ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のレビュー・感想・評価
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魔法対決!!
原作で一番好きな、不死鳥の騎士団。
何度も見ました。
今回も新しい登場人物が増えました。
☆ルーナ・ラブグッド
空想が大好きな、不思議ちゃんです。
独特なしゃべり方が特徴!
☆ドローレス・アンブリッジ
魔法省の魔法大臣上級次官。
ホグワーツ魔法魔術学校の改革の為に、
闇の魔術に対する防衛術の教授として派遣された。
原作どおり、ピンクと猫ちゃんが大好きな奇抜な女性です。
ダンブルドア軍団がかっこいいです!!
ハリーにも、やっとたくさんの仲間が出来た。
スネイプ先生が今作で好きになりました。
うっかりハリーに自分の過去を知られてしまうなんて・・・。
フレッド&ジョージのやんちゃぶりは今回も最高!!
魔法対決は見てるこっちがハラハラ・・・
シリウス・ブラックがカッコ良い!!
原作は、ここまでしか読んでないので、次回が気になる・・・。
ハリー・ポッターシリーズ第5作。
「ハリー・ポッター・シリーズ」の5作目。
今回はホグワーツ魔法魔術学校の5年生になったハリー・ポッターが今まで以上の窮地に立たされます。
闇の魔術師ヴォルデモートの復活とそれを認めようとしない魔法省の役人がホグワーツに送り込んだドローレス・アンブリッジ先生、そして、ヴォルデモートと戦うために「ダンブルドア軍団」を結成するハリー。
これらを中心に話が進んでいきます。
今回の見せ場は、やっぱりクライマックスの「魔法での対決」の場面でしょう。
今まで登場した主要な人物が全て登場するし、全7作となるシリーズの大きな転換点がこの5作目「不死鳥の騎士団」だと思います。
今までの作品と比べるとかなりダークな展開の物語ですね。
新たな登場人物の中では「ルーナ」の印象がかなり強いです。
出番は少ないながらも、なかなか存在感がありました。
原作と映画の違い
Harry Potterシリーズ第5弾目という事でだんだん内容がダークになり始め、ハ
リーとヴォルとの絆&戦いが激しいものになってきた。
そしてスネイプも味方なのか敵なのか解らなくなってきた。
ただ監督に少し不満がある。
ダンブルドアのハリーへ態度もハリーが反感買う態度やDA会合を密告したのがチ
ョウの友達ではなくスネイプの真実薬を飲ませてチョウが密告した事や「必要の
部屋」を見つけたのもドビーなのにネビルが見つけた。
このへんは原作に基づいてほしかった。
こんな風に映画を公開していたら映画だけしか観ない人は理解しにくいと思う。
キャストだって原作に出てこないナイジェルの出番も多い。
冒頭でハリーがロンとハーマイオニーに怒りをぶつけるシーンも短くそしてダニ
エルの演技力も足りなく感じた。
素人が言うもんじゃないけど。
よかったのはルーナ役のイヴァナが演技力あった事やヘレナが演じたベラやたく
ましく成長したネビル(マシュー自身も)などが見れてよかったと思う。
想像力を満足させる映像
世界でヒットするのは間違いなし、というころで、予算をふんだんにかけている映像はすばらしい。大きなスクリーンでみる価値あり。ただちょっとね、豪華な映像をみせたいがために、ストーリーが中だるみするので、集中力が途切れてしまいそうになる。それに英語と字幕が違っているのも、気になった。
シリーズ中最も印象薄い作品
上手くまとめられないので箇条書きで。
良い点○ 悪い点●
○相変わらず美術、衣装、視覚効果は高レベル。
○ダークな物語は好き。
●でも、こんなダークで良いの?
