プレステージのレビュー・感想・評価
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確認→展開→偉業
2006年ノーラン監督作品。
二人のマジシャンが対決していく様を描く、というと騙し騙され、という展開を想像する。してその通りなのだが…。
『メメント』を思い出させるようなツイストの効いた構成でミステリアスで独特な雰囲気も上手い。
しかし、しかしですね、マジックのタネがテスラの超科学なのは…。この辺は原作通りなのでしょうか?これがアリならなんでもOKになっちゃうのでは…
そうは言っても脚本は練られていたし(ちょっと時間軸ツイストしすぎな気もしたが) キャストの豪華さと演技は良かった。特にクリスチャン・ベイルの眼差し。
“テスラ”の部分が受け入れられるか否かでこの映画の評価は分かれそうです。
奥さん悲しい!!
あの手この手を使って相手を出し抜こうとする新進気鋭のライバル同士にあるマジシャン2人の物語。
人々を欺くために"そこまでする!?"というようなことをいかに実行に移すかというマジシャン魂は映画の作り手のモチベーションと結局は同じなのかなと観ていて感じました。そして、人々はそれらに騙され続けたい生き物なんだという人間の側面を描いた作品。
また、ノーラン監督お得意のクライマックスを先に見せて回想シーンで後追いという時間軸に遊びを持たせた手法は健在で、ラストの持ってき方にただただ、脱帽です。
2回目の観賞を経て、ようやくストーリーや登場人物の台詞一つ一つをより深く面白く理解出来るの作品なのかなと。
ぜひ、2回観ることをおすすめします。
マジックの様
二人の若手マジシャンの復讐と競争を描いた映画。
結末もまるでマジックの様です。しかし作中にある様に、ネタは知ってしまうと、そんなもんかという様なもの。
クリストファーノーラン独特の時間軸のコマ回しで、タネ明かしまでをスリリングに描く傑作です。
どんでん返せれ返され...
アメコミ映画好きにはたまらないキャスティング!
若いヒュージャックマンがたまらなくカッコよかった!
途中からどんでん返しには気づいたけど、それをまた返されたのが悲しかった。ヒュージャックマンの方を応援してたのに笑
脚本家としての可能性を感じた
どんでん返しは読めます。といより、読めるような構成にしてあります。これは脚本家の絶妙なテクニックです。読めるけれども、そうなるところを見たい・・・という気持ちになりながら見ました。ネタ的には
どっかで3回くらい見たな・・・って感じですが、悪くはないと思いました。も少しいいネタに当たれば素晴らしい脚本がかけると思います。
これなら、ほかの作品もチェックしてやろうという気になります。
騙しすぎィ
19世紀末のロンドンで共に同じ師に学び、共に同じ夢を目指したはずの2人のマジシャンがある事件をきっかけにいがみ合い、エスカレートしていく競争と互いへの妨害を描いたマジックムービー。
バットマンとウルヴァリンとブラックウィドウの夢の共演とかいう五百番煎じくらいの感想は置いといて(でも言いたい笑)
久々のノーラン!メメントで株を上げ、バットマンビギンズで知名度を上げ、ダークナイトで巨匠の仲間入りする前の中間期に作られた作品。マイケルケインだってこの頃はまだノーラン作品に2回しか出てない!少ない!笑
クリスチャンベールとヒュージャックマンが互いにマジシャンとして活躍しながらもその裏でお互いの手品のタネを探ろうとしたり、舞台裏に忍び込んで妨害したりとなかなかの醜い争いをみせる。
クリスチャンベールのふてぶてしい演技はこの頃から健在。この人どこ見てんのかわかんない演技するの上手いと思う笑。
相変わらずヒュージャックマンは愛する人亡くす役笑。この人が最初から最後まで幸せな作品は何かあるのだろうか。ウルヴァリンしか知らないから髭のない姿がすごく新鮮に見えた!
