劇場公開日 1993年3月13日

「ちょっと寂しい終わり」ラスト・オブ・モヒカン Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ちょっと寂しい終わり

2021年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

景色はきれいし、スケールも当時にしては壮大。迫力も随所にあり、眠くなることなく物語に引き込まれた。この頃はフランスとイギリスが仲が悪かったのか、そういえばカナダの東部はフランス語を話す地域がある。モヒカンと言うことで出てくるインディアンはモヒカン刈りと思ったけれど主人公一家は長髪だった。それにしても、長男、次男、そして父親、皆、強くかっこいい。 だけに、最後の終わり方、なんとかならんかったのか?「みんな、村に戻って幸せに暮しましたとさ」ではなかった。美し景色の中に悲劇があり、後世の人は訪れ、思いやる。ただ、最後のあの場所は観光にちょっと訪れるという場所ではなかったが・・・

♪エルトン シン