ラッキーナンバー7のレビュー・感想・評価
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ちょっといただけない
主人公がなにもので、目的がなんなのか。
そこが巧みにぼかされていて、気づいた人はもしかして面白いと引き込まれたかも知れませんが、もう少し、上手な描き方があるはず。
わざわざ、わかりにくく仕立ててあるので、緊迫感は伝わりますが、娯楽性は乏しいと思います。
残念な出来栄えでした。
名優たちがいい演技をしています。
ルーシー・リューの存在感がいい。
兎に角途中まで不快・・・
なんですか、このツンデレ感‥。途中見てても意味わかんないし、見終わったらぜった低い点数つけてこき下ろしたろって思っていたら・・あらら・・なんですかこの回収の魔術は・・・
もう脚本から監督から・・それでもまだ酷評するかい?の上から目線を感じるこの作品・・癪ですがめっちゃ面白い・・・
でもなんか悔しさが残る傑作です。最後までこのイライラ・・作品の進行がバラバラでその不快さと付き合っていくとあらまこう来たかのカタルシス(笑)。お勧めです、最後まで見れる人には・・・
スッキリする!
オチも伏線もちゃんとしてて、スッキリして見終われる!
主人公が人違いから始まってどんどん事件に絡んでいく事に、抵抗した感じがなかったからあっさり進んで行くのかなと思ったけどラストの展開で納得!!
不安感が狙いなら成功してる(私は苦手)
見始めて、TVで観てはいけない映画の典型と分かりましたが仕方がない、と思っているうち見ることに集中すらできなくなって洗い物とかし始めてしまったので実はレビューする資格がありません。
でも意味不明にスタイリッシュで、主人公始め登場人物が押し並べてド冷静で、でも常に何か緊張感ではなく不安感を漂わせた進行なので、意図的であれば良く作った映画なのでしょう。好きな人は気に入ると思います。
ただ私は映画に娯楽と救い(自分でも少し意味不明)の浮世離れタイムを求めて観る人なので、次々やってくる場面の不安感がキツく感じCMタイムに救いを求めてしまった。その内DVDかオンデマンドで集中して再鑑賞しますわ。ただ記録として、思ったこと二つ。
・このようなスタイリッシュでわけ分からん展開の映画は、おうおうにして名作でも駄作でもワケ分からん部分や伏線回収のハテナ?が山盛りのまま終映するのが常ですが、本作は違います。結末が陳腐すぎもせずしっかり説明して終えてます、が、本作の評価がイマイチなのは、もしかしたらこのちゃんとしてしまったがゆえでしょうか。ならちょっと可哀想な気がします。
・そんなストーリーへの懸念もあって、本来“スレブン”となるべき邦題を、いわば本編と全く関係ない“7”にしてまさか不可解大作「セブン」にあやかったのでしょうか。ワタシは寧ろ意味不明な言い回しの“ラッキーナンバー・スレブン”の方が謎めいていて普通に良かったのではと思いました。
善い猫と悪い犬、謎々ノワール・バイオレンス
冒頭から銃殺事件、とにかくやたら人が死ぬ暴力映画だと思ったら、カメラは人違いからマフィアに脅され刑事に殴られ理不尽な殺しまで押し付けられる不運な青年を追ってゆく。
青年は知人のニックフィッシャーに間違えられるが名前はSlevin Kelevraらしい。
それにしても豪華俳優陣、2大勢力のマフィアのボスにモーガン・フリーマンとベン・キングズレー、悪徳刑事にスタンリー・トゥッチ、そして謎の殺し屋グッド・キャットにブルース・ウィリス。
劇中でもチャールズ・グレイなど007の悪役に話が及びますが本作も、確かに大物としての貫禄は十分ですが妙に人間味が邪魔します、もっと極悪非道の悪党然とした俳優さんの方がやっつけ甲斐があったでしょう。R15+指定ですがB級映画と違って濡れ場はありません、やたら人が死ぬからという指定です。
一応、謎々映画なので詳細は観てのお愉しみですが多少ネタバレご容赦。
原題のLucky Number Slevinは八百長レースの競馬馬の名前、邦題の7は馬番でした。
青年のSlevinは馬からとった偽名ですしKelevraというのはヘブライ語(ユダヤ人)で「悪い犬」だそう、殺し屋がグッド・キャットですから手の込んだひっかけを仕込んだものですね。
キャストは豪華、ストーリーもなかなか。しかし何故だか今一つ乗り切れ...