初期とはいえやはりノーラン、魅せ方がうまい。騙しに次ぐ騙しで最終的にどっちが勝ったのかあとになってどっちだっけってなる(ちゃんと見ろ)
ラスト20分でうおっとなってからラスト10分で???となるような作品。
紛れもないマジック映画
自分の最もお気に入りの作品の一つです。
見てる側に謎と違和感をばらまいて、最後まで驚かしてくる、素晴らしい映画です。
2人のマジシャンの人生をかけた喧嘩を描いています。
2人の生き方、考え方による違いによって
得たもの、捨てたものがテーマです。
人によってオチやマジックのネタにモヤっとするかもしれません。
しかしそれが正解です。
手品はネタを知ってしまえばつまらないもの、なのですから。
見た後にもう一度見直したくなる映画です。
多くの方に是非一度見てもらいたいです。
かのデビッド・カッパーフィールドが監修したというマジッ...
かのデビッド・カッパーフィールドが監修したというマジックが見所ではなく、天才マジシャンらの騙し合いや策略の応酬がメインの物語で、宣伝文句どおりに映画自体がマジックになっている。
19世紀末のイギリスが舞台というのもミステリアスな雰囲気に拍車をかけており、主演二人の芝居もなかなかのもの。脚本もよく練られており、ラストもサプライズを味わうことができるが、中盤のダラけをまた味わうことになると思うと、ラストの意味が解らなくてももう一度始めから観ようという気になれない。
秀逸なミステリー
二人の天才的なマジシャン。かつて切磋琢磨していた彼らは、ある事故をきっかけにいがみ合う関係になってしまう。
「あいつより上に立ちたい。」そんな自尊心のぶつかり合いはやがて殺人事件にまで発展していく。
ストーリーテリングが秀逸な作品でした。
どんでん返しを更に一段、力技で返すような。
物事の善悪というより、何かに捉われることで負の連鎖が生まれてしまう様子が印象的でした。
いい加減が良い具合ってことでしょうか。
マジック!
18世紀のイギリス。科学の進歩も凄まじいが、まだ呪いや魔術なんかもリアルだった時代。二人の天才マジシャンの いがみ合いの話。
きっかけはあったけど、何もここまで…似た者同士だったんだろうな。ついには殺人事件に発展。
時系列がわかりにくいけど、終盤ピースがそろってくると、一気に持ってかれる~!
あ、私はラスト騙された!あの人の正体を見破ったつもりでいたら、まさかの。。。一世一代のマジック、まさにプレステージ!現れた後、観客が笑顔になったからね。
マジック
面白かった。流石ですね。
キャストも良かった。
全体的に絵が暗いのが難点でしたが。
しかし途中でオチが分かってしまったのが…
どうしようもないといえばどうしようもないのかもしれませんが…
うーん惜しいw
映画がそのものがマジック!!
二人のマジシャンの復讐劇。正直この映画は一度見ただけじゃわからない。もう一度見てすべてがわかる。途中でタネには気づいてしまったが、それでも面白かった。ちょっとSFチックが入ってるのが残念。まるで映画がそのものがマジックのようだった。かなり難しくてややこしいので頭がごっちゃごっちゃになってしまう。大どんでん返しが繰り返されてやられたなぁと感じる。さすがノーラン監督。ただ今回のこの作品は時間軸の展開がわかりづらかった。
クリストファー・ノーランだよ、やっぱり。
個人的にダークナイト三部作の崇拝者なので
その色を残したこの作品大好きです。
ただし、初めて見る方は要注意。
ストーリーはかなり、複雑、およそ
一回では多分解らない。
マイケル・ケイン、クリスチャン・ベール
だけでバットマンなんだけどこれに
ヒュー・ジャックマン、スカヨハなんて
ウルヴァリン+ブラックウィドウ?
なんと凄いキャスティングなんでしょ。
まず、キャスティング最高。
ストーリー面白い(難しいけど)
テンポ、音楽普通。
納得するまで何度も観たくなる作品。
正月だけにちょっと豪華な
キャスティングをチョイス。
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