悲愁

劇場公開日:

解説

 ビリー・ワイルダーが29年前に製作した「サンセット大通り」同様、ハリウッドの内幕をテーマにしたシリアスドラマ。映画製作者バリーは、引退した名女優フェドーラをカムバックさせようと彼女の住むギリシャヘ向かう。初めは面会すらできなかったが、熱心な説得により出演の承諾を得る。バリー役は、「サンセット大通り」で若き脚本家役を演じたウィリアム・ホールデン。ヘンリー・フォンダがアカデミー会長“ヘンリー・フォンダ”役でカメオ出演している。

1979年製作/113分/アメリカ・フランス・西ドイツ合作
原題または英題:Fedora
劇場公開日:1980年2月23日

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映画レビュー

5.0知名度低いですが傑作です

2024年5月29日
PCから投稿

最晩年の作品です。 サンセットからつながるハリウッド内幕関連ですが、ストーリと脚本の構成が図抜けてすばらしい。裏返せば先生じゃなくても誰が演出してもそれなりの傑作になります。 ただ、サンセットと比べると主役の存在感は及びません。尤も、あんな気ちがい神業演技は映画史上でも稀なのでそこと比較するのは酷です。

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越後屋

5.0one of my all-time most favorite movies

2019年5月18日
Androidアプリから投稿

ビリー・ワイルダー最後の傑作か?往年のハリウッド映画愛に満ちた、映画とはこういう風に作るんですよ、ということを教えてくれるような映画。

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もーさん