フィラデルフィアのレビュー・感想・評価
全37件中、1~20件目を表示
ガリ痩せのトムハンクス⁉︎
BSプレミアムで
トム・ハンクスならなんでも見る
法廷ものかと思いきや?
性的指向と耐病も
そういえばこの時代センセーショナルだったな〜エイズ、世界中が恐れた…
このせいでカップルや指向が浮き彫りにされた
映画は割と淡々と大騒ぎせずに進むが
マリアカラスのオペラに心酔し音楽を語る主人公の場面が圧巻だった
「わかる、わかる、琴線に触れずにはおれぬソプラノの声、人から発せられる声と弦の音」
興奮するんだよね…
一番驚いたのは
病院のベットで寝ている人がしばし
トムハンクスだと分からなかったこと
あんなに痩せれるもんかね〜
この間エルヴィスで巨漢のトムハンクスを見たけど
不当解雇された上級弁護士
トムハンクス扮する上級弁護士アンドリューベケットは血液検査を受けながら同性愛者でありエイズ患者である事を職場に隠していたが額にアザの様にシミが出て来た。事務所に言いがかりをつけられ解雇されたアンドリューは不当解雇だとして弁護士を探した。
トムハンクスとデンゼルワシントンの共演作だが、トムハンクスが若いね。若いからこそエイズの信憑性も高まると言うものだ。日本でも1985年にエイズ患者が初めて出た様だが、当然誤解や差別なども多かったであろう。個人的にも何とも言えない感情だが、血清等の事故とも言える感染もあり未だに決して侮れない。アザが広がりだんだん体が蝕まれてくる様では耐えられない心境になるだろうね。
トム・ハンクス、素晴らしい
今の時代では作れない映画だと思うけど、しっかり心に焼き付けておきたい映画。
トム・ハンクスの素晴らしい演技に心が惹きつけられる。
オペラを聴くシーンが特に心に残る。演技を超えた、気迫を感じる。
やや雑
内容の社会的な意義、それを演じる豪華俳優、なのでそれなりに見応えはある。
カタルシスとしては、主人公の生き様になるんですよ。しかし、その生き様に心動かされる二人の弁護士の心情の変化がどのタイミングで起こっているのかわからなった。
というわけで☆は3かな。
素晴らしい(トム・ハンクス)
公開当時、映画館で見た。
ケーブル録画で久々に鑑賞。ベストにあげている作品。
日常を送る人々の姿を映しながら
ブルース・スプリンングスティーンの歌が流れるオープニング。
劇場でこの曲を聞きながら、とても引き込まれたのを覚えている。
独立宣言の地フィラデルフィア。
ここで闘う物語。
エイズに罹患し不当解雇される有能弁護士が独りで立ち上がる。
社会の根強い差別、偏見との闘いである。
初めは拒否するものの、仕事で顔を合わせていた黒人弁護士が彼の弁護を請け負う。
黒人だから、わかる。
尊厳をかけて。
彼の家族が最期まで温かい。この映画の好きなところ。
トム・ハンクスが圧巻の演技。
マリアカラスのオペラに酔いしれるシーンが印象的。
エイズ問題
有能弁護士だった男が、ホモセクシャルであったが故にエイズ罹患した。彼にエイズ症状があらわれてから弁護士事務所を解雇されて、「エイズになったための解雇は不当」と裁判を起こす社会派映画。
エイズ弁護士を演じたトム・ハンクスは熱演し、本作でアカデミー主演男優賞を受賞。
監督はジョナサン・デミだが、あの『羊たちの沈黙』と思えない映画。
トム・ハンクスのほかに眼を引く俳優が多く、彼を弁護したデンゼル・ワシントン、訴えられた弁護士事務所ボスのジェイソン・ロバーズ、トム・ハンクスの母親役のジョアン・ウッドワードなども好演。
本作の物語は上記の通りだが、「ホモへの差別や嫌悪感」なども描かれ、トム・ハンクスの弁護士すら嫌悪感が漂う。トム・ハンクスがエイズになって解雇不当裁判を持ちかけた時に、握手したデンゼル・ワシントンは手を拭い、彼が触った物をチェックするなど嫌悪が明らか。それは中盤などでも変化見られず「薬局で黒人学生から誘われた時などは激怒」する。
たしかに登場俳優たちの熱演が見事で、法廷劇としても見応えある佳作だとは思う。
ただ、個人的に、江口寿史の名作漫画『ストップ!ひばりくん』で性の垣根問題に爆笑してきた者としては、今さら自分の価値観を変えるつもりもなく、確かに佳作ではあると思うが…という印象。
エイズへの偏見や差別。考えさせられる社会派ドラマ。 若くしてもやは...
