「ボクシング部を辞めてから観た!」ロッキー kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ボクシング部を辞めてから観た!
これはまだ運動能力があり溢れている頃に映画館で観た。当時感じたのは、トレーニングと15R闘いぬく男のスポーツロマン。それとエイドリアンの魅力だった。この映画に感化されて、同じようなアディダ○のトレーニングウェアを購入し、生卵を飲み込んだ後に走ったという苦い経験がある。しかし、生卵は3個が限界だ。これ以上飲み込むと気持ち悪くなるだけだ。
20数年ぶりにTVで観ると、スタローンのどうしようもない声に虫唾が走ったものの、やはり感動できる!劇中にもシンデレラ・ボーイなる台詞が出てくるものの、ハングリー精神があり、貧しいダウンタウンの中での友情が美しい。また、いつもジョークを飛ばすのに、聞こえぬ振りをするタリア・シャイアのはにかみの表情。ミッキー(バージェス・メレディス)がロッキーの部屋から出て行くときにトイレから顔を覗かせる彼の表情。細かいところにいい演技があります。
なぜミッキーをマネージャーとして雇ったのかは、10代の頃には理解できませんでしたが、今観るとロッキーの心の中が痛いほど理解できました。ラストの「エイドリアン~!」だけは吹替えの方がいいかも。
kossyさん、私はヘナチョコです。縄跳び嫌いだったし。「ミリオンダラー・ベイビー」てセコンドのイーストウッドがかっこよいのでジムに通ったというミーハーです。
kossyさんも「生卵」実践されたクチでしたか(笑)
ワタクシはもちろん致しませんが、そういう「実践」しちゃう男の子の男の子たる精神と行動は大好きでありますw
10代の頃にはわからない事が年月を経て染みる。
人生の味わいですよねぇ。
いやはや、名作です。
kossyさん、ボクシング部にいたんですか!いいですね!私もボクシング・ジムに通ってました。サンドバックとミット打ちが大好きでした。トレーナー人材不足でそのジムがクローズになり結局1年半だけのジム通いで残念でした。