「In Dreams/お菓子のピエロ」ブルーベルベット 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
In Dreams/お菓子のピエロ
正統派な推理サスペンス、カップル物で悪も無難に成敗され、ラストはハッピーエンドで民衆に寄せて来た感もあるD・リンチ。
いやいや、それは大きな間違いで!?
オールディーズな世界観、消防車に乗った消防士が手を振るシーンが序盤と終盤に、気持ち悪い虫の大群をリアルにコマドリの口元には虫!!
D・リンチの変態性を全て請け負った役柄なD・ホッパーのイカれっぷりが、凄まじい。
どことなく"ツイン・ピークス"に繋がっていくような演出描写が映像に感じられる。
ロイ・オービソンを最高に不謹慎な使い方をしているのが、個人的には一番ショッキング!?
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