ブリジット・ジョーンズの日記のレビュー・感想・評価

海外ドラマの映画版、それ以上でもそれ以下でもない。ヒュー・グランド演じるダニエルが魅力的

トナカイのセーターとスノーマンのネクタイ

基本的には定番中の定番なラブコメストーリーだったと思うのですが、見せ方や題材が本当に素晴らしかった。
これなら多くの女性が共感するのは勿論のこと、男目線で見てもある意味面白いと言うか、心理面も含めた女性の本当の姿が赤裸々に綴られていて、物凄く興味深い内容だったなと思いましたよ。
まあ当然ながら、ブリジットを演じたレニー・ゼルウィガーの可愛さがあってこそ成立する話であって、これが現実的なアレだったりすると妙に湿っぽい話になること間違いなしでしょう。
でもこれはラブコメ映画、底抜けに明るくて可愛いレニーを見ていたらとても癒されました、大人が見て楽しめるラブコメ映画でしたね。

主人公が自堕落した生活を送る三十代の女性と言う設定だったのがとにかく素晴らしかった。
ちょっとおバカで仕事も出来なさそうだけど、なかなか良いところに働いていて、お金にも困っていない、太り気味ではあるが見た目可愛いですからモテなくはなさそう、それなのに・・・と言う、映画として見るには絶妙なラインがホントお見事でしたね。
まあ何だかんだでモテるので、全女性から共感とまではいかないでしょうが、微妙に女性がブリジットは自分より下と思えるよう持って来る辺りの演出は、何とも心憎かったです！

男２人の設定・キャスティングもこれまた最高、堅物弁護士のコリン・ファースに見るからに浮気しそうなイケメン上司ヒュー・グラント、もうこれだけでラブコメとして成り立ちそうな雰囲気が溢れ出てますもんね。
何だ結局モテるのかよと捻くれたくなる女子も、この２人ならきっと溜飲も下がるのではないでしょうか。
しかしこんな男に引っかかるなよと誰もが分かるような男に引っかかるその心理とか、ホント見事に描かれていましたねぇ。

酒とタバコはヤメられず、ダイエットは簡単にヤメてしまうダメさ加減、料理も出来ないし生活も本当にだらしないブリジット、でもそんな天然ぽっちゃりな彼女が終わって見れば本当に愛おしく思えましたね、それでもありのままの君が好きと言ってくれるイケメンは現実には現れない可能性が圧倒的に高いですが、ラブコメ映画としてはいい夢見心地なれる秀作だったと思いましたよ。
レニーはやっぱり太ったレニーが一番可愛い。
それと侘しく「オール・バイ・マイセルフ」を歌っているシーンが最高すぎ（笑）

面白いところがたくさんあるのでほんとにあっという間に終わったという感想です。
後味もいいです。

ずっと見たかった王道ラブコメ映画です！
思い描いていた通り、王道ラブコメでキュンキュンしました(^ ^)
レニーゼルウィガー扮するブリジットは可愛いし、すごく女性から見て共感できる部分が多かったです。
そしてコリンファースが素敵でした。今までコリンファースの作品いくつか見ましたが、この作品が1番好きかもしれないです笑
内容の展開は予想できてしまいますが、キュンキュンしたい女性にはオススメしたいですね！

正反対の2人に好かれる理由は、ありのまま！だからなのかしら。特に優しくも特に一生懸命でもないけど、まっすぐで、ゆるキャラなところが居心地良いのかも？
ヒューグラントもコリンファースも、中身薄と、不器用だけど誠実というお似合い役の印象がばっちりついて、いまだにこういう役ばかりだから、１つ１つの仕事を丁寧にこなす大切さを感じます。制作陣ほぼそのまま、ラブアクチュアリーに繋がったんだなぁと感慨深い。

