模倣犯のレビュー・感想・評価
全4件を表示
黒ひげ危機一発…
首ドカ~ンってなんだ。。全体的に胸糞悪い感じ。インテリっぽいけど全然インテリ犯罪ではない、ただの変態二人の犯罪。被害者達も悲しみが全く伝わってこないし、第一発見者の描き方も中途半端。ラスト赤ちゃん、いつからあの場所に置いているんだとかなりあり得ない展開だし、最後に改心したみたいな終わり方もおかしい。
評価0にしたい
このアプリでレビューを投稿し始め、最近100作を超えた。その中で、トップ3に入る駄作。
中居くん主演ということで観たことはあるんだけど、うろ覚えなので改めて観てみたらやっぱり観るに耐えない作品だった。
このクオリティーな上に、「人気者集めました」的なちょい出し芸能人がかなり多く、ますます興醒め。
津田寛治さんが「ピース〜〜!!」と叫ぶ辺りで「観るの諦めよう」と思うんだけど、そこから満をじして中居正広登場なんですよね…。でも、それでも辛くなるこの中身。もはや出演者たちの黒歴史レベル。演者たちは頑張ったんだと思う。どうかしちゃってるCGやまさかの赤ちゃん登場場面では、お金出して映画館で観た人たちのメンタルが心配になったほど。
映画がこうだから原作を読んで取り返したい(?)んだけど、めちゃくちゃ長いのでそんな気にもなれない。津田寛治さんと山崎努さん、出てくださって本当にありがとうございました。宮部みゆきさん、ごめんなさい。そんな感じ。
これは原作者が怒るのもムリはない。
原作は犯罪小説の金字塔と云われる程の名作です。
観賞時は原作未読だったので、主役(中居くん)が1時間位経ってから出てきたのが、まずビックリだった。だからという訳ではないが、中居くんの印象は最後の首が吹っ飛ぶシーンしか残ってない。他の演者さん達は良かったと思う。木村佳乃、藤井隆、田中麗奈、津田寛治(まー憎たらしい役は上手いわ。その後もそんなんばっかだが)。圧巻なのは、もう一人の主役の山崎努氏。最後は泣かせます。ホント名優さんだと思う。先に述べた"首飛び"が話題になりがちで、こんなアホみたいな演出なんかどうでもよく、最後の山崎さんの泣かせるシーンが本来の見所であると改めて言いたいです。
演者さんの評価は4、監督・脚本が1ってとこだろうか。
さて、何かの雑誌で読んだのだが、原作の宮部みゆき氏はこれを執筆中、話の重さ(悪意の描写)に耐えきれず、何度か体調を壊したという。
多分、そういう産みの苦しさからなのか、あまりに自分の原作をぞんざいに扱われたと感じたか、試写会を途中で退席したという。
全4件を表示