マイアミ・バイスのレビュー・感想・評価
全29件中、1~20件目を表示
期待外れでした
2人の刑事が運び屋になりすまして組織に潜入し、麻薬密輸を暴こうって話だが、ボスと話す雰囲気や女とクルーズしたり...どちらかというと格好良く見せるスタイリッシュなノリで、バレる危機感や緊張感は伝わってこなかった。
好みだったからか、コリン・ファレルのたくらみか、コン・リーのたくらみか、ボスの指示なのか・・・何でもいいけど即「関係」持っちゃってつまらない。こんな重要任務の時に恋愛する余裕あるかね...まぁそういう映画と言ってしまえばそれまでですが、ちょっとロマンスシーンが長く感じちゃって退屈だったな。
ボスヘ愚痴
「あいつら気に食わないです。優秀すぎるので引っかかる」--- さすが危険な仕事してる人は、私みたいな凡人とは考えが違う。現実でも賢く生きようとする「一見優等生」は仕事場にいたりするので何か共感できたセリフでした。
(後半からは)
・女性狙撃手、見事一発で脳天直撃!カッコイいぃ~~!!
・このまま結ばれる仲なの?
・コン・リーは女のカンか、最初から警察の人と気付いていたのでは!? この世界から足を洗いたくて色気出したのかな → 大外れ(苦笑)
・終盤のアクションシーンは普通レベル
132分の映画ですが、もっとコンパクトにできたんじゃないかな。特にロマンスが長くてね(苦笑)。まぁ、あのマイアミ・バイスの映画化ですから気合入れて作ったと思うけど、退屈なシーンが多かった。
主役はコリン・ファレルとコン・リーと言っていいですね。ジェイミー・フォックスは「仕方ない奴だな、見逃してやるか」そんな優しい役でしたが、存在感は二人に比べ薄目でした。
言葉は要らない
徹底した無機質。最小限のコミュニケーション。あとは背景から、表情から、シチュエーションから読み取れと言わんばかりのビジュアル重視の作品だったなと、観賞後に思いました。
マイケル・マン、好きなんですよね。ディテールへの拘りが特に。まぁ自分なんかはその拘りの1/100も読み取れてないんでしょうけど。
今作、潜入捜査の緊張感を描きたかったのかと思いきや、刹那的な男女の慕情を描きたかったんでしょうか。テーマがブレてるように思えました。バディものかとも思いきや、そこまで主演の2人に信頼関係みたいな熱いものを感じなかったし。でもそれが狙いで、プロフェッショナルに徹した仕事上だけの関係性を強調してるとも見れるし。
というわけで評価が定まらない作品。映像はスタイリッシュだし、音楽もいい。一方で個人的にコン・リーは全っ然魅力的に映らなかった。英語もカタコトだし。正直主人公がそこまで熱をあげる意味が分からない。この作品に敢えてアジア系を持ってきた意味もナゾでした。
退屈でした
シリアスに作られているし銃撃戦もあるのにストーリーがひたすら退屈でした
潜入捜査官だけにスポットを当ててた方が良かったように私は思いました
こういうのに恋愛部分はいらないです
「BAD BOYS」みたいなバディものを期待したのに、せっかくのコリン・ファレルとジェイミー・フォックスがもったいない...
ただひたすらコリン・ファレルは色気だだ漏れでした
『TOKYO VICE』
『TOKYO VICE』が話題になっていますが、僕も非常に興味があり、
『マイアミ・バイス』も、マン監督が関わっているという事で観てみました。
もちろんドラマ版の方も知っていましたが、興味がなく観ておりません。
僕は、マン監督の『ヒート』 が大好きなのですが、
同作には、もちろん及ばないけど、コチラも、緊張感があり、手に汗握る、シリアスでハードボイルドな感じです。
低評価の方が多いみたいですが面白かったです。
ただ、長い…
2時間に収まるとベスト。
コン・リーが存在感ありました。
テレビ版が好きな人は違和感あると思う
あのスタイリッシュなマイアミバイスの映画版と期待したのは予告編だけだったかも・・・。
基本的にはテレビ版シーズン1の『運び屋のブルース』をベースに制作されておりそれを現代的にセルフリメイクした作品。
コリン・ファレルとジェイミー・フォックスのソニーとリカルドはちょっとイマイチと感じてしまうがマイアミバイスでお決まりのフェラーリ、パワーボート等のアイテムは健在。
実はマイケル・マンはこの作品を撮るのにあまり乗り気は無かったらしくジェイミー・フォックスがリメイク版でタブス役をやりたいと熱烈アピールをして実現したそうだがいざ撮影が始まるとハリケーンの影響でセットが壊れたりロケ地の近くで銃撃戦があったりジェイミー・フォックスがオスカー俳優なのに待遇が悪いなど駄々をこねる始末でラストシーン等を変更したりなど散々な始末。そしてマイケル・マン作品では珍しく銃撃戦はおとなしめ、でもマイアミの青い海、輝く太陽とスタイリッシュな映像美はマイケル・マンの拘りは感じた。
とは言えソニー役のコリン・ファレルを推薦したドン・ジョンソンのマイアミバイスがやはり恋しくなるのです。
おしゃれスタイリッシュ映画
それゆえに、全体的な色味がダークで、やや見づらい……(画面を明るめにするのが正解?)。
コン・リーが一番良かったような気がする。
ビジネスをしているときの顔と、恋をしているときの表情の違いにちょっと感動。
ところで、犯罪者と繋がってたFBIの人間は、結局誰だったんだろうか…。
なんだか、中途半端なところで終わっちゃった気がする。
それでも、まぁまぁ面白かったけど。
マイアミバイスというラブストーリー。(オッサンの)
潜入捜査を題材にした作品は数あれど、これはマイケル・マンによるマイケル・マンのためのラブストーリー。
終始ソニーのラブロマンスが描かれて、エンディングで気付く。
これは風と共に去りぬだと。
モヒートを飲む為だけにキューバに船で行く。
良い。実に良い。
もちろんマイケル・マンなので、銃撃シーンは丁寧に描かれて、みていて安心するし、終盤前の人質救出シーンも緊張感があって良い。
マイアミという、ちょっと金銭感覚がおかしい人達の住む地域が舞台なので、上映中はバブル時代を思い出して少し幸せな気持ちになる(終わると現実の絶望に打ちのめされる)。
映画配信で久々に観たけど、テレワークの仕事も手につかない程良かったです。
オッさんになればなおさら良さが滲みる。
というわけで、オッさん向けの映画として星五つ。
P.s. 色々考えていたけど、ヒロインが昔付き合っていた女性と似ていたので多分これ、思い出補正入ってます。
予告編がすごく良くて(笑)
公開当時初めて本編を観た時は少し物足りなかったです(笑) 今は初めて観た時より好きになってます、敵のトレーラーハウス内で仲間の女性刑事が弾丸の威力の説明をした後に何かホザこうと思ってた悪人を1発で仕留めたのはスカッとしました!