●話の本筋は「最愛の人の死」「暗黒卿の復活認定」だけ。アンブリッジ先生も単なる物語の水増しでしかない。時間かけて訓練し たD軍団も活躍する人数はのは極少だし。
●もっとエモーショナルに!最大の見せ場である最愛の人の死も描写がアッサリしすぎ。
●名優の活躍はもっとゆっくり楽しみたい。せっかくの魔法合戦なのにHBカーターやD.シューリス、グリーソンが勿体ない。
○イヴァナ・リンチは魅力的。
●ハリーの成長のキーパーソンたるチョウ・チャン役の少女が魅力ない。このシリーズでの唯一の外れキャスティングか。
●詰め込みすぎの2時間10分。でも、CG丸出しの巨人の登場シーンはえらく長く感じた。本筋に関係ないのに。
○シリーズ最大のどんでん返しに驚愕。ハリーの父がいじめっ子とは。「少年の成長」がテーマとするなら結構奥深い。
●シリーズ初の味気ないエンドロール。やはり、食堂前の掲示を使うべきでしょうに。
淡々と・・・
過去のシリーズの中で、一番淡々と進む、安心して見ていられる映画でした。
コレがどう6作目に続いていくのか・・次回作が楽しみです。
出演者は変わっていないはずだけど、成長期の子達がメインを勤める映画のため、出演者を覚えてられないのがネック・・・
小さい頃の方が、可愛げがあったし・・
あ~!不快!!
大人気ファンタジー・シリーズ第5弾!とにかくダーク!ひたすらダークなこのシリーズですが、今回はこれまでより更に深~く、ダ~クでございます。
もおこれは、子供が観て喜ぶ映画ではございませんね。ダニエル君はじめ、主要キャストは皆成長して“大人”と呼べる風貌へと変化しています。シリーズ初期(特に1,2作あたり)の幼い面影は殆んどございません。ですからこのシリーズも、もお“大人のファンタジー”と呼んだ方がよろしいのではないでしょうか?
前述いたしましたように、本作も前作に輪を掛けて、全体的にドップリ画面が暗めです。それだけでも結構気が滅入ってくるのに今回更に不快なのが、イメルダ・スタウントン演じるドローレス・アンブリッジです。この“ピンクのブタ”が甲高い声と共にスクリーンに出てくるたびに、吾輩ムカムカしておりました。とにかく気分が悪い!腹がたつやら、ムカつくやら…とにかく不快!『頼むから、早く消えてくれ!!』と願っておりました。まあでも嫌われ役を演じてるわけですからここまで思わせるってのは、女優としては面目躍如ってとこなんでしょうねイメルダ・スタウントン(←この名前もいい加減ムズカシイ…(>_<)。
エマ・トンプソン、デイビット・シューリス、ブレンダン・グリーソン…と名優達がほんのチョットの出演でスクリーンからアッサリ消えちゃいます(死んじゃうわけではないですが)ね。特にマクゴナガル先生を演じるマギー・スミスのここ数作の存在感の無さは何なのでしょうか?最初の頃、この人確か“ホグワーツNo.2”だったような気がするのですが…。チョイ役でも、このシリーズに絡めたら俳優冥利に尽きるってことなんですかね。それにしても≪ネタバレ!≫ゲイリー・オールドマンの呆気なかったこと!
さあ、シリーズも残り2作。ラストを迎える頃には、すっかり“オッサン”と化したハリー(ダニエル君)が出てこないことを祈りつつ…(^^;。
配役が絶妙!
原作ファンの自分は、映画と自分のイマジネーションがどれだけシンクロしてるかって感じで毎シリーズ観ることにしてます。
およそ2時間の尺で原作の内容を全部入れるのは土台無理で、毎回原作のダイジェスト版を観せられてるよなあ、って感じで…それはもう、仕方ないんですよね。
いや、面白いことは面白いんですよ。毎回視覚的に楽しませてくれるし。
只、いつも説明不足で、どのシークエンスも矢継ぎ早。原作知らない人にはかなりキツイんじゃないかあ。ハリーの重要な秘密についても、そこはもうちょっと説明しとけよ!って歯痒くなりましたよ。ルーナ・ラブグッドについてあんだけ時間割いてんのに…。
でも毎回感心するのがキャスティングの上手さ!
ドローレス・アンブリッジ役のイメルダ・スタウントンはまんまハマってたなあ。ルーナ・ラブグッドはちょっと可愛い過ぎたけど、それでも違和感はそんなになかった。それにルーピン役のデビッド・シューリスは個人的に原作のイメージピッタリで、「アズカバンの囚人」以来久々の登場に嬉しくなりました。
エマ・ワトソンはますます萌えるなあ。あのスキャンダルが気になるところですが…。
決してつまんない映画ではないんで、原作を知ってる人は映像のダイジェストを観る感じで、原作知らない人は純粋に魔法の世界に浸れば、いい映像体験になると思います。
それにしてもネビル君は背が伸びたなあ…。
暗い感じが好き
初めて映画館でハリーポッターを見ました。暗い感じが個人的には好みです。
ハリーの苦悩が伝わってきてよかったですが、戦闘シーンとかは意外と盛り上がらなかったので微妙でした。
でも2時間半近くある上映時間なのに長く感じなかったのはやはり原作の力でしょうか。
次に期待
これまでの雰囲気をうまく引き継いでいるものの、
ちょっと全体的に盛り上がり欠けた気がしました。
上映時間は今までで一番短いそうですが、ちょっと長く感じた気もしました。
前作は魔法学校対抗戦のドラゴンとか、すごく重量感があったのに、
今回はアクションシーンがわりとサラリとしていて…。
ハリーの苦しみぶりは、よく描けていたと思います。
あとは、タイトルにもなっている「不死鳥の騎士団」の活躍が
少なかった気もして、ちょっと残念です。
原作ファンなので、決してつまらなくはなかったのですが、
6作目も同じ監督が引き継ぐそうなので、次に期待してます。
それにしても回想シーンから比べて、ダニエル君は本当に大きくなりましたね…。
微妙
個人的には原作のほうも微妙だった5作目ですが、
職人監督のもと、映画も微妙な出来に。
盛り上げ方がいまいち、でしょうか。
淡々とストーリーが進んでいく感じ。
青年になったダニエル君ががんばってますが、
なんせ演出が淡白なので、ちょっと空回り。
最後の様々な対決のシーンは、もっとアイデアが欲しかった。
御大対決はスター・ウォーズepisode2のヨーダくらいに、
もったいぶっても良かったのでは。
前作よりだいぶ地味な第4作
前作「炎のゴブレット」はクィディッチ・ワールドカップに三大魔法学校対抗戦と、想像力の見せ場満載のシリーズ最高傑作だった。それに比べると、物語が格段に地味になった今回は映像面での楽しみが減り、前作より短いはずの上映時間も長く感じる。物語が核心に近付いているはずが退屈さが増すのではこの後の2作品も少し心配(劇場に向かうのにさらに腰が重くなりそう)。
白眉は嫌味な新任教師を演じるイメルダ・スタウントン。「いつか晴れた日に」の怪演を思い出させる強烈なインパクトでシーン・スティラーとしての本領を発揮。
残すところあと2作
現代のロンドンのシーンはビジュアル的に新鮮。ハリーを物語の中心に、余分な要素を削ぎ落として進める手法は、むしろ端折り過ぎと思わなくもないし、ストーリーの流れがわかりやすくなる分、ハリー以外のキャラクターの見どころがどんどん減っているのも残念だが、それは望み過ぎというものか。
ダークさも加速し、ずっしり重い。鑑賞後に思わず深呼吸。「コレはお子さまが見て本当に楽しいのか?」とも思うが、原作の第1作が発表されたのが97年。当時10代だったファンも、いまや20代。ファンの年齢層も上がっているので問題なしか。クライマックスの戦闘シーンは若干パンチに欠ける気がして惜しいが、このシリーズはこのクオリティとテンションを保ちながらここまできていること自体が奇跡的。残り2作、最後までつきあおうという気にさせてくれる。
オーダー,愛と友情の魔法!
活字の面白さが活かされていない不完全燃焼だった今までのシリーズでしたが,
今作で,やっと原作ファンでも満足の内容になっていました。
初監督に抜擢されたデヴィッド・イェーツの確かな演出で,
ハリーの内面に迫るドラマを丁寧に描き,
何度か泣きそうに。
現実味のあるファンタジーとしての土台をしっかり形成する幕開けから,
尋問までの流れが素晴らしく,心が躍る。
ハリーを中心にしすぎて,
騎士団のドラマがおざなりになっているところが,
もったいなく感じましたが,
シリアスな空気の背後に大きく感じる愛情と,
見えない何かを信じさせ,
魔法が存在するかもと思わせる空気感が,それを十分に補っていました。
深いストーリー!
今回のハリー・ポッターは魔法の世界を楽しむというよりは、心の葛藤というストーリー的にちょっと深いです。
ハリー達が大人になるのにあわせて、見る対象年齢もいっしょに上げているような感じがしました。これから最終章に向かって、どうストーリーが展開していくのか!?起承転結の”転”になる作品と感じました。
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