フィラデルフィアのレビュー・感想・評価
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The film for HIV patients in 1990's
Tom Hanks has been suffering from AIDS that perhaps he got when he was around 20 at the bar from his boyfriend and then he gets fired from his company by his boss and colleagues because of HIV that had been thought a contagious disease at that time but actually not unless they have sexual intercourse so he tries to accuse those people who discriminate against him at the trial with his attorney starring Danzel Washington . Well he has already had HIV in the beginning without any explanation how he had it or whether he is homosexual or not , Well Enjoy
ひさびさに観た。昔は単純に、トムハンクスかわいそう〜、上層部の悪人...
ひさびさに観た。昔は単純に、トムハンクスかわいそう〜、上層部の悪人め!と思ってたけど、いま観るとそんなんじゃないんだよね。
補佐主任に昇進した女性のエピソード、考えてしまう。
93年に既にこういうAIDSとゲイの人権問題を扱った映画が生まれた...
93年に既にこういうAIDSとゲイの人権問題を扱った映画が生まれたって事は社会的にとてもいいことだも思う。
コスチュームパーティーでトムハンクスが米軍のコスチュームを着ていたのは、当時ゲイの人は米軍に入隊できなかったことの風刺。
当初デンゼルの役はロビンウィリアムズなどが候補に挙がっていたが、デンゼルが作品に興味を示し、監督はずっとデンゼルとやりたかったためデンゼルに決まったという。
黒人が優秀な弁護士を演じるということが、人種人権をも匂わせる事となり、結果的に良かったのではないかと思う。
久しぶりに見たけどやっぱり良い。
トム ハンクスは大好きな俳優だけど、後にも先にも色っぽいと思ったのはこの作品だけ。
だんだんと弱っていく中で、気丈に裁判を戦う姿に胸をうたれる。
アントニオバンデラスの大人し目の役ってちょっと新鮮。
痩せ衰えるトム・ハンクスの演技
総合70点 ( ストーリー:75点|キャスト:80点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
今でも同性愛者とエイズに対する差別はしっかりと存在するが、今よりさらに差別の強い時代に自分の性的嗜好と性癖を世間に晒し、命をすり減らしながらかつての同僚からの厳しい責めを受けながら戦うのは厳しい。やせ細り体力がなくなりながらも風前の灯の生命の火を燃やして裁判に挑み続けるトム・ハンクスの演技が見ものだった。もう少し差別の現場や裁判の過程を細かく見せてくれた方が、彼のおかれた状況だけでなくえぐられた心の傷とそれを埋め合わせようとする生き様を感じるためには良かったなとは思い不満もあるのだが、主題と演技の良さで魅せてくれる。
真実はフィクションよりも…
トムハンクスって、、こんなに痩せてた??とまず驚いた。若さもあると思うけれど、エイズとわかってからのあの痩せようはすごい。あきらかに弱ってるのがわかる。
やっぱりこの主役二人の演技はすごいです。エイズ患者への差別、同性愛者の偏見、そして黒人弁護士。
当時特に酷かったであろう差別問題を大きく取り上げている。
感染方法もしっかりと理解されていない為(病気自体理解が浅い)の問題が鮮明に描かれていてストーリーに引き込まれた。
裁判の冒頭、デンゼル演じる弁護士が法廷内の人達へこんな言葉を投げかけた。
「これから始まる裁判には、ドラマで良く目にする様なとっておきの証人や、逆転する様な証拠は出てきません。手に汗握るような展開もありません。あるのはただ真実をありのまま語るという事だけです。」
まさにこの台詞が映画を表してるシーンかな?
明確なテーマを持って描かれた作品
やはりトムはただ者ではない…。
その広すぎる役幅を今作でも見せつけられる。
エイズと同性愛に対する偏見という明確なテーマを持って描かれたこの作品。 その由来に「兄弟愛」の意味を持つフィラデルフィアの法廷で黒人の弁護士がその偏見について語る。
まるで合衆国の縮図のような場所で浮き彫りにされる人々の心の内を的確に捉えていて見ごたえがある。 ジョナサン・デミは「羊たちの沈黙」だけでは無いと思わせる良作。
差別問題の映画!!
デンゼル・ワシントンとトム・ハンクスのオスカーW主演です。演技派2人の主演だけあって裁判のシーンは圧巻でした。特にデンゼル・ワシントンはゲイ嫌いの敏腕弁護士を見事に演じていてこの年オスカーを受賞したトム・ハンクスより印象的でした。
この時代はまだエイズにかなりの偏見があり服に触るだけで移るなど酷い台詞が当たり前のように飛び交います。またゲイの人達への風当たりもきつくゲイでエイズに犯されているトム・ハンクス役の弁護士へ向ける周りの目は人を見下した酷いものでした。
ただ彼はその人の良さでたくさんの人に好かれていて亡くなるシーンはとても胸が痛かったです。
監督は「羊たちの沈黙」「クライシス・オブ・アメリカ」のジョナサン・デミです。
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