キャストは豪華、ストーリーもなかなか。しかし何故だか今一つ乗り切れず。吹替だったからかな?主人公の言動がC調ゆえか?
今、見返しているが、ルーシー・リューがなかなか鋭かったんだ(笑)いや、ほんとなかなかに面白い。でもやっぱりワクワクしない(笑笑)
TVO吹替版鑑賞
【どんでん返し映画】最初混乱するけど諦めないで!
二転三転する巧みなストーリー展開と豪華キャストの共演で贈る
スタイリッシュ・クライム・アクションです。
■何も情報得ずに観てほしい。
とにかく何も調べないで映画を楽しんでください。
だけど、意味が分からず観続けるのがしんどいって人は
↓を読んでみてください。
■諦めないで見続けてみて!
最初の方は、断片的に話が進むのでさっぱり意味が分からずに
観るのをやめたくなると思います。
途中からだんだん面白くなるので我慢して見てみて~w
■豪華俳優にビックリ!
モーガン・フリーマンにブルース・ウィルス、ベン・キングズレー、
スタンレー・トゥッチまで居るのに、あまり話題にならなかった映画。
やっぱり最後までダラダラ進む分かりにくいストーリーに
嫌気がさす人が多かったのかな?
■主人公が天然すぎる・・・かと思いきや?!
最初は恋人の浮気現場を見ても驚きもせずにクールに対応してて
カッコイイ人だな・・って思ってたけど
マフィアに連れてかれてから、ん??この人、天然?って思ったw
普通は自分じゃないって必死に説明すると思うんだけど
流れに任せてしまうタイプなのかしら??
芸人さんに例えると野生爆弾のロッシーさんみたいなタイプなの?
な~んて思ってたんだけど、これは演技だったのです!
■そんなに怖くないので安心して。
序盤でなんか暗いサスペンス映画かなって思ったんだけど
主人公出てきてからコメディ要素も入って重くなりすぎずに
見られたので良かった。
■ジョシュ・ハートネットに騙される
最後の最後の畳みかけが一番盛り上がるところ。
しかしネタバレまで長すぎて、初見はしどかった。
2回目観たら面白いやつです。
■ラッキナンバー・・・
実はこのタイトルの7は、セブンではありません。
原題をよく見たら、また「おっ」と思わせてくれます。
そして邦題も・・7番の馬に賭けてたことを考えると・・
やっぱどっちも憎いタイトルw
■ニックが可哀そう
悪いこと4連発の作り話だけど・・・
そこまでリンジーに嘘つく必要があったのでしょうか?
「友達なんだけど、来たら居なかった」でよくない?w
ただの悪党の飲み屋の常連で借金してただけなのに
殺すなんて・・(´・ω・`)ニック可哀そう。
序盤で面白くない~って思ってしまうと、最後までなかなか集中して観れない私。
正直この映画も何度も巻き戻して観てしまうほど内容が入ってこなかったんですw
しかし一通り見終わると、また見返したくなったのです。
なので諦めないで観て頂きたい♡
ただもっと観客に分かりやすい脚本だったら尚良かったので評価は★3.0。
吹き替えが合ってないな
2021年11月28日
映画 #ラッキーナンバー7 (2006年)鑑賞
不運と思われた男が実は・・・というお話です
伏線がそんなにはなかったのですが、実はこうでしたと謎解きを沢山見せられているような映画でした
1番の魅力は、#ルーシー・リュー でした
道理で…
ジョシュ・ハートネットが怖いマフィアのボス二人から脅されているのに、どこか余裕でスカしてる態度をしていたわけだ。何となく、あの息子なのではと思っていたけど。殺し屋ブルースが育てたとは。冷徹な感じがしていて、報酬もないのに実は復讐にも手を貸す、優しいところあるんだな。刑事が母親殺しとは分からなかった。
せーのっ、ダニエル・クレイグ!もう一度・・・せーのっ、ピーター・セラーズ!
