「自閉症に対する理解も誤解も広めた映画」レインマン たけたけさんの映画レビュー(感想・評価)
自閉症に対する理解も誤解も広めた映画
確かに、ダスティン・ホフマンは凄いけど、自閉症なら隠れた凄い才能があるはずとか、1事例を描いているものの、他の自閉症も似ている的な誤解を広めた映画ではある。
因みに言うと、これ以後は、彼の演技を参考に自閉症者の演技をしてしまい、きちんと観察や再現をしようとする演技者が出てこない。検証もされないのは残念である。
ま、夢物語だから、それでいいと言えばいいかなぁ。
しかし、広めたということは、関心を集めたということで、偉大すぎる功績があると思う。
ストーリー功績が、このテーマだと完全なるハッピーはあり得ないのも好ましい。
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