レインマンのレビュー・感想・評価
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疲れたココロにじんわりと沁みる
今日はとても疲れていた。何本か録画した映画が何本かあって、今日の気分はレインマンだった。懐かしさもあって。トムクルーズの初々しい演技とダスティンホフマンの名演技、そして、兄弟の絆にじんわりと癒された。この作品は難しく考えずに観るのがいいね。後半のホットケーキのシーンが好き。
●レイモンド。
いまから観るとアスペだね。レイモンドは。一方、チャーリーは自分中心に地球が回ってると思ってる。
そしてスザンヌは、いつでも話を聞いてもらえなくて不満な女。キレイだー。
チャーリーは、かつてダスティン・ホフマンが演じた「クレイマー」とキャラがカブる。そう。だいたい上手く行かなくなるのだ。イケイケでは。ここで変われるかどうか。
レイモンドの存在によって、愛を知るチャーリー。ラストは、レイモンドも心を開く。
ここがラスト・シーンだよな。絶対。この後の尺はいらん!惜しい!
レイモンドが車を運転するシーンが好き。あと、エレベーターのシーンも。ハッピーな気分になれる。
絆は時間では計れない
親から見捨てられたと思い込んでいたいけすかない弟が、天才だが自閉症の兄の存在に触れ、生まれ変わっていくという心温まるストーリー。
弟の変心は、子供の頃の思い出の人が兄だったと気付いた時。子供の頃の共通体験は、何物にも代えがたいものと改めて実感。
ただし、弟の心が変化していく様をもう少し丁寧に描いても良かったのでは?
いずれにせよ、ダスティン・ホフマン、うますぎです。トム・クルーズ、カッコ良すぎです!
アスペルガーの本を何冊か読んでいて、“映画『レインマン』”と書いてあるのが多かったので、観てみようと借りて来た!
サヴァン症候群のATARUと重なるところがあるな、と思いながら観た。
「レインマン」を観て・・
チャーリー(トム・クルーズ)は高級車のディーラーだが経営が思わしくない。父親が亡くなり遺産を目当てにするも、今まで知らなかった自閉症の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)に遺産300万ドルが信託されるという。チャーリーは兄レイモンドを施設から連れ出し、ロスへの車での旅が始まる。兄レイモンドの特殊な能力に気付いたチャーリーは・・アカデミー賞4部門を受賞した1988年の作品。血は水より濃い(涙)
4.7
全く予備知識なしで見たから、思ってた展開と違った。でも思ってた以上によかった。最初のトム・クルーズの声が気持ち悪かったけど、慣れるもんだね。
兄弟の愛がテーマなんだと思うけど、それ以上に考えされられることがあった。自閉症をカジノに連れていき、利用するのとか。自閉症の人を警察の捜査に利用するドラマとか映画があるけど、どうなんだろうね。ぼくにはわからない。
なんとなく祖母と重なるところがあった。
エンドクレジットは今までで最もカタルシスを感じたものの1つだった。
なかなか
最近のショービズ界では描かれない雰囲気。
過去の名作は今尚輝いて見えるもの。
何はともあれダスティンホフマンの演技力。
いつぞやの◯ャ◯ーズ主演のドラマが霞みに霞んで見えなくなるくらい。
一緒に生活を続ける中、お互いに微妙な空気間の中家族愛が芽生えてくる描写というかなんというか。
兄弟だから
兄の存在をずっと知らなかったトムクルーズと
天才だけど障害のある兄。
そんな2人が数日間旅をする。
これが他人だったらあんなに仲は深められなかったとおもう。
お互い違う環境、違う感覚でも、やっぱり同じ両親から生まれた2人。長い間過ごしていなくても、なにか共鳴する部分があり少しの過ごした時間が関係を濃くしていく。
人との信頼や関係性は過ごす時間や、こつこつ向き合う姿勢で構築されていくものだと思うけど、それだけでは語れない強い絆を見ることが出来たと思う。
素晴らしい映画だった。
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