シャッフルしすぎです。『ブラックダリア』で鼻を折られたまま出演したんじゃないかと思えるほどのジョシュ・ハートネットが痛々しくて、ついついその不運な男に同情しながらストーリーを追ってしまいました。不運な男の代表格といえば『ダイハード』のブルース・ウィリスなのですが、今回は殺し屋なので不運ではありません。そのブルース・ウィリスが時系列をシャッフルされたかのような映画『パルプ・フィクション』に出演しているからなのかどうかはわかりませんが、今作でも数件の暗殺シーンをシャッフルしてミステリアスに仕上げていました。
とても豪華な俳優陣。モーガン・フリーマンやベン・キングズレーを贅沢に起用するくらい金銭的余裕があるのなら、『パルプ・フィクション』繋がりでジョン・トラボルタもどこかで起用すればいいのにと思ったのですが、彼は『ラッキー・ナンバー』という映画にも出ているので混乱を避けるために外されたのかもしれません(妄想です)。
ポール・マクギガン作品としては、同じくジョシュ・ハートネットが出演している『ホワイト・ライズ』のほうが面白かったのですが、こちらラッキーナンバー7もなかなか凝っていました。数字の7が謎を解く鍵だとばかり考えていたら、途中から主人公の名前を連呼し始めるんだから、邦題にやられちゃいました。種明かしも進むにつれ、20年前の少年の姿を思い出して納得してしまう。時系列通りにプロットを考えると全然面白くない内容なのに、上手くシャッフルされちゃいました。最後には「上手い!」と膝を叩いてしまうくらいでしたよ。
【2007年1月映画館にて】
ジョシュの映画
前半は、ジョシュのすっとぼけぶりとルーシーのマシンガントークとポップな内装で可愛い感じ。
後半一気に、暗く血みどろな復習劇に突入する。
ジョシュの髪型の抜けっぷりとか、初めて彼女の部屋に入ったときに慌てて鍵抜き忘れるとか、細かい演出が結構ツボだった。
良く練られた作品だと思います。
友人に間違われてギャングに借金の返済を迫られる主人公の物語。
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマンが脇を固めるサスペンスアクションです。
冒頭より幾つかのシーンが脈絡なく続き戸惑いと緊張を覚えます。また主人公が「人違い」で拉致されたにも関わらず、逃げ出さないことに違和感を覚えます。
しかし、エンディングでの丁寧な回想シーンで上手に解消してくれました。しっかりと練られたストーリーで良い作品だと思います。
ただ、私がこの手の展開は苦手なんですよね。だから評価を少し低めです。
面白かったです。後半スッキリと一気に明かすところが良い。ルーシーリ...
面白かったです。後半スッキリと一気に明かすところが良い。ルーシーリューだから殺されないだろうなぁとは思ってたれど。
原題lucky number slevinはコケて負ける馬の名前で、邦題はレース番号になってる。
こんなもんだっけ?
凄くスタイリッシュで面白かった記憶があって、5年ぶりくらいに観たら、あららこんな盛り上がりにかけたのっぺりした物語だったっけ?と思ってしまった。
ストーリーは全く覚えてなかったけど、記憶の片隅に展開を覚えてたのかな?
初めて観た時はこいつがこいつだったの?ここで繋がるのか!とドキドキしたけど、
2回目だと、こいつはこいつなんだろ?と辺り前だけど少し冷めて観てしまった。
復讐劇だけど暗くなくオシャレな雰囲気なのはジョシュハートネットの演技と、下っ端のキャラの立ったビジュアルと会話劇の面白さだと思う。
後半まで本当に何が何だか分からないので、我慢して観ると最後スッキリと言う感じ。
クールなブルースウィリスも良かった。
本筋があって、あとからこの間に実はこう言う事がありました。と言う手法はありそうでない気がする。
初見だと面白いと思う。
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