エイズへの偏見や差別。考えさせられる社会派ドラマ。
若くしてもやはりトム・ハンクスはすごいと感じた。
家族に愛され、仲間に愛され、皆誰もが同じなんだなと思える静かでいい終わり方だった。
436位/480 2021.11.03現在
30年近くも前のことですが
この映画を観る前に
グローリーを観て
とても感動したんですよ。
中3のわたくし。
それで、デンゼルワシントン
大好きになって
そして
レンタルビデオ屋さんで
この映画を借りましたが
まぁ、、、、、、
中3のガキンチョには
さっぱりでしたわ。
眠かった記憶もある。
今観れば違うかもしれませんが
まぁそれは
もし機会があればでいい。
でも
デンゼルワシントンは大好き。
外れな作品も多々あるけど。
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→15歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅VHS
鑑賞回数→1回
記憶度→0.1%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→436位/480
洋画部門→362位/403
名演技に惹きつけられる
再鑑賞。トムハンクス、DWの社会派ドラマ。パートナー役はバンデラスさんだったんね!皆さんお若いし😊なんといっても演技力に惹きつけられました。主人公は凄く温かい家族や友人に囲まれているのですが、ストーリーは中々辛いです。プライベートな事を話す尋問のシーンが特に。ラストは愛に溢れているものの、悲しいですね😢。フレディマーキュリーも同じ年代でしたね。
初めて見たときのような衝撃はなかったけど
あの時は、エイズということすらあまりよく知らなかったけど、表沙汰にはしづらいのであろうことに正面から切り込んだこの映画の迫力に、今回も飲まれた。
今は、当時よりエイズについての知識は一般的になった(と思う)。
だから、センセーションという意味ではやはり色褪せたけど、今回は家族のあり方に惹き付けられた。
(友達を含めた)大家族っていいな。
みんなで見守ってあげられるのは、心強い。
トムハンクスの熱演!
引きこもり鑑賞
1993年の作品 ジョナサンデミ監督
歌は、ブルーススプリングスティン。
同性愛を隠してAIDSになった弁護士を解雇した理由は、能力不足?大手弁護士事務所を相手に裁判を行うことに。奇しくもコロナに感染したトムハンクスが熱演だ。デンゼルワシントンもいいね。恋人役にアントニオバンデラス。弁護士事務所社長にジェイソンロバーツ。
法の元では、人は平等とは裏肌に真実を問う社会派映画だ。
【”兄弟愛の街”で起きた出来事。HIVに対する偏見に身を呈して闘った”二人の弁護士”の物語。】
内容は人口に膾炙していると思われるので、簡単に記載。
新進気鋭の弁護士、アンディ・ベケット(トム・ハンクス)は、高名なウィラー弁護士事務所に雇われ、建設訴訟で活躍し、上級弁護士に昇格するが、”ある理由”である日、いきなり”重要な訴状を紛失した”として、馘首される。(訴状は直ぐに書類室で見つかる・・)
アンディは、訴訟を起こすべく弁護士を探すが、9人に断られ、10人目にジョー・ミラー弁護士(デンゼル・ワシントン)と出会う。ジョーは同性愛者を嫌い、最初はアンディの弁護を断るが・・・。
■印象的なシーン
・ジョーに弁護を断られたやせ細り、青白い顔のアンディが自ら訴訟を起こすべく、図書館で調べものをするシーン。図書館職員から本を手渡された後に”個室を使いませんか・・”と何度も言われるが、断り必死の表情で作業をするアンディ。
