グリーンマイル

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

大恐慌時代の1935年、ポールは刑務所の看守主任を務めていた。グリーンマイルと呼ばれる通路を通って電気椅子に向かう受刑者たちに安らかな死を迎えさせてやることが、彼らの仕事だった。ある年、この刑務所に身長2メートルを越す黒人の大男、コーフィが送られてくる。双子の少女を殺害した罪で死刑囚となった男だ。ところがこの男は、ある日不思議な力でポールが患っていた病気を治してしまう……。

1999年製作/188分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Green Mile
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2000年3月25日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第24回 日本アカデミー賞(2001年)

ノミネート

外国作品賞  
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映画評論

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写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

4.0この役はトムハンクスがいい。そう思った。

2024年4月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

知的

人はなんのために生かされ、生きてゆくのか。時に奇跡のように美しい輝きを放つのも人間、悪魔のように残酷で醜い闇を生み出すのも人間。
人は皆、それぞれのグリーンマイルを歩くのだ。それぞれのグリーンマイルを明るくするのも暗がりとするのも自分次第なのだ。
自分の近くにある輝きを見逃さない心を持てますように。闇を闇と気づく心を持てますように。

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イズボペ

4.0真摯に生きる

2015年6月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

幸せ

すごく良かった。
刑務所に一匹のネズミが現れるのですが「こんな所に珍しい」と看守は楽しくなりお菓子をあげたり、またその食べる姿を見て笑顔に。視聴する者は思わずほっこり。人の命を処刑する、というとても重い題材ですが、その舞台で小さな命を、嫌われものの菌いっぱいのネズミを、包むように柔らかく扱う、それは「生を大事にしよう」と描かれているように思いました。
作中では処刑シーンが3つあります。縛り付けられて、人が人の手によって静かに死を与えられる。どれも目を背けたくなるようなシーン。中でもその1つが凄まじい残酷さ。観ていて怖くなったし苦しかった。

ジョンコーフィの不思議な力でたびたび奇跡が起きるのが観ているこちらも癒されるような気持ちになったり楽しい気持ちになりました。癒した後のワルイ物の表現方法が分かりやすく、怖くもあり楽しかったです。

最後まで観て…処刑シーンの残酷な描写は必要不可欠だったと感じました。行いの全ては誰かが見ている。悪い行いも逃さずに。

誰にでも平等に死はやってきますが、生を終わらせる事が出来る、という新しい視点を持てました(いずれ死ぬではなく、いずれ死ねる)。
現実とファンタジーが融合されたとても不思議な映画。限りある時間を大切に生きなさい、と優しく諭されてるようでした。

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共感した! 4件)
くまの

4.0ジョン•コーフィの崇高さと神の教え

2024年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館
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共感した! 6件)
りか

1.0子供の頃に最前席で見て辛かった

sさん
2024年9月14日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

大人になってから見返す勇気もない

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s