劇場公開日 2007年3月17日

アンフェア the movieのレビュー・感想・評価

全23件中、21~23件目を表示

4.02転3転、頭の中がくるくる

2007年10月23日

興奮

知的

目には目を、アンフェアにはアンフェアを・・・
というキャッチフレーズがあったような気がする。

ドラマ->特番ドラマときての映画化なので、ドラマを見てなくてもストーリーは独立して簡潔しているとはいえ、それぞれのキャラクターの経緯がわからないのでやや半減。自分も特番をちょっと見た程度なので、ほとんど映画から入った感じ。

しょっぱなから、強烈な爆破!ストーリーはどんどん2転3転。ちょっとうとうとしようものならついていけないだろう。寝られるには到底チェックはできない。いや、ストーリーについていけなくなってうとうとする人もいるかもしれない。
理不尽な急展開がダメな人には向いていない。それが好きな人にはたまらないと思う。是非、ホームシアターでウーハー聞かせて観たい一本だ。

「もう誰も愛さない」が好きな人お勧め!吉田栄作が篠原涼子に代わったと思えばいいですw

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あつあつホットライン

4.0話はつながりそうです。

2007年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

テレビドラマ『アンフェア』の映画版。当然のことながら、テレビシリーズからストーリーはつながっています。私は残念ながら、テレビシリーズは未見なので、ちょっと話のつながりがわからない所がありますが、まぁ、それでも何とか楽しむことは出来ました。同じフジテレビの刑事物には『踊る大捜査線』がありますが、『踊る』がコミカルであるのに対し、こちらの『アンフェア』は徹底してシリアスでクールな作品になっています。
今回の映画の舞台は、警察病院。警察の裏金80億円を要求する犯人が立て篭もります。しかし、その病院はテロ対策がなされたある意味要塞。外からの進入は困難と言う設定。そして、その病院には篠原涼子扮する雪平夏見の娘が入院していると言うのが、ストーリーのベースになっています。
逆の意味で『踊る』とは同じように、これまでの日本の刑事ドラマには無いような刑事物ですが、突っ込みどころは満載です。刑事畑の雪平が、公安に異動するという事は、刑事と公安の中の悪さを考えればありえない話ですし、係長(警部相当)が管理官と言うのもありえないですし(まぁ、これは警視から降格されたと言うこともありますが)、内部の偵察活動を全く行わずにSATが突入すると言うのもありえません。まぁ、その辺は、ドラマと言うことで目を瞑りましょう。
『アンフェア』と言うタイトルにもあるように、内容はアンフェアと言うか、裏切りに次ぐ裏切りで、どんでん返しが色々とあります。今回も、えーっ!と言う感じもします。それと、俳優たちが、普段のキャラクターとは全く演技を見せているのも、この作品の特徴のひとつ。特に、阿部サダヲ、濱田マリなどは、普段はああ言うキャラクターではないですからね。意外です。
加藤ローサが出ていますが、物語の冒頭、あっという間に犠牲になってしまい、再び出てくることはありません。また、就活女優で有名な原田佳奈も出ていますが、こちらも、加藤ローサ以上に出演シーンは少なく、あっという間にいなくなります。椎名桔平は、中々クールで怖い役柄を演じています。あえて言えば、寺島進くらいでしょうか?普段のキャラクターとの違和感があまり無いのは。
映画のエンドロールの後にも映像が続きますので、エンドロールが出てきたからといって席を立ってはいけません。また、ああ言う終わり方は、次があるんでしょうか? 物語は全然解決していません。

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勝手な評論家

4.0雪平、はじけたりないよ!

2007年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画はきっちりと楽しませてくれますよ。でもね、破天荒で無茶苦茶な雪平だったじゃないテレビでは。映画なんだからもっとはじけてほしかったよ! というか、はじけていない雪平は、雪平じゃない!!
もっとさ、バーで大酒飲んで加藤雅也にぶつぶついったり、寺島進や阿部サダヲとぶつかってほしかった。無茶苦茶しても冷静に判断して行動するかっこい女刑事であってほしかった。映画はね、フツーの刑事物語で、期待したドキドキ感にはちょっと欠けていた。

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