偶々居合わせたジョーは最初、本で顔を隠していたが、アンディの姿を見て弁護を決める・・・。
・ジョーを励ます家族や”友人”ミゲル。その際の母の言葉。”私は偏見に負ける子は育てていない・・”
・法廷での、ジョーと被告側女性弁護士ベリンダ(メアリー・スティーンバージェン:最近、お見掛けしないが遣り手のベリンダを好演。)の駆け引き。
ー今作は訴訟モノとしても見応えがある。ー
・ウィラー弁護士事務所で働く有色人種の女性の発言。”アメリカ製のアフリカ風のアクセサリー・・・”
-ウィラー弁護士事務所で働く白色人種たちの偏見性が見事に暴露される。-
・法廷で、アンディが自らの胴体の痣を陪審員たちに見せるシーン。どよめく人々。ジョーはアンディに”ウィラー弁護士事務所で働いていた時には顔に幾つか同じような痣があったのか?”と確認するシーン。
そして、とうとう法廷で倒れ込むアンディ。
・陪審員たちの”決”を取るシーン。478万2000ドルの損害賠償を勝ち取るアンディとジョー。だが、ウィラー弁護士事務所側は上訴へ持ち込む・・。それを横目にアンディとジョーはお互いの”弁護士”としての力量を称え合う。
・病床に横たわるアンディ。死期が近い事が分かるほどの衰弱の状態。
ー当時、トム・ハンクスの役作りが激賞されていたなあ・・。ー
アンディが元気だった頃から言うジョークを口にする。”弁護士1000人を海に沈めたら、世の中良くなる・・。”
そして、皆がアンディをハグし去る中、一人残ったミゲルに振り絞る様に言うセリフ。
”これで、もう逝ける・・・”
ー最初に鑑賞した際には、彼のこの一言で落涙した・・。-
<映画館で鑑賞した時には、トム・ハンクスの激やせ振りに驚かされ、涙した作品。
今にして思えば、”差別”をテーマにした先見的な作品の一つでもある。>
アカデミー賞、受賞
トム ハンクスの患者の役作りに圧巻。
家族愛に溢れてて本当に素敵。
考えさせられるストーリーだが、押し付けがましくなくすんなり受け入れられた。
デンゼル ワシントン様。
『フライト』で思いっきりクズ発言してごめんなさい💦💦💦
役が上手なだけでしたね。
偏見…建前と本音
エイズ、同性愛に代表される少数派への建前と本音の時代、まだ偏見が強い時代だった。今となっては、個人の人格や意思を尊重するようになったが、ここ時代から20年かかっている。エイズも当時は恐怖の病だったが、今は治療の道も開いている。人間も科学も進歩したか。
トム・ハンクスの衰弱していく様子は鬼気迫り、この頃からすでにさすが。デンゼル・ワシントンもバンデラスも将来を予想される名演だった。
名優の共演が見ものです。
エイズに感染し事務所を解雇された弁護士と、その不当を訴える裁判を請け負った弁護士の物語。
トムハンクス、デンゼルワシントン主演の法廷ドラマ。と言うよりは、ヒューマンドラマですね。
法廷バトルを少し期待していましたが、それは控えめ。ストーリーとしてもやや起伏や意外性に乏しい印象を持ちました。ただただ、二人の名優の素晴らしい演技に見惚れる、そんな作品です。
中盤にあるオペラのシーンはトムハンクスの熱演が光りますが、私の贔屓目にはデンゼルワシントンの表情の変化に驚かされます。
今ではゲイも表立って差別されることも少なくなり、そしてエイズも不治の病ではなくなりました。そんな時代の移り変わりも感じさせる映画です。
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