PNDCエル・パトレイロ

PNDCエル・パトレイロ

解説

イギリス出身の鬼才アレックス・コックス監督が、メキシコを舞台に警察の腐敗を描き出した社会派ドラマ。警察学校を卒業したばかりの新人ハイウェイ・パトロールマン、ペドロ。理想に燃え、意気揚々と砂漠での職務に就いた彼だったが、思い通りにいかない現実に失望し、やがて汚職に手を染めてしまう。その後も彼は酒や女に溺れ、堕落の一途をたどっていく。そんなある日、彼の親友で同僚のアニバルが麻薬密売人によって殺害され……。

1991年製作/103分/メキシコ・アメリカ合作
原題または英題:El patrullero

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映画レビュー

2.5アレックス・コックス映画祭

2019年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

B級パンク野郎が、真っ当に物語を撮ったかのような違和感や「マッドマックス」と「グライド・イン・ブルー」を思い出してみたり!? 正義感の強い真面目な男かと思いきや、人生も下降気味に堕ちてゆくと思いきや、根は変わらずに最後まで憎めない感じの主人公。 個人的に期待しているA・コックス節は弱まり、深刻な場面も淡々と緊張感が足りないような、まぁ人間ドラマとして普通に楽しめる。

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万年 東一