「ムジカ・ピッコリーノのチャイヤチャイヤ」インサイド・マン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ムジカ・ピッコリーノのチャイヤチャイヤ
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音楽はムジカ・ピッコリーノのチャイヤチャイヤとか言うらしい。
インド映画でもないのに、カッコいい。
ストーリーは二箇所以上、矛盾あり。
敏腕刑事と聡明な弁護士が銀行内に入れたのに、盗聴器の一つも仕掛けられない。銀行強盗に入る時に怪しいカッコ(姿)で入るのはおかしい。半分くらいは普通のカッコでおらかじめ客として、入っているべき。
脱いだ服と携帯電話の2点を照合すればかなり犯人を絞れると思う。勿論、携帯電話の通話履歴は全て見ておく。言うまでもなく、見た目で犯人を追う事はないのだから。
ユダヤ人の陰謀と言いたいのか?今更、そんな事言って良いのか?こんな事しなくとも、誰でも知っていると思うが。
話の流れから結局捕まったのだろうが、国際的な捜査になるので、FBIやCIA若しくはアメリカ軍が登場するはずで、犯人は完全にマークされるので、こう言った犯罪は不可能なので、アメリカ資本主義をなめては駄目だ。
盗品とおぼしきダイヤは値がつかない。それが、市場主義と言うものだ。金ならまだまだ分かるが、ダイヤはただの炭素。つまり、市場経済が作った価格だ。
矛盾の追記
靴がそのまま。と 発煙筒をたいたので、硝煙反応が出る。また、犯人は堂々と煙草を吸っていたが、それも多いに矛盾すると思うが。
言うまでもなく、見た目で犯人を探す事はする訳が無い。ましてや、人種や性別で絞る事はしない。また、突入する前に、中の状況を知る事に専念をする。『狼たちの午後』の様に、期待違反理論として、銀行強盗を見ては駄目だ。銀行強盗である事に変わりはない。
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