。
一つ目は、映画序盤で少し描かれるポケモンバトル。
アニメ、映画を通して多くの方が思っていると思いますが、サトシたちはタイプ相性や進化の意味を知っているのでしょうか。
特に、2段階進化後のエンペルトにポッチャマで挑む姿は、なかなかなかなか凄いと思ってしまいます。
長年のバトルで、推定100レベルを超えているピカチュウは例外です。
二つ目は、ディアルガとパルキアのバトル。
時や空間を創り出したと言われている一見知性の高そうなポケモンが、創り出した世界を破壊せんとばかりに戦っているのが疑問です。
僕らの世界でいう日本神話、ギリシャ神話に登場する神々も、割と人間味があるのを考えると、もしかしたら冷蔵庫にあるプリンを食べてしまったなどのちょっとしたことでケンカしちゃったのかもしれませんね。
ちなみに、ダークライは映画館の来場者限定で初めて配信されたポケモン。
ポケモンが挑戦し続ける新しい試みは、時代の変化を感じさせてくれます。
ぜひ観てみてくださいね。
★本作のサトシの”キミにきめた”手持ちポケモン情報★
ピカチュウ、エイパム、ムクバード、ナエトル
★大好きなポケモンに例えると★
ダークライ
人もポケモンも見た目で判断しないで!
神々の戦いをサトシたちとどう止めていくのか注目です。
時間がなぁ
モンスターパニック映画としては面白い
サトシ達人間とピカチュウ達ポケモンが
協力することで解決できた
オラシオンも好きエンディングも好き
ただアリスの声優さんがうまくない
緊迫感が感じられない
空間はうまく使っていた消えていく感じが好き
時間の使い方がなかったディアルガの立場がない
過去に戻って祖母に会うとか
過去からダークライが呼ばれるとか見たかった
シャイなダー様❤️
スペインのような山間部の街が舞台で、石畳や「時空の塔」がとても美しいです。サトシは無個性でなので、プライドが高くて目立ちたがり屋のアルベルト男爵や、ヲタクで惚れっぽいタケシのキャラが立っていました。キャラが多すぎるので、アリスとトニオは役割をアリスに統合して良かったと思いますし、その方がダークライの存在が際立ったと思います。プロット自体は悪くないですが、勿体ぶった感じでテンポも悪いので、解釈や想像を挟めなければならず、ダイレクトに伝わってきませんでした。伝説級ポケモンはビュンビュン飛び回って重量感が無く、タイトルにもなっているのに、ただの迷惑害獣でアホでした。ラストはダークライのアップで終わるのが印象的でした。
ごめん・・誤解して・・
映画「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール
ディアルガVSパルキアVSダークライ」(湯山邦彦監督)から。
悪役?イメージの「幻のポケモン・ダークライ」が、
「ディアルガVSパルキア」のバトルから、
必死に街を守ろうとしていたことに気付くまで、
街を破壊しようとしている張本人のように、
誰もが、ダークライを敵対視していたけれど、
私がメモしたのは、しっかりと自分の誤りを認めたこと。
「街を守ろうとしてくれたのね、気がつかなくてごめんなさい」
「ごめん・・誤解して・・」
「ダークライ、ごめん。もっと早くお前のことをわかってやれなくて」
それぞれが、それぞれの言葉で、謝っていた。
これは、簡単なようで意外と難しいこと。
それまで敵だと思っていたのに、味方だと分かった時点で、
先ほどまでの対応、態度を変えることはあっても、
一度、しっかり謝ってから行動を共にするシーンは爽やかだった。
人気アニメの。、何気ないワンシーンだけど、
こういった考え方が人気の秘密なのかもしれない。
だって、一作品一作品、感心することが多いもの・・。
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