劇場公開日 2006年6月17日

「松ケンLの色気は何?!」デスノート いくみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5松ケンLの色気は何?!

2015年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

萌える

(DVDでまだ前編しか観てないんですけどここにレビューしたんでいいんでしょうか?(分けられていないようなので))

松山ケンイチのLがとにかくイイ!

2015年の現在ではもうだいぶオッサンくさくなった松ケンですが、21歳で演じたこの作品では、折れるようにか細く(特に細く長い指がすごいキレイ!!)、変人ぽくてひきこもりくさいLのイメージにぴったりです。

松ケンって特にものすごく男前とかハンサムじゃない、どちらかというと地味な顔なのに、演じてるときになんともいえないオーラというか色気があるというか、人をひきつける演技をする華がある俳優さんだと思います。

藤原竜也は見かけは全くライトっぽくないけど、説得力のある演技で安心して見ていられます。きちんと頭がよさそうなのがいいね。

あと妹役の満島ひかりはほんと自然な演技ができる女優さん。
すごい。

映画自体はつっこみどころが色々あるんですが(そんな大声でしゃべっていいのか、とか、いきなり路上で黒いノートになんか書き出したら目立つし変だろ、とか)、原作ではつっこみどころは感じなかったので、まああまり気にしないで見ていられました。

とにかく、松ケンのLのためだけでも見る価値あり!
後編も楽しみです。

いくみ