レオン 完全版のレビュー・感想・評価
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もっとも過大評価されている映画の一つ
なんでこんなに評価が高いのかわからない映画。ストーリーは単純だし。でも、終わった後に流れたStingの「Shape Of My Heart」を聴くまでの評価は「普通」だったのだけれど、聴いた後は評価が「良い」に変わったよー。映画における音楽の役割は凄いよね。音楽を聴いてから映画に感動したもん。でも、そこまでは感動しなかったけどね。多分、もっとも過大評価されている映画の一つだと思う。
L・ベッソンのロリコン性
やはりN・ポートマンを発掘したのは凄いことで並の子役とは違う存在感を発揮しているが少し演技がワザとらしい気もする。 際立つのがL・ベッソンのロリコン性、変態性がN・ポートマンの演出に垣間見れるのが玉に瑕!? キューブリックの「ロリータ」を何となく思い出させるレオンとマチルダの関係性。 序盤のシャッターが下りて銃をブッ放し光が射し込むシーンとG・オールドマンのイカれた演技、J・レノの癒される可愛さにN・ポートマンのスター性と渋いD・アイエロが素晴らしい。 レオンの昔の恋人の話はいらなかった。
大地に根を張る
今更になって初めて見ました。始まりは冷酷な殺し屋かと思ったレオンがサングラスを外してから空っぽな男性になったギャップが良い。そこからマチルダと出会い、レオンに不足している部分が少しずつ満たされていき、チャーミングな部分もあり、その過程を見ていて面白い。 外国はあまり詳しくないが、麻薬捜査官ってあんなに銃打ちまくるもんなのだろうか、、、
通常版と完全版の違い
VODで完全版があったので久しぶりに観ました。 完全版は22分の未公開シーンが含まれています。 通常版と完全版の違いは ■マチルダが殺し屋の訓練するシーン ■マチルダの初仕事祝杯でシャンパンを飲むシーン ■マチルダがレオンに初体験をしたいと告白するシーン この22分がいかに重要か・・・ それは通常版では分からなかった2人の心情が見えます。 私は通常版では恋愛でなく、2人の絆・・家族愛的な『愛』と思っていたけど 完全版を見るとそうでは無かったのかも・・と思いました。 ロリコン映画だと言う人もいます。 確かにマチルダが初体験をレオンとしたいという要望がありました。 ませてる女の子という設定ですので。 でもレオンは拒否します。性的描写はありませんけど2人が惹かれ合っていたのは確かですね。 通常版で思っていた絆のような・・家族愛的な『愛』ではなく プラトニックな『愛』でした。 最後のエンディングで、STINGの「Shape Of My Heart」が流れて( つω;`)ウルウル 観葉植物を地に植えたように マチルダも地に足つけて強くたくましく生きて欲しい・・。 最後は、ただただ切ない!! そして、やはり私の㊥でレオンで一番印象に残る俳優さんがゲイリー・オールドマンです。 彼の演技は素晴らしすぎます。 マジキチすぎる演技が凄い・・ 薬をカリッ・・と砕いて飲むシーン・・・やばいよねw こんな魅力的な悪役いますヵ!! 何が言いたいかというと・・ 心に残る映画でした。観終わった後、切なくなりますね・・ また忘れた頃に観たいと思う映画でした。
なにが完全版なんだかわからん
元々劇場公開されたほうはともかく、完全版というので
まるで要らねー場面の連続w
だいたいはマチルダの訓練とか、おっさんと小学生くらいのイチャイチャとか…マジでロリコン映画になってんじゃねーか
せっかく20分くらい継ぎ足して無意味にだらだらしてしまってる。
そのくせ…まあ、これもだいたい予想はつくが、スタンスフィールド刑事と部下にボコられたんだろう、レオンの世話役?レストランのおっさんが顔ボコボコに殴られた顔に急になってた場面
そのボコられた場面は、なしときた。
これ、劇場公開したんけ?最初の通常版はリュック・ベッソンもノリにのってた時代で、日本でもかなり話題になった。
わたしも有楽町かどこかでみた。むかしはゲイリー・オールドマンのイカレっぷりが面白かったが
今はなんか泣いちゃうね〜なんでかわからんが
ストーリーそのものは単純なんだけどさ、案外
