フェリックスとローラ

劇場公開日:

解説

移動遊園地のオーナー、フェリックスは、遊園地でさびしげに過ごす女性ローラに一目ぼれをしてしまう。ローラの申し出を受け、フェリックスは謎の多い彼女を雇うことにするが、ローラはある男性を見て逃げ出してしまう。「仕立て屋の恋 」「橋の上の娘」のパトリス・ルコント監督による、「シャルロット・フォー・エヴァー」のシャルロット・ゲンズブール主演のラブ・ロマンス。

2000年製作/89分/フランス
原題または英題:Félix et Lola
配給:シネマパリジャン
劇場公開日:2001年11月3日

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映画レビュー

3.0初ルコント体験

2018年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 名前も聞かずに即決採用。唐突な展開ではあるが、短い会話の中で心理描写が見事になされている。ゲンズブールもミステリアスな雰囲気を上手く演じていると思うけど、もう若くないんだなとぁと感じてしまい、そろそろこういう役は似合わなくなってるのでは?と感ずる。  冒頭でいきなり歌手が撃たれてしまったシーンがずっと気になってしまうのですが、それほど上手い歌だとは思われないので、何度も出てくる歌にはうんざりするかもしれない。結局は愛を確かめたかったのか、単なるわがままだったのか・・・

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kossy

3.5素敵な映画です

2008年10月17日

泣ける

幸せ

萌える

フランスの小作名人にして巨匠のパトリス・ルコントの作品。主演にはかつてのフランス国民的アイドルで、ジェーン・バーキンの娘、シャルロット・ゲンズブール。 内容は、移動遊園地を営む男と、そこで出会った女とのラブ・ストーリー。女には秘密があり、でもそれを明かそうとしない。内容はこれだけ。あとはフランス映画ならではの凡庸なストーリーをそれでも凡庸にさせない展開とかけひきのうまさ。そして、ルコントの深い人間観が観るものをひきつける。 最後の会話で終わるシーンが素晴らしく、そこで見せるシャルロットの笑顔はほんと素敵です。この時期からルコントの作風は陽性になり、見てて心の栄養になる作品が多くなった。いつかDVDを買いたい。

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あんゆ~る