オールマン・ブラザーズもレーナード・スキナードも知ってるから・・・せめて「フリーバード」をちょっとでも流してほしかった
カッコいい!スタイリッシュ!風光明媚!激しいドンパチ!それぞれのシーンは迫力もあるし素晴らしいとは思うのですが、ストーリーがつまらな過ぎる。見ているのがつらい。銃撃戦の度に眠気が吹っ飛んでしまう上に、エロチックなシーンでさえ眠くなってしまいました。
TV版もチラっとしか見たことがないので正当な評価はできないかもしれませんけど、不条理感や麻薬犯罪の非情さといったインパクトが弱かったのではないでしょうか。TVでは表現できなかった迫力だけは感じられましたけど・・・冒頭の潜入捜査官たちが殺されるシーンはなかなか良かっただけに残念でした。
【2006年9月映画館にて】
ドラマは見てないぜ
ありがちな題材 ノーユーモア
おとり操作の捜査員が敵の女と恋に落ちて〜
派手さやバディー感もあんまないけど、
いつも華やかに誇張されたザ映画みたいなんに慣れてしまってるから、これぐらいが実際の雰囲気に近かったりするんやろな〜
ドラマ版は未鑑賞です。
そのためかいろいろ疑問点が多く(2人のスペックが異常に高い事とか)、納得出来ない点もあったり(救出に2人が行く必要があったのでしょうか?)、結局のところいろいろどうなったのかきちんと描かれていなかったりもするのですが、それでも、コリン・ファレルとコン・ユーがなかなか魅力的だったり、マイケル・マン監督らしいリアリティある銃撃戦が好みだったりと、それなりには楽しめました。
それにしても、これだけバディ感の薄いバディ物も珍しいですよね。
その割にバディものとして結構有名なのはドラマの影響でしょうか?
お互いが信頼し合っているのはよく分かったんですけどね。
恋愛よりもジェイミー・フォックスとのバディ感をしっかり描いた方が面白くなったような気がします。
迫力はあるけど、何故か後に残らない・・・
フロリダ市警の二人組が、麻薬組織に潜入して壊滅に導く活躍を描くストーリー。
1980年代に人気のあったTV番組を映画化。明るく、ゴージャスで、迫力あって。でも、それ程重く感じなかったので、軽い気持ちで楽しみました。
とは言え、潜入捜査であったり、女性刑事が拉致され重体になったり、重い設定もあったなかでのこの感じ方ですから、少しばかり描き方が軽すぎたかもしれません。後に何も残らない作品に感じてしまいました。
ストーリーとしては、ラスボスの女と恋仲になるのは映画としては軽すぎる印象で、やや興ざめ。ラスボスの壊滅まで行かなかったり、終わり方もやや中途半端な印象を残し、映画としての評価を下げました。もしかしたら第二弾を目指していたのかもしれませんが、この映画のみの評価としては残念に感じました。
ガチガチのシリアスストーリーだったんですね 笑
勝手な思い込みで、コメディっぽい作風かと思っていましたが、ガチガチのクライムサスペンスでした。すいません 笑
前半部分は、ストーリーがとてもスピーディーに進み、展開も早くよかった。映画が雰囲気に遊びがないから、潜入捜査や人質救出、銃撃戦の緊張感や迫力がヒシヒシと伝わってよかった。
ソニーとのラブロマンス展開ははっきり言っていらなかった。アレのせいで、緊張感あるストーリーが中だるんだ。しかも、それがあとまで尾を引くこと。が全然魅力的じゃないのも、致命的ですね。なぜソニーは彼女に惹かれたのかイマイチ分からなかった。
しかも、ストーリーが脱線、方向転換を繰り返して、最初の目的どころから、なにも成し遂げずに終わりとは。結局、ミッションの失敗を長々と見らせられた感が。現実はそうなのかもしれないけど、映画作品としてはまとまりがなかったかな。
うん
自分的には消化不良で終わりました。
コリンファレルはフォーンブースの時から好きなのですが、あの声はさすがに作りすぎでは?そればっかり気になってしまいました。
作品としてはかっこいいとは思います。終わり方も。
80年代に一世を風靡したドラマのリメイク。ドラマの方ってこんなにシ...
80年代に一世を風靡したドラマのリメイク。ドラマの方ってこんなにシリアスだったっけ?この映画、一度観てるはずなんだけど、通して見ても全く思い出せなかった(笑)。まあ、その手の作品。でも映像と音楽はカッコいい。
全29件中、1~20件目を表示