それにしても完全版とか意味わかんないことほんとやめてほしい。監督が悩んでる感じでこっちももやもやすんねん
「地獄の黙示録」もだいぶあとになってまったくいらない場面を追加したのが出たけど、勘弁してほしいよ
評価は元々の「レオン」は4.5か5
完全版はどうにもマイナス評価で3てところ
ストーリーが破綻している
採点=0/100 殺し屋と少女が一緒に生活する話。殺し屋は人気俳優のジョン・レノンが演じる。 内容は最悪。そもそもストーリーが破綻している。殺し屋が子供を預かるはずがない。その根本的な部分で説得力がない。ストーリーの大部分は、ただアホ2人が毎日を一緒に生活するだけ。そして主人公たちのバカな行動により、じたいはどんどん悪化する。 ドリフターズというコント集団が演じるコントで、志村(しむら)という人が、よく後ろの敵に気づかずにバカな行動をとる。観客である子供たちは、舞台に向かって「志村、うしろ! うしろ!」と叫ぶわけだ。コントでありがちなワンシーンである。この映画でも同じシーンがある。あほな主人公が、敵地をバカ丸出しで歩いているのだ。客は「レオン、うしろ! うしろ!」と叫ぶ事になる。この映画がコントである何よりの証拠だ。 「ストーリーは、絶対に主人公のマヌケぶりによって悪化させるべきでない。」これはストーリー作成の基本中の基本であり、どの本にも書かれている。しかし、その基本すら守れないバカがいた。この映画の脚本家だ。脚本書いた奴は、さっさと引退して田舎でオリーブ畑でも耕してろ。
名作
良い映画は何回見ても素晴らしい。 俳優陣もほんとに素晴らしい。 初めて見た時は、マチルダに恋したなぁ。 このエンディングでスティングを好きになったなぁ。 とにかく、見てない人には必ず見てほしい映画です。
主人公・ヒロイン・悪役のみの最小構成で送る傑作
ニューヨークにて殺し屋として暮らすレオン、父を殺され復讐を誓う12歳の少女マチルダ、黒幕の悪徳麻薬捜査官スタンスフィールド。
主人公、ヒロイン、悪役のたった3役で織りなす凶暴な純愛を描いた傑作。
否定しようのない一本。
とにかくメインキャスト3人が素晴らしい。
なので順に褒め称えます笑。
まずは主人公レオンモンタナことジャンレノ。子どもの頃から人を殺して生きてきた一流の殺し屋でマフィアのボス、トニーからの暗殺の依頼を黙々とこなし、それ以外では観葉植物の世話をしたり、トレーニングしたりして過ごす孤独な人物を演じる。
音もなく近づき相手を仕留める驚異の暗殺者と3回り近く年の差のある少女に振り回されるアホ面の似合うおっさんを見事に(というか至極当然のごとく笑)演じ分ける世界有数のお茶目なおっさん俳優、ジャンレノの演技は必見だ笑。
雨に唄えばを口を開けながら楽しそうに観るジャンレノ、マチルダのストレートな告白に牛乳を吹き出すジャンレノ、通りすがりの訝しげな若者と仲良さげに話すマチルダにヤキモチ焼くジャンレノ。
しかしやるときはやるジャンレノ。
マチルダの危機に駆けつけ2人瞬殺。報復に駆けつけた警察隊を1人応戦し、マチルダと再会の約束をして彼女を逃す。
逃亡成功一歩手前にしてスタンスフィールドの凶弾に倒れるも手持ちの手榴弾でスタンスフィールドを道連れに絶命。
寡黙で孤独な殺し屋の少女に対する献身的な愛に号泣すること間違いなし。そしてジャンレノの茶目っ気さにハマること間違いなし笑。
そしてヒロインのマチルダランドーことナタリーポートマン。
麻薬の運び屋をしている父を持ったせいでスタンスフィールドら麻薬捜査官らから命を狙われ、最愛の弟を殺されてしまう。復讐を誓うマチルダは隣人のレオンに助けと殺し屋としての技術の教えを請い、共同生活を始める。
当時13歳のナタリーポートマンが時に妖艶に時に無邪気なマチルダを映画初出演にして演じ、世の男性陣をだいたいロリコンに目覚めさせる程の影響を及ぼした(妄想)
完全に非合法ロリ笑。リュックベッソンがロリコンで理想の娘をイメージした結果マチルダが誕生したとの噂もあるが完全にグッジョブ笑。大人と子供のバランスが絶妙でホントに犯罪級に綺麗だし可愛い。チンケな表現だがこの頃のナタリーポートマンは神がかっていた。今も綺麗だがやはりナタリーポートマンというとこの役になってしまう程にマチルダは魅力的だ。心なしか観終わった後ショートボブの人が可愛く見える効果もある笑。
記憶力を養うゲームだと言い張り楽しそうに衣服を選びながら始める著名人ファッションショーやレストランにてベロベロに酔っ払いレオンにキスを迫るシーンなどアウトオブアウトだが良い笑。ぜひ完全版でご鑑賞いただきたい。
最後に悪徳麻薬捜査官ノーマンスタンスフィールドことゲイリーオールドマン。
映画界では様々なヴィランがいるがその中でもトップクラスに人気のあるヴィランの1人。
特に異常な強さがあったり、容姿に特徴があるわけではない。
しかし佇まいと間の使い方、目つき、動作の怪しさなど一つ一つから何をし始めるか分からないヤバいやつ感がひしひしと伝わってくる。あと汗のかき方がリアルでヤバさ増してる笑。
初登場の背中を見るだけでゾクゾクする。首筋の匂い嗅ぐだとかやたら人の顔を撫で回すとかメチャメチャ気持ち悪いし何より怖い。
そして再度アパートへ訪れるスタン一味を遠目のアングルからだんだんとズームになって行くあのシーン。ここもう完璧笑。
そしてアパートの入り口に仁王立ちで立ちはだかるスタン。そして薬かじってキメッキメのブルッブルのンッハアアアアアなあのシーン。
みんなフリスクでマネしてるらしい笑。その時代に産まれたかった笑。
このシーンからさらにぶっ飛ぶスタン。白昼堂々ショットガンをぶっ放し、マチルダの父にベートーヴェンとはなんたるかクラシックとはなんたるかを語りぶっ殺す笑。
序盤が紳士に見えるほどの変貌ぶり。
この作品の前半は完全にここを観るためにあると思う。
レオンに出し抜かれ、マチルダを奪還され部下も殺され怒り心頭なスタンスフィールド。
地位と権力をフル活用し、1人の人間を捕獲するためだけに何十人もの警官を収集。
一度で命令を聞き取れず慌てる警官をエッッブウウウリイイイイイワアアアンンンヌッッ!!!!と一喝し、突入の前線に出ず安全地帯で怒り狂うクズっぷりとレオンの変装を見抜き背後から銃弾を撃ち込むカスっぷりを惜しげもなく披露笑。
思い返せば一欠片も魅力のある人間ではなかった笑。でもやっぱり絵になるなぁカッコいい。
ネットで見かけた情報だけどゲイリーオールドマンの出演時間って実は相当短くてどこかのヒマなお方がわざわざ観ながら測って調べてくださったようで笑、なんとその出演時間たったの17分ほど笑。
こういう話を聞くと尚一層存在感のある人物なんだなあと感じる。
ありがとうございますネットで見かけたおヒマな方笑。
ジャンレノ、ナタリーポートマン、ゲイリーオールドマンら3役者のどの演技を観ても楽しめると思う稀有な作品。
その3役者全員が好きな自分にとってはベタベタではありますがオールタイムベストな一本。
ぜひ完全版でご覧いただきたい(2回目)
2014年09月24日(水)1回目
2015年05月04日(月)2回目(オリジナル版)
2017年05月27日(土)3回目@目黒シネマ
コレを見れば…
大学生の時に公開された、この映画。 コレを見ればお洒落、「レオン良かったよね」って言うと映画通、みたいな変な空気があったあの頃…。 改めて見てみると、ナタリー・ポートマンの演技がすごいなっていうのと、割と淡々と進んでいく感じがいいよね。
魅力がすごい
ナタリーの服装、髪型、顔、演技においての魅力がすごいと思った、 歳の差なんて関係ない純愛を見た気がする。 優しいレオンにわたしも惹かれた。 33分という長い映画だったけど何回も巻き戻して、ひきこまれた 最後のエンディングも曲が作品とあってて、よかった
これが映画です。
亡なった父親が大好きだった映画。公開当時に妹にメチャメチャ進められた映画。ほんまに何も言えんぐらい何回見ても素晴らしい。ただ最後に勝つのは頭の回転だけで力を持った卑劣な腐った人間。いかにも現実。悲しい世の中です。
222-14
おっさんと少女、二人の良い掛け合いがある作品って最高ですね。ジャン・レノ渋いしナタリーポートマン本当に可愛いし。名作って言われ続けているのには理由があるんだなぁ。素晴らしい。純愛です。そしてゲイリーオールドマン若い。 (映像4 脚本5 演出5 音楽5 配役5)×4=96点
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