「面白すぎる」博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか Alejandro Gillickさんの映画レビュー(感想・評価)
面白すぎる
キューブリック尖りすぎ
よくこんな内容の映画が公開されたなと思うほどに米国の政治体制をコケにしている
ドス黒い笑いの奥に、本当にこうなってしまうのではないかという恐怖が芽生えてくるのが凄い
自分たちを「平和のプロ」と謳う看板の下で、同じ国旗の下に戦う兵士たちが殺し合っているのがなんとも皮肉が効いている
60年代とは思えないなんとも心地の良いカメラワークは、キューブリック作品の中でも最も優れたものだと思う
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