まわり道
劇場公開日:2021年11月6日
解説
ビム・ベンダース監督が「都会のアリス」に続いて撮りあげた、リュディガー・フォーグラー主演による「ロードムービー3部作」の第2作。母親と2人で暮らす作家志望の青年ヴィルヘルム。スランプに陥り書くことができなくなった彼は母親に勧められ、作家としての才能を見いだすため旅に出る。ヴィルヘルムは道中で出会った大道芸人のラエルテスと口のきけない少女ミニョン、女優のテレーゼ、放浪詩人ベルンハルトたちと行動を共にし、様々なことを語り合いながら気ままな旅を続ける。やがて意外な過去が明らかになり、彼らの旅は思わぬ事態へと展開していく。「パリ、テキサス」「テス」などの女優ナスターシャ・キンスキーのデビュー作。後にノーベル賞作家となるペーター・ハントケが脚本を手がけた。
1975年製作/104分/G/西ドイツ
原題または英題:Falsche Bewegung
配給:東北新社
劇場公開日:2021年11月6日
その他の公開日:1977年1月(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビム・ベンダース
- 製作
- ペーター・ジュネー
- 原作
- ゲーテ
- 脚本
- ペーター・ハントケ
- 撮影
- ロビー・ミュラー
- 美術
- ハイディ・ルーディ
- 編集
- ペーター・プルツィゴッダ
- 音楽
- ユルゲン・クニーパー