ザ・シューター 極大射程のレビュー・感想・評価
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スナイパーは女性で♥
『腐敗は銃では防ぎきれん!』
言い方を変えねばならないと思う。
『銃は新たな腐敗をうむ』
『私はなんでここにいる。私は無関係だ。参謀本部に聞いてくれ』
『大佐を開放するように言ってきている。だが、この国は三権分立の国だ。だから、法に乗っ取って言ってやったよ。すっこんでろ。』
格好良いけど、まぁ、MAD MAXをリスペクトしている。今でも西部劇。
最後のガスの引火で爆発はしない。
終わり方に唖然
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主人公のスナイパーが政治家と大佐にハメられる。
主人公が大統領暗殺でミスをし、隣にいた海外首脳に当たった、
そんな名目にされて追われるハメになった。
主人公は逃げ場を失い、死んだ戦友の彼女だか嫁を頼る。
すると信用してくれて、何とか逆襲する形を取れた。
結局逮捕されるが、裁判所は政治家と大佐も疑う。
彼らは海外で大虐殺をしたという疑惑も持たれていた。
しかしそれはアメリカ法律では裁けず無罪。でも主人公も解放。
そして主人公は自分の力で私刑の形を取って彼らを殺害。
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まあよくある普通のアクション映画かな。
最後は裁判所が入って来たので、頭脳で敵を倒すのかと思いきや、
まさかの暴力的な私刑となったのには驚いた。
悪い奴は殺してハッピーエンド、って現代の風潮に合っていない気がw
あと悪役の大佐、見たことあると思ったらリーサルウェポンのおっさんやん(場)
西部劇的解決
昔、公開当時に観ていたがTVでやっていたので、また観てしまいました。
一匹狼の元スナイパーが活躍する舞台は戦場でなく現代、悪徳政治家に軍人の陰謀もの、サスペンス調で始まり、嵌められ銃で撃たれ必死で逃げる主人公、プロレスのように後半の反撃が見せ所。
証拠は揃っていても司法では裁けない、司法長官は銃が法だった西部劇的解決を示唆とは実にアメリカらしい落としどころ。
今ではもっと手の込んだ陰謀ものが多くつくられていますが、アクション・エンタティンメントとしてはシンプルだがよくできた作品でした。
スワガー・サーガの始まり
狙撃手の冒険ヒーローといえば、このボブ・リー・スワガーをおいて他にいないでしょう。
原作はスティーブン・ハンターの『極大射程』。
元海兵隊スナイパー、ボブ・リー・スワガーは、戦場で相棒の観測手ドニーを喪い、退役後は生まれ育ったアーカンソー州に隠棲していた。
そこに部下を率いて現れた陸軍元大佐ジョンソンが、大統領暗殺計画を阻止したい、ついては優秀なスナイパーのスワガーにチームに参加してほしいともちかける。
一度は断るスワガーだが、独自に調査し、その計画を成功させるならここしかないという狙撃ポイントを見つける。
悩んだ末にジョンソンに連絡を取るが、それこそが敵の仕組んだ罠だった。
当日、狙撃事件は実行され、大統領は無事だったものの壇上で大司教が射殺される。
そしてその犯人として仕立て上げられたのが、スワガーだったのだ。
敵の手先の警官から銃撃を受けるも、スワガーは辛うじてその手を逃れる。
全米に狙撃犯として手配されるが、FBI捜査官メンフィスは、スワガー犯人説に違和感をおぼえる。
単独で捜査するメンフィス。
その動きを察知したジョンソンの手下に捕まり、自殺に見せかけて殺されそうに。
そこにスワガーが現れ、間一髪メンフィスを救う。
二人はバディを組み、アメリカの闇を支配する巨悪に戦いを挑む。
とにかく銃器に関する知識と描写が素晴らしい。
作者のマニアックな銃器考証を、たっぷりと楽しめる作品。
原作は続編が沢山出ており、ボブ・リーはもうお爺ちゃんですが、それでも最後の狙撃は必ず決める、必殺の仕事人。
心のスーパースターです。
深く考えずに見れば・・・
初めての鑑賞
主人公は海兵隊員だが、軍から裏切られる
除隊後は人間不信になり山奥で愛犬と一緒に暮らしていた
そこに大統領暗殺計画阻止への協力を依頼され、引き受ける
しかし、その依頼は罠で、主人公は大統領暗殺犯の濡れ衣を着せられてしまう
ここまではなかなか面白いし
中盤から最後までのアクションも迫力があって
それなりにハラハラしたし、ドキドキもした
ただ、主人公があまりに強すぎて
「こいつ、誰が来ても絶対に死なねぇな」
って思った
終盤は惰性で見ていた感じ
最後の終わり方はちょっと意味が分からない
主人公の無罪が認められたとはいえ
この終わり方じゃ、軍が命を狙わない保証はないと思うんだが
深く考えずに、アクションを楽しめば面白い映画だと思う
絶体絶命から始まる逆転劇
絶体絶命、四面楚歌!の状況から始まりるにも関わらず、
ほぼ単騎で敵を蹂躙し、逆に強大な敵に恐怖を植え付けるまで叩きのめす姿はコマンドーを彷彿とさせられました。
スカッと爽快感が素晴らしい。
最後なんて強すぎて笑ってしまいました。
犬は大切に
無実の罪をきせられた元軍人の“倍返し”のお話です。
映画は125分なのですが、体感時間は15分です(笑)
それくらいテンポがいい。裏切られて、これから先がまったく読めなくなるイイ緊張感を維持し、終始画面に釘付けにされます。また、極限状態に陥ったときのマーク・ウォールバーグの演技が良かったですね。
警官に撃たれた箇所を自分で応急処置するシーンなんかは彼の表情だけで痛々しさが伝わりました。
また
軍で鍛え上げた肉体や頭脳を駆使して、裏切った者たちを、今度は主人公が追うという展開がおもしろかったですね。
狙撃シーンもよくできていました。
個人的には新しい相棒とお利口な犬がお気に入りです。
いい映画でした。
シューターと言うよりスナイパーだよね。
ガンマニアの自分には非常に白い面白い作品でした。大型のスナイパーライフルでヘリを落とすシーンがあったり、敵のスナイパーが東欧の内戦で大勢のまず、一人を殺さずに撃ち、動けなくなった人間を助けに来るのを射殺する件は戦争好きな方にはおなじみの話だと思う、そんなプロットがちりばめられていていい作品だと思います。脚本も中だるみもなく最後まで楽しめたし、マーク・ウォールバーグいいです!個人的には「ボーンシリーズ」よりこっちの方を続編作って欲しいくらいです。ダニー・グローバーはどっちかというと「リーサルウェッポンシリーズ」の人のいいおっさんのイメージが強かったのですが本当に嫌味や悪役を楽しそうに(見えただけですが)演じています。戦争が絡んだ作品ではスナイパーに焦点を置いていてでも陰謀、アクションも含んだ見ごたえある作品です。戦争モノ好きなら観るべし。
スパイシーエンターテイメント
楽しく鑑賞できます。アクションにしてはちょっと時間が長いかな・・・
スナイパーの話という事で、自分が期待していたのはゴルゴ13的なサクサクと仕事をこなすプロフェッショナルなスナイパー像を描いていたのですが、まぁほとんどランボーでした。
スナイパーでしょ・・・?って突っ込みたくなるほど動くし、強いし・・・
あと、なんでほんの少しロマンスを入れるのかが分かりません。
親友の嫁とちょっと良い感じになんでなるのか・・・?
んー自分の想像していたモノとは違いましたが、これはこれで楽しめる娯楽作品です。
何より、アメリカ万歳的内容でなかったのが良かったです。
ちょっと、スパイスが効いたエンターテイメントです。
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