ダウンタウン物語

劇場公開日:

解説・あらすじ

登場人物は全て子どもで銃撃戦はパイ投げという異色のギャング・ミュージカル。1930年代、禁酒法下のニューヨーク。暗黒街では、ファット・サム一味とダンディ・ダン一味による血で血を洗う抗争が繰り広げられていた。そこへやって来た一匹狼のバグジー・マローン。彼はサムに気に入られ、一味の仲間入りをするが……。アラン・パーカー監督の長編デビュー作。当時14歳とは思えない、ジョディ・フォスターの妖艶な姿も必見。

1976年製作/93分/イギリス
原題または英題:Bugsy Malone
配給:東宝東和
劇場公開日:1977年1月15日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第34回 ゴールデングローブ賞(1977年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀作曲賞 ポール・ウィリアムズ
最優秀主題歌賞
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映画レビュー

3.5You don't have to be lonely~

2025年2月21日
PCから投稿

 私の敬愛するAパーカーの監督デビュー作。ひっさしぶりに観ることができました。詳細はすっとばすとして個人的な気付きがいくつか。
 ずっと耳に残っていて何の曲だか思い出せなかった♫Lonely~ You don't have to be lonely~のメロディーと歌詞。この映画の中で若かりし頃のJフォスターが演じているTallulahが歌っているMy Name Is Tallulahというタイトルの曲だったんですね。この映像、大好きです。すっきりしました。
 そしてそのJフォスター。センセーショナルな演技で物議をかもしたタクシードライバーの直後の出演。ここでも魅せる歳不相応な大人びた妖艶な演技には改めて衝撃です。
 子供たちだけのキャストで撮られたこの作品。撮影現場はさぞかし賑やかで大変だったんだろうと想像すると、Aパーカーのチャレンジ精神と映画に対する心意気が伺えます。この後、幅広いジャンルで多くの名作を世に出し数々の意義あるメッセージを我々に投げかけてくれたことを思い返しながらこの作品を観ていると、感慨深いものがあるのでした。
 以上、独り言でした

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おまつ

3.5【”誰でも成りたい者に成れる。”演者が全員子役さんのギャングミュージカルコメディ。ジョディ・フォスターが小さくても直ぐに分かるというのは凄いな!と思った作品でもある。】

2025年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

幸せ

ー 1930年代の禁酒法ニューヨークを舞台に、ギャングの決戦を演者が全員子役と言うユニークな設定で描く、異色ミュージカル。-

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・今作の制作理由は良くは分からないが、子役にスポットライトを当てようとしたのかな。

・ギャング同士の抗争も、”漆喰銃”という新兵器で、白い漆喰が飛び交うシーンなどは中々である。

・そして、ラストは全員白く漆喰塗れになりながら、”皆、友達。誰でも成りたい者に成れる。”と楽しそうに歌うのである。

<それにしても、ジョディ・フォスターが小さくても直ぐに分かるというのは凄いな!と思った作品である。>

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NOBU

3.0子役と侮れないほど、大人に見える演技が素晴らしい

2024年6月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

登場人物は全て子供と言うけれど、かなり大人っぽい子もいて 本当に子供???ってのもあちこちに。(子供のころは自分と同じぐらいの年齢の子役がとても大人っぽく見えてました。)

14歳のジョディ・フォスターが気になりましたが、かなり大人っぽい。子役出身だったんですね。

まぁギャング映画とはいえ子供ですから、銃撃は皆パイとか、劇中出てくる車はみな足で漕ぐタイプとか。

子供中心のギャング映画だけれども、ミュージカルシーンで歌い出す歌が、何故かアテレコのように大人の声で再生されてるのはなぜ?

ちょっとそこが気持ち悪かったですが、全体的に子役も上手で良かったです。

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Qoo

3.0最初は過去シーンか何かかと思った。いつまで続くんだ、このお子様演芸...

2023年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最初は過去シーンか何かかと思った。いつまで続くんだ、このお子様演芸会…ま、まさか?
まさかだった(笑)いくら私がお子ちゃま脳とは言っても、そういうことではないんだよ。
この演芸会、真面目なのかふざけてるのか、よく分からない展開。最後はもはやドリフ。
意表は突かれたが、あんまり見たい映画とは感じなかった。

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はむひろみ