007 ダイ・アナザー・デイのレビュー・感想・評価
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オスカー女優の黒人ボンドガールハル・ベリーに魅せられたが、ピアース・ブロスナン演ずるボンド像に違和感覚えた
リー・タマホリ 監督による2002年製作(133分)のアメリカ映画。
原題または英題:Die Another Day、配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2003年3月8日
基本的には007映画は、凝っている映像やアクションシーンから大好きで有るが、この映画にはあまり乗れなかった。
20年以上前の映画だから当然とも言えるが、ピアース・ブロスナン演ずる誰とも寝るプレイボーイでタフガイのジェームズ・ボンド像にかなり違和感を覚えてしまった。ただ、金髪美人(ロザムンド・パイク)でなく、黒人の凄腕CIAウーマン(ハル・ベリー)が味方というのは今風。実際、溺れかけされたり撮影は大変と思えたが、彼女が大活躍する姿にはかなり魅力を感じた。さすがオスカー女優だけあると。
007映画でジュディ・デンチによりMは印象に残ってるが、この映画でも登場し部下であるジェームズ・ボンドへの冷徹さが印象に残った(彼女何と007 ゴールデン・アイ」(95)から「007 スカイフォール」(12)までM役演じたとか)。
キャスト
監督リー・タマホリ、製作バーバラ・ブロッコリ 、マイケル・G・ウィルソン、原作イアン・フレミング、脚本ニール・パービス、 ロバート・ウェイド、撮影デビッド・タッターサル、音楽デビッド・アーノルド、テーマ曲モンティ・ノーマン、主題歌マドンナ。
出演
ジェームズ・ボンドピアース・ブロスナン、ジンクスハル・ベリー、グスタフ・グレーヴストビー・スティーブンス、ミランダ・フロストロザムンド・パイク、ザオリック・ユーン
Mジュディ・デンチ、Qジョン・クリーズ、ファルコマイケル・マドセン。
核爆弾以上の兵器
製作当時の最先端の科学技術(未完成)をリサーチしての武器の数々。毎回、ストーリー以上に楽しみの1つ。透明の車。バーチャルリアリティ。実現しているものも多い。 イカロスはまだ実現していないようだが、もしかすると数年後には実用化されているのかも。 最初、イーロン・マスクかと思いました。 007はやっぱりおもしろい! やっと次からダニエル・クレイグ。 そうそう。RRRに出てきそうなジェームズボンドもかっこよかった。 追記 「London Calling」よかった。
さよなら、ピアース・ブロスナン‼️
ブロスナン版ボンドの最終作‼️007ファンである私はいわば義務みたいに毎作劇場に足を運んではおりましたが、さすがに今作あたりになると、マンネリじゃないですけどかなり足取りが重くなってたものです‼️今となってはスゴいのかもしれない北朝鮮を舞台にしたスパイ戦&壮大な爆破シーン‼️アイスランドの湖の氷上でのカースタント‼️そして「ドクター・ノオ」のパロディよろしく、オレンジのビキニで濡れたまま海から上がってくるボンドガールのハル・ベリー‼️それぐらい‼️
2000年代はリアリティ志向に変わっていたので・・
ピアース・プロスナンが演じた最後のボンド映画だが90年代テイストのエンタテインメント要素はやはり2000年代には合わないようだったが時代背景は北朝鮮からのミサイル発射や拉致問題がクローズアップされており冒頭から北朝鮮潜入し捕虜になりボンドの堕落した姿、MI6よりも見限られながらも自分自身をハメた人物を探り出す。この頃辺りからアクション映画もリアリティ志向にシフトしており同じスパイ映画のジェイソンボーンシリーズ等は秘密兵器に頼るよりも自分自身のスキルやCQBやCQC等を取り入れたアクションを重要視している作品に切り替わった為本作でのSF要素がある様なスパイ映画は徐々に衰退していく事となった。
とは言え本作ではアストンマーチンがようやく公用車として復帰したりボンド作品40周年記念としての今までの作品のオマージュがあちこちに散りばめられている。
この映画の公開後にまたしばらくはボンド映画は作られなくなるが次のボンド役起用にはかなり製作サイドが悩まされたことだろう。
金正日「こんなにカッコよく撮ってくれてありがとう」
北朝鮮が欧米に匹敵するような世界最先端の科学技術を持った国家として描かれていて、失笑というか結構イラつきます。服装なんかも妙にパリッとして仕立ていいし。 こういうところのデティールに凝って欲しいもんです。
なんか古くさい
2022年にテレビ鑑賞。 公開から約20年の歳月を差し引いても、なんか古臭い気がします。当時の印象はどうだったんでしょう? ショーンコネリーのシリーズでは古臭さは感じなかったのに不思議ですね。
ライク・ア・バージン・ザ・ファーストタイム・アイ・ソウ・ユー
ようやくダニエル・クレイグまで辿り着いたかと思ったら、もう一作ありましたぁw うわ!いきなり「北」ですか!監督も脚本もアグレッシブですね(笑)そして初っ端から14ヶ月経過とは。まるでテロリズムを追うノンフィクションドキュメンタリーみたい。この辺りはリアリズムに寄せている感があります。劣化ウラン弾に言及しているのも意識の高さが窺えます。 ブロスナン・ボンドは全作、監督が違うだけあってテイストも毎回違いますね。今回はマオリにルーツを持つリー・タマホリ監督。戦メリで助監も務めた人物です。主題歌は44歳という円熟期のマドンナ。十字架磔など挑発的演出で教皇庁始め世界中のカトリックを敵に回すコンフェッションズ・ツアーの4年前になりますね、本作は。 政治や思想、社会問題、権威や圧力といったものに多大な反骨心で挑戦的メッセージを表明するメンバーが集った印象のある本作。ボンド・ガールも黒人女性起用は初だったんですね。人種問題に煩いアメリカにしては驚きです。日本女性が5作目、1967年という初期に起用されていますから意外でした。とは言え、ハル・ベリーのお母様は英国系の白人ですから純粋な黒人女性とは言い難いですが。 しかし、フェンシングクラブのシーンでは、マドンナが完全にロザムンド・パイクを食っちゃってます。マドンナの方が美人ですねぇ。実際のロザムンドはオックスフォード卒の才女、シェイクスピア俳優ですから、知性の方で頑張って頂きましょう。 まぁ、40周年&通算20作目というダブルアニバーサリー作品ですので気合いの入り方が違います。 「北」なんて、日本としてはデリケートな関係にあり過ぎるのでヒヤヒヤしてしまいますがハリウッドはそれほどでもないのでしょうか?いや、やっぱりそんな事ないよね。「北」に長居はせず、舞台は早々に、中国(香港)経由でキューバ(ハバナ)に移ります(笑) ここからはもう、冒頭のリアリズム路線もおしまい。007シリーズらしくフィクションだと割り切った痛快スパイアクションコメディに戻ります。(ただ、これまでの方針に反してCG多用はどうかなぁ?) アニバーサリーだけあって、過去シリーズへのオマージュシーンが頻繁に登場します。wikiにきっちり書いてありますのでここで羅列はしませんが興味ある方はwikiをご参照ください。 とりわけ嬉しかったのは、Qの研究室とボンド・カーです。コネリー・ムーア時代の生き生きしたQを偲ぶ名発明・迷発明の数々がきちんと保管されている事に胸が熱くなります。 ボンド・カーは温故知新のアストン・マーチンV12ヴァニッシュ。 自動追尾散弾砲・マシンガン・ミサイル、イジェクトシート・遠隔操作装置出し入れ式大型スパイク・熱センサーなどいつもの小技はもちろんのこと、今回はなんと!光学迷彩装置です! おバカも、いえ、科学もついにここに極まれり!古くは1000年ドラゴンの皮ですとか、近代にはウェルズの「透明人間」、日本にも蕗の下のコロポックルやら天狗の隠れ蓑なんて逸話もありますね。現代っ子ならドラえもんにハリー・ポッター、ジェルマのおそばマスクいやさステルス・ブラック。 そうだ、古代ギリシャ哲学でもプラトン先生のギュゲスの指輪なんてのもありました。キャロル・アリスのチェシャキャットなども思い浮かびます。そんな夢のインヴィジブルカー、ディスアピアカーが氷上でドリドリダンスです♪車好きならばジャガー XKRとのチェイスに心躍らぬはずがありません。 ホバークラフトチェイスも楽しかったぁ。 残念なのは、ストーリー展開が見え見えで、常に先が読めてしまうところ。 ラスボスなんて、冒頭のプレシークエンスの時点からわかりきっているという(笑)いくらなんでもそれはどーよ? てこって、物語上のサプライズは一つもなかったんですよね。40年続いたご長寿作品だからマンネリやお約束でもいいのかな、、、。 星、どうしよっかなぁ、、、迷うな、迷うなぁ。う〜ん、過去シリーズへのオマージュシーンおてんこ盛りで楽しませてくれたので0.5オマケしときますかぁ! あ、そうそう。トゥモロー・ネバー・ダイで時代への迎合か?と憂えた露骨な惨虐描写が鳴りを潜め、過去シリーズ同様「みなまで描かず、その(残酷であろう)部分は観客のイメージに任せる」というスタイルに戻されていたのは非常に評価出来る点でした。 レビュータイトル、せっかく考えて書いたのに英スペルだと字数オーバーwww 仕方ない、野暮ったいけど007シリーズタイトルよろしく片仮名でいいや。仮名って素晴らしいねw(本当は最後にジェームスって入れたかったけども。) よし!ようやくダニエル・クレイグに突入するぞ〜。ノー・タイム・トゥ・ダイが劇場公開しているうちに間に合うかなぁ。病身につき体調次第で、無理せず頑張ります。
華麗な007の最高峰!
ピアースブロスナン最後のジェームズボンド。 ボンドガールに、ハルベリーとロザムンドパイクを迎えた作品。 これぞ!ジェームズボンド!という感じですね。 以前にもタイムリーに観たけど 今回また観たのは ダニエルクレイグのノータイムトゥダイを観て 改めていままでの007を観たくなって まずはこの作品を。 ダニエルクレイグの007も最高だけど ブロスナンの007も最高だ! ダニエルが新たな007像をつくりあげたけど、ブロスナンはいままでのジェームズボンドを高みにあげた人。 この作品が 最後のボンド役になったけど 彼の最後の作品に ハルベリーがでていて華を飾れていい作品になってよかった。 他も観ないと^ ^!
ハル・ベリーの動きのキレが悪い
ピアース・ブロスナンの出演最後の作品なのにハル・ベリーの動きのキレがめちゃくちゃ悪い。 ボンドガールの中で1番のそのそしてた印象…楽しみにして視聴した分、残念だった…
ついにマネーペニーと・・・
ボンドガールはハル・ベリーだが、英諜報機関Mから送られたロザムンド・パイクのほうが好みだったりする。一見して敵側だと思えないし、ハル・ベリーの方が敵側のように見えるところもミソ。 なんといっても北朝鮮を扱ったり、消えるアストン・マーチンを最初のアクションで使ったのが興ざめするところ。もっと車を活躍させてほしい!ザオ(リック・ユーン)が魅力的な悪役だけに、彼をもっと強敵に仕立て上げればよかった。でも、結局はザオって誰だったんだよ?てな終盤。 DNAによる人間変換という医学的サスペンス、ダイヤモンドの謎、イカルスという衛星レーザーの恐怖。SFとしても斬新で、「まずは日本をぶっ潰す」なんて言ってたけど、北の将軍さんのほうが平和的だったのね。 シリーズを短期間続けて見ると、「またかよ」って思い出せるほど、過去作品に対して数々のオマージュがあることがわかる(詳細はwikiにて)。個人的には氷の下に潜ったときの簡易ボンベが良かったかな。それ4分しか持ちませんから!
SF色がムーンレイカーレベルに強い
悪事を働く北朝鮮の将校を殺害したボンドは捕らえられ苛烈な拷問を受け…。 シリーズ20作目。シリーズ内でもトップクラスのとんでも兵器が敵味方双方に散見される作品でSF色が強めのCGアクション全開映画。レーザー部屋での戦いが良かった。
ピアース・ブロスナンのラスト作(007⑳)
マドンナが主題歌だけでなく出演までしているシリーズ20作目。 なんだかSFちっくだったり、敵の顔が変だったり、脚本がおかしかったり、ツッコミどころ満載過ぎて、シリーズ最高級にインチキ臭い… シリーズ40周年の20作目ってコトで、気合いが入ってたのかも知れないけど、完全に逆効果になっちゃったんじゃないかなぁ~(^_^;) 記念作品ってコトで、過去作のオマージュシーンや、過去の秘密道具などが登場。そういう面では楽しめるかも(^^)b
アストンマーチン再登場
ピアース・ブロスナン最後のボンドで、敵は北朝鮮というかなりキナ臭い話になっている。 ボンドガールはアカデミー賞女優のハル・ベリー、イギリスの不気味な美女ロザムンド・パイク、主題歌はマドンナで、本編にも出演している。 アニバーサリー作品なので、過去の作品のオマージュが数多く登場する。 特に懐かしいのはアストンマーチンで、フル装備の上、なんと・・・。
ピアース・ボンドは永遠に
シリーズ20作目。2002年の作品。 生誕40周年で21世紀最初の007で、ピアース・ブロスナン最後の007でもある。 色々話題の多い一作。 本作を見るのは翌2003年の日本劇場公開時以来17年ぶり。前3作は何度か見てるのに、本作は一回くらいしか見てない筈。断片的に覚えてる所もあれば、どんな任務内容だったかほとんど…。ほぼ初見のつもりで。 ダイヤモンド商人に成り済まし、危険人物であるムーン大佐抹殺の為、北朝鮮に潜入したボンド。 が、側近のザオに素性がバレ、一戦。ダイヤの下に仕込ませた爆弾を爆発させザオの顔に怪我を負わせ、ド派手なホバークラフト・チェイスの末、ムーンを滝に落とす。 いつものプレ・シークエンスであるが、ムーンの父の将軍によって捕らえられてしまう。 タイトル・バックは、壮絶な拷問シーン…。 衝撃的な展開で幕開け。 14ヶ月後、釈放。アメリカに捕らわれていたザオとの人質交換。 これには訳が。 ザオは逃亡先で中国やアメリカの諜報員を殺害。その情報の出所が、ボンドが捕らわれていた北朝鮮の刑務所。 ボンドが内通者として疑われ、やむなく…。 帰還したものの、幽閉の身。さらにはMから00ナンバーを剥奪されてしまう…! 自らの汚名返上やプライドを取り戻す為、脱走してザオを追う。 ザオが潜伏している情報を得、ハバナのDNA治療病院へ。 そこで出会ったのが…、 あれ? 何処かで見た事あるぞ。 言わずもがな。第1作目のウルスラ・アンドレス演じる初代ボンドガールを彷彿させるビキニ姿で海から上がってくる登場シーン。 演じるは、ハル・ベリー。 撮影中に『チョコレート』でオスカーを受賞し、初のオスカー・ボンドガールに。また、初のメインの黒人ボンドガールでもある。これまた快挙。 シリアスもアクションもセクシーも出来、ボンドガールにぴったり。実際、彼女演じるジンクスのスピンオフの企画があり、かなり進行していたとか。が、『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』や『トゥームレイダー2』など当時女性主演アクションが興行的に不発し、結局白紙に。また、ベリーも『キャットウーマン』に出演してその後キャリアが低迷。 色んな“ジンクス”が重なってしまったが、この時はキャリア絶好調! それを知らしめる登場シーンとセクシー・ダイナマイトボディ! ジンクスはアメリカNSAエージェント。 協力し合い、出し抜き合い、時にベットインしながらザオを追う。 やがて、ザオとイギリスのダイヤ王、グレーヴスの間に何らかの関係がある事を掴む。 Mから再び00エージェント復帰を言い渡され、アイスランドにあるグレーヴスの氷の宮殿で開かれる盛大なパーティーへ。 そこで、グレーヴスの驚くべき正体と陰謀を知る…! 北朝鮮が舞台にもなり、韓国系アメリカ人やアジア俳優を起用。ザオ役のリック・ユーンが顔にダイヤの破片が残る異形で怪演。 サブキャストで印象残るは、もう一人のボンドガール、ロザムンド・パイクだろう。 フェンシングにも長けるグレーヴスのPR係のフロスト。でも実は…、でも実は…と、二転三転するキャラ。 当時はベリーの方が圧倒的に人気あり、パイクはまだそれほど。しかし今ではパイクの方が売れっ子に。何とも皮肉なようでもある。 主題歌はマドンナ。フェンシング・シーンに出演もし、主題歌担当のシンガー出演はこれが初とか。が、あれだけのシーンなのにラジー賞(助演女優)受賞とはさすがです! アクションの見せ場は、 プレ・シークエンスのホバークラフト・チェイス! 氷上のカーチェイス! “イカルス”始動! その強烈な太陽光線から逃げ、氷の宮殿破壊。その中で、ザオとの戦いやジンクス救出。 そして、グレーヴスとの決戦。墜落寸前の飛行機からの脱出…! 迫力もハラハラドキドキお楽しみもたっぷり。 お楽しみと言えば、過去作品へのオマージュやニヤリとする小ネタの数々。 ジンクス登場シーンは勿論として、 ジンクス絶体絶命のレーザー光線は『ゴールドフィンガー』。 ホテルの部屋での隠し撮りは『ロシアより愛をこめて』。 グレーヴスがユニオンジャックのパラシュートでヘリから降下するシーンは『私を愛したスパイ』。 また、Qの工房には過去登場した秘密兵器がいっぱい! あの名兵器やあの珍兵器も。(前作でアシスタントだったジョン・クリーズが正式に2代目Qに就任。名コメディアンでもあり、ボンドとの軽妙なやり取りも良かったが、次作の一新でこれで見納めになってしまったのが残念で仕方ない!) シーンや小ネタ多いが、ダイヤやそれに絡めた陰謀など話や展開も過去作品を彷彿。そんな黒幕、過去に結構居たね~。 沢山面白味を詰めたアニバーサリー007。 が、採点はピアース・ボンドの中では一番低めに。 と言うのも、話そのものがそれほど面白味ナシ。前3作は現代的な要素を取り入れているのに対し、本作は過去作品のような少々チープな大陰謀! それはそれでオマージュかもしれないが、何だか荒唐無稽。(このリアリティーの無さが、ブロスナンがボンドを降りる理由の一つでもあるとか、無いとか) 北朝鮮が悪役というのは(失礼ながら)現代的でもある。が、実際はどうか知らないが、拷問や殺しも厭わない野蛮人として描かれ、北朝鮮から見れば愉快ではないわな。北朝鮮から本作に対し猛批判の声が上がったらしいが、まあ肯定も否定も…。 グレーヴスの正体やフロストの立ち位置も何となく。 ジンクスも戦う強いボンドガールという設定なのに、結構敵に捕まって、オイオイ…。 荒唐無稽さが007だが、本作はピアース・ボンドの中でもそれが目立ち、あくまで個人的見解で有終の美を飾れず。 が!しかし! オールド・ファンにとってボンドはショーン・コネリーやロジャー・ムーアかもしれないが、私にとってリアルタイムの最高のボンドはピアース・ブロスナン! 今のダニエル・ブレイクも非常にいいが、あちらがリアルなボンドとすれば、ブロスナンはイメージ通りのTHEボンド! ピアース・ボンドは永遠に。 余談。 ぐお~~~ッ!やはり~~~ぃ! 『ノー・タイム・トゥ・ダイ』がまたしても延期になってしもうた~! 製作上の都合やコロナ影響でこれで何度目よ!? 今年の4月から11月へ本決まりとなり、せっかく今シリーズ再見している真っ最中なのに~~~ぃ! まあ、仕方ない。イギリスでまたコロナ感染者が増えてるらしく、アメリカでも未だ多く(暖かくなれば魔法のように消えると豪語していた独裁者も感染(((*≧艸≦)ププッ)、ダニエル・ボンドの有終の美を飾りたいからね。 次のダニエル・ボンド初任務『カジノ・ロワイヤル』は来年4月の公開近くになってからにするか。 ちょうどピアース・ボンドのラスト作だし、一旦007レビューはこれで休止します。
私の初007鑑賞作品
007はピアースブロスナンとダニエルクレイグの2人しか見た事ないけど、ピアースブロナンの方が助平オヤジ感があってちょっとキツい… もちろん内容も大事だと思うけど、 007っていうブランドが既に確立されていて、 時代によって主人公が変わる楽しさや、 それが受け入れられてる映画って007シリーズしかなくない? 25作品もあるんやで?凄すぎ 女の私ですらジェームズボンドになりたい この映画でハルベリーを知ったけど 初見時 小学生の私はあの海からザバ〜ン!! は強烈に印象に残っていて私の映画史に残る1シーン ほんでこのOPの曲でマドンナの曲を聞くようになった 超絶マッチしててカッコいいよな〜 今見てもめちゃくちゃ興奮するOP
Die Another Day. 40周年の20作目!
2020年公開のボンド25作目に向け観直し007のブロスナン編。第4回は「Die Another Day」です。本作がブロスナン・ボンドの最終作ですね。
今回の相手は北朝鮮。北朝鮮をネタに使うなんて制作サイドなかなか攻めてますね。冒頭でいきなり捕まってしまうのですが、その後あの北朝鮮で!14ヵ月も!!拷問を受けてた割には釈放された時けっこう元気そうでした。流石ボンドさんです。
ハル・ベリーは本作でボンド・ガールだったんですね。海から上がってくるお約束をしっかりやってます。セクシーです。お、ロザムンド・パイクも出てる!けど、ラストのハル・ベリーとの対決の時の黒ブラは何故?いや、セクシーですけど・・・必要ないですよね?検索してみたらロザムンド・パイクがハル・ベリーより10歳以上若い事にビックリ!そうそう、マドンナが主題歌を歌ってて本人もカメオ出演されてました。
しかし、本作が作られた頃ってCG が隆盛してきた時代だったんでしょうね。まだ、今と比べると粗いですし、なんというかやり過ぎです。派手に見せようとやり過ぎた結果、逆にチープに仕上がってしまった印象でした。後、ちょっとアクション・シーンも詰め込み過ぎ。40周年20作品目っという意気込みは感じるのですが、少々気合いが空回りしてる印象を受けてた作品でした。
ブロスナン、有終の美飾れなかったかも?っと思いきや本作は興行成績で過去最高を上げているらしくバッチリ飾ってましたね👍
ボンドシリーズ20作品大放送にて…
午後ロード、20作品大放送にてシリーズ初鑑賞。 ピアース・ブロスナンにもやっと慣れてきたところですが…ラストshowに相応しい素敵な作品でした。この頃になると映像や武器もスケールが大きく迫力がありますね。 初代ボンドのショーン・コネリー、そしてバーナード・リー(M)、ロイス・マクスウェル(ミス・マネーペニー)を越えることは出来ないと思いましたが、シリーズ通してそれぞれの個性や時代を反映した作品で楽しめました。 でも…やっぱり私は笑えるくらいチープなレトロ感のある初期の作品が好きですね♪
DVD200円ゲットシリーズ。007シリーズ初レビュー。 まず北朝...
DVD200円ゲットシリーズ。007シリーズ初レビュー。 まず北朝鮮をナメてますね。命があるはずなし。 消える車、無理がありすぎ。CG使いまくりの不可能アクションの連続。クライマックスの頃にはもはやギャグ映画と化します。 R・パイクの冷たい美貌は良かった。悩殺ブラックブラアクションは必見。 シリーズ40周年にして第20作のダブルメモリアル作品。このCG不可能アクションに爆笑せよ!
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