コリン見たさに鑑賞
内容はちょっと前のトレンディードラマ風で偶然に会いまくりですが
若いコリンのうるうる恋する瞳はたまりませんね

レネゼルヴィガーの頑張りと、ミスターダーシーのカッコよさが見所だけど、捻りがなくて感情移入出来ず。

とにかくヒュー・グラントがかっこいい♬恋するブリジットが可愛いかった。

ダメダメアラサー女性が自分を変えよう！いい人見つけよう！と日記をつけ始める物語ですが、全然ダメダメじゃありません。

確かに空気は読めない、ファッションもおかしい、太っているなどかなりダサいアラサーではあるのでしょう。けれど、そんな自分を愛してくれる人に囲まれています。そしてふたりの男に取り合ってもらえるブリジットは、全然ダメダメ女ではなく、むしろモテていて、ただの人気者の話を見せられた感じです。

けれども内容はシンプルだし、何にも考えずに見られるラブコメディで、見やすかったです。最後の終わり方も洒落ています。
観終わった後の多幸感を求めるならとてもいい映画だと思います。

She is so pretty!!

｢ありのままの君が好き｣…言われたら
一発で落ちますね。
私も言われたいものです。
けど、客観視すると少しは変われよ！って思いました。いい勉強になりました。

　アラサーのだらしないデブスが一念発起して生活を律することを誓うのだが、ダイエットなど特にうまくいってないのになぜか男にモテまくる不思議ストーリーだった。なんであんなデブスにみんな振り回されるのか意味が分からなかった。キュートな面もあるからといっていきなりモテ期が来るのが腑に落ちなかった。

日本を含む世界各国でベストセラーとなったヘレン・フィールディングの同名小説を映画化した爽やかコメディ。
ブリジット・ジョーンズは出版社勤務のOLで32歳、独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。
「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける！」そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」

ブリジットの母である妻の過ちを受け入れ、寛大な心で妻を抱きしめるブリジットの父、

ブリジットを優しくそっと見守り、ラストには温かく抱きしめるマーク、

ブリジットの友人たちや職場の仲間たち、

ブリジットを包むみんなが愛に溢れていて、優しく温かい気持ちになりながらブリジットの愛らしさにもつい、微笑んでは幸せな気持ちにさせられる。
ラストまで愛がたっぷり詰まった、とっても愛おしい一本。

ラブストーリーだけど、モデルみたいなスタイル抜群な美人さんが主人公なワケではなく、どちらかというと少しやさぐれ感のある３０過ぎ独身女のお話です。

酒好きで愛煙家、仕事は遅刻するし、料理はヘタクソ、そんでもって流れで男とセックスしちゃう。

一見、『主人公にしちゃいます？』みたいに思われるかもです。

でもね、カワイイんです(。-∀-)

歌が下手でも歌っちゃう、外を歩くのも恥ずかしくなる失敗もする、遊びだと思ってても淡い期待をしてたらやっぱりフラれる…

その度に自己嫌悪に落ちるけど、なかなか上手い具合に生きられない。

『ありのままの君が好き』

そう言ってくれる人と出会えるってステキだなぁ(〃ω〃)

他のキャストも個性があって好きだし、音楽も良かったです(°▽°)

総合75点 （ ストーリー：70点｜キャスト：75点｜演出：75点｜ビジュアル：70点｜音楽：70点 ）

　彼氏なし、仕事もドジな失敗ばかり、気になるのは自分のぽっちゃり体型、そろそろ年齢的にやばいのに今年のクリスマスもデートの予定なし。とびぬけた美人じゃないけれど特に大きな欠点もないのに何故か結婚も出来ない。
　優秀な能力を発揮する美男美女の出演する映画のような素敵な人生を夢見ていても、実際はこの作品のブリジットのような人が世の中にはたくさんいる。ブリジットを演じたレニー・ゼルウィガーが愛嬌があって可愛らしいし、ちょっとたるみ気味のお尻をふりふりさせながら彼女の生活を面白おかしく描いていく演出が楽しい。このような主人公を作り上げて作品の中心に置いたという発想勝ち。

自分の嫌いな人と結ばれる運命もあるもんなんだなー♪(*´∇｀)

期待して見てみたけどそこまで面白く感じなかったのは私だけ…？(^o^;
眠い時に見たからかな？笑

レニー・ゼルウィガーに惚れそうになりました。
こんな女性がいたら楽しいでしょうね。

ハッピーな映画でした。

